| トップ・マネジメントコース |
このプログラムは、主に、会社や大学の著名な講師の方々の「講演」と「グループ研究」によって構成されています。中でも私にとって有意義だったのは、少人数のグループに分かれて行った「グループ研究」で、研究の内容や成果は勿論の事、自分にとっての最大の成果は、「多様な価値観を肌で感じ、物の考え方が広がった」ことです。それと言うのも、日本の多くのサラリーマンの場合、就職と言うより就社に近く、異なる業種/会社の人と交流する機会が非常に少なく、どんなに成長著しい会社に於いても物の考え方が偏る傾向に有ると思います。こういった状況下において、このグループ研究で様々な業種の様々な会社の方と、損得無く、本音で議論出来た事は、私自身にとって初めての経験であり、また、結果として多角的に物事を考える事が出来るようになった事は、座学では学べない大きな財産と思っています。
毎週、名古屋から東京への参加は大変ではありましたが、毎週何らかの新しい発見が出来た楽しい半年間でもありました。
|
| 経営戦略コース |
私が参加した「経営戦略コース」のFグループでは、過去の文献や事例分析をもとに「模倣を使って新たなイノベーションを生み出す」企業戦略を研究しました。多くの文献を読み、自分たちでロジックを考える、組み立てていく楽しさ、辛さをグループ研究を通じて学べたと思います。研修が終わってから振り返ると良い思い出ですが、議論は白熱し、たまに「ループ現象」をおこしたり、険悪な雰囲気になることも間々ありました。その際に役立つのが研修後の飲み会です。会社が違うだけでなく業種も違うメンバーと真剣に議論した後で飲むビールの美味しさがたまりません。飲み会ではグループ研究の続きになることもあれば、メンバー直近のプライベートで盛り上がることもあれば様々でした。グループ研究が終わった後も定期的に情報連絡会(飲み会)を実施しており、この研修を通じて良き仲間達に巡り合えたのが一番の財産であります。また日々の業務において、視野が狭くなってしまうときに、今回の研修で学んだ他社の事例研究の必要性や役職関係なく真剣に議論する重要性を改めて認識できたのではないかと思います。
|
| 技術経営コース |
本コースでは、徹底的な技術経営の視点で、様々な業界で顕著な業績を残された多くの先生方による講義、事例研究、グループ研究がなされ、より具体的で実践的な技術経営を学ぶことができたと実感しています。グループ研究では、講師の先生のご指導の下、「R&Dアウトソーシングとコア技術」のテーマで約半年間にわたり討議を繰り返しました。私どものグループでは、メンバー全員が共通に興味のある大テーマを設定し、その中で個人テーマを決め、さまざまな視点から研究を行いました。このため、自分の仕事に近い内容で議論することができ、ここで学んだ内容は現場で大いに役立っています。また、さまざまな企業の方と話をすると、自社では当たり前のことがそうでなかったり、視点の多彩さに驚くなど、新鮮な刺激を受けたことが印象に残っています。
企業を取り巻く市場環境と競争環境がめまぐるしく変化する中、技術者自身が経営を理解し、商品を開発することの重要性が言われていますが、本コースを受講することで思い知った気がしています。
|
| 組織マネジメントリーダー・コース |
ある講師が言いました。「話を聴くだけの研修は1週間もすれば90%は忘れてしまう。自分で参加した研修は多くが残る。」
本コースの研修は、著名な先生方の講義とグループ研究との2本立てであり、いずれも全員参加型の研修となっています。自分で考え、発表し、意見交換をするという知的格闘技の中で学んでいきます。変革マネージメントについて講義では理論的に学び、グループ研究では実際現場で起きている課題に対して解決方法を見出していく、という流れでの1年間でした。
熱心な先生の指導と、同じ目標に取り組む仲間との1年間は何物にも変えがたい財産となるでしょう。そして真価が問われるのはコース終了後の実践です。最終レポートにまとめたコミットメントの実行を我々チーム一同実行中です。
|
| 新規事業開発コース(2010年度のみ) |
受講前は、マーケティングに関する難しい講義についていけるのか、新しい事業計画をまとめられるのか、そして仕事との両立ができるのか、不安でいっぱいでした
受講してみると、想像していた講義とは違い、受講生が自然と参加していくような先生方の講義の進め方にすぐに私も引き込まれました。また、実例を題材にしたケーススタディや実際事業を立ち上げ成功させた方々からの体験談等は、仕事では絶対に得ることができないものでした。ゼミ研究では、まったく新しい事業を考えなければならないため、中間発表の時点では先生方から厳しいご指摘もいただきましたが、ご指摘いただいた内容を踏まえ、担当の先生からの豊富な経験を基にしたご指導や一緒に参加している受講者からのご意見を反映させながら、何とか新しい事業計画をまとめあげることができました。心配していた仕事との両立も、アカデミーのスタッフの皆様が臨機応変に対応していただけましたし、アカデミーで教わったことを職場に帰って話すと、感心され、私が参加していることを羨ましがられることもあり、職場も喜んで私を送り出してくれました。
