グループ研究とは

経営アカデミーの「グループ研究」:本質を追求する能力の養成

経営アカデミーでは、講義とは別にグループでのテーマ研究に多くの時間を充てています。 多業種、多職種から集まったメンバーと共に、問題・課題意識の共有、研究テーマ設定、仮説構築と検証、論理構築を行い、最終的に報告論文に仕上げます。

一連のプロセスを通じて、表面的な事象の背景に存在する本質を掴みとって概念化する能力、古典から最新の研究を解読・理解する能力、自信を持って主張し他者に共感する人間関係力を磨きます。

特長1

課題形成を徹底的に行う(良い「問い」の発見)

グループ研究では、メンバーや指導講師らと議論を深める時間が多くあります。この議論を表面的なものに終わらせず、他者や自身の発言の「違和感」を繰り返し問い続けることで、本質的な課題の把握に挑みます。

特長2

多様な研究手法を試行する(説得力のある「解」の発見)

課題に対する解を得るために、既存研究の調査、事例研究(インタビュー調査)、サーベイ(アンケート調査)、データマイニング(データ解析による有益な情報の発掘)等、様々な研究手法を駆使します。日常生活とは異なる「脳の使い方」をすることは、情報を多面的に収集・分析・構造化するトレーニングとなり、より説得力のある解を導き出すことができるようになります。

特長3

異なる意見の受容と自己開示(広い視野と高い視座の発見)

グループは多種多様な業種、職種のメンバーで構成されます。互いに経験、知識、価値観などが異なるため、意見にも相違が生じます。相手の意見や価値観を受容しつつ、自身の意見も妥協せず伝え、理解を得ることで、それまでの自身に見えていた世界よりもはるかに広い視野、高い視座で物事を見ることできるようになります。

経営アカデミーのグループ研究で得られるもの

  • 本質に迫る力(現状を疑い、なぜそうなのかを繰り返し問う)
  • 新しいコンセプトを作る力(異なる視点、斬新な切り口で発想する)
  • 生涯のネットワーク(本音の議論から他者を理解し、自己を再認識する)

意識を変え、行動を変える

お問い合わせ先

日本生産性本部 経営アカデミー

WEBからのお問い合わせ

電話またはFAXでのお問い合わせ

  • 営業時間 平日 9:30-17:30
    (時間外のFAX、メールなどでのご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)