上級管理者 戦略実践力強化コース
- 経営戦略・計画と経営ビジョンや経営目標の実現の関係を因果関係で追及して考え抜く力を身に付けます。
- 経営幹部として、経営戦略・計画を実践し、達成度を高めるための必要な知識・スキルを習得します。
- 経営戦略・計画を「ミドルアップダウン&横連携」で推進する役割・機能を確認・理解します。
開催日程
2023年
- 第20回 7月27日(木)~28日(金)
- 第21回 10月19日(木)~ 20日(金)
2024年
- 第22回 1月25日(木)~28日(金)
対象
部長・次長・支店長・工場長
定員
24名
研修時間
15時間
講師
日本生産性本部講師 澤倉光仁郎
会場
トーセイホテル幕張&セミナー幕張(千葉県習志野市)
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
賛助会員:122,100円
一般参加:144,100円
※うち宿泊費・食事代 20,900円
(シングルルーム利用)
コースの特徴
- 特徴
1 -
ビジョン実現に向けた戦略の連鎖、戦略の一貫性を図ります。
➡ お互いにトレードオフを引き起こしかねない経営管理の四つの側面(「財務」「お客様(顧客)」「社内プロセス」「学習・成長」)から組織目標を多面的にバランスよく