そして、何よりも様々な業種・企業から参加された受講者の皆様と同じ時間を共有したことが、私の大切な「財産」になったことが一番嬉しいです。
|
| マーケティング戦略コース |
経営アカデミーの最大の特徴はなんと言っても”グループ研究”。様々な業種・部署・役職・年齢・性格のメンバーで、ときにはほとんど喧嘩のような議論をしながらレポートをまとめていきます。考えてみれば、社内でマーケティングプランを作成・実行する際も一人でやるということはなく、様々な部門が関連しチームでやることが普通。ですから、経営アカデミーのグループ研究は、非常に実践的と言えます。
グループ研究において重要なことは、主体的・能動的になること。受身ではコスト(時間・金)をかけて参加している意味がありません。自らの考えを他メンバーに論理的に説明し納得・賛同を得つつ、リーダーシップを発揮しながらも協働・分担してレポートをまとめ上げる。この一連のプロセスこそがグループ研究の醍醐味です。そうすれば、終了後もメンバーとの付き合い(貴重なネットワーク!)が継続することは言うまでもありません。
|
| 生産革新マネジメントコース |
資材という立場での「生産革新」という言葉は、「何ができるのか」という不安なものでした。講義が始まり、生産にかかわる理論・事例を学ぶ中で、皆様との交流・共同研究を通じ、お互いに持つ問題点や改善点が共通することに気づいた時には、グループメンバー並びにご指導いただいた講師の方々が身近な存在に変化したことを感じました。生産革新は全ての部門の協力と理解の下進めて行かねばならないものです。スタッフ部門は理論を重んじると考えられがちですが、このコースで学んだ経験を生かし、現場へのアプローチを積極的にするとともに、自己のスキルアップ、部門内外との協調を事あるごとに実践しております。このコースを受講できたこと、知り合えたメンバー・講師の方々と共に考え、研究・発表できたことが私にとって宝となりました。今後新たに学ばれる方々が、企業を超えた交流を実現し互いに研鑽されることを希望いたします。
グループ研究において重要なことは、主体的・能動的になること。受身ではコスト(時間・金)をかけて参加している意味がありません。自らの考えを他メンバーに論理的に説明し納得・賛同を得つつ、リーダーシップを発揮しながらも協働・分担してレポートをまとめ上げる。この一連のプロセスこそがグループ研究の醍醐味です。そうすれば、終了後もメンバーとの付き合い(貴重なネットワーク!)が継続することは言うまでもありません。
|
| 人材マネジメントコース |
本コースの特徴は、著名な大学の先生方や一線で活躍された講師陣による中身の濃い講義とケースなどを通じた討論で構成される学びに加え、私たち受講生にとって何よりも刺激的であるものがグループによる「課題研究」である。課題研究は数名のグループ毎に人事分野での研究課題を設定し、担当の先生にご指導を受けながら我々自身が自分たちなりの答えを研究し、論文の形で成果を出していくものである。
始めて2ヶ月は比較的順調に進むが、そこで最初の行き詰まりに遭遇する。堂々巡りの議論となり、次第に口が重くなる。無言の論議時間が過ぎ去る。この頃は既にメンバー同士互いを知り、目新しい話題もでてこない。ここに至って、指導の先生から様々なアドバイスが出される。それに反応するかの様にメンバーの1人から、この重苦しい雰囲気をブレークスルーする発言が飛び出す。皆、光が見え始める。次々とアイデアが飛び出す。何層からなる分厚い論議が再開され、完成へと突き進んでいく。
卒業後も、気心の知れたメンバーと指導の先生との懇親と情報交換が続いており、私にとっての何よりの財産となっている。
|
| 経営財務コース |
各企業の財務担当の方が多い「ファイナンスコース」に、畑違いで知識の劣る私が参加し、正直、本当についていけるのか?という不安・戸惑いがありましたが、一流の講師による講義、素晴らしいメンバーに恵まれたグループ研究を重ねるにつれ、いつのまにか楽しんで積極的に参加している自分に気付きました。
各講義で学んだファイナンス理論について、ケース・スタディの講義を通じ、その理論の実践方法を体感することにより理解が進み、プロジェクト価値評価など実際の日常業務でも参考となる手法を多く学べたことは、とても有益でした。
またグループ研究におけるディスカッションを通じ、異業種の方々の考え方・風土・最新の情報等に触れることにより、視野が狭くなりがちであった私には、非常に良い刺激をもらったと記憶しており、経営アカデミーで知り合えたメンバーとは、長く付き合って行きたいと思っています。
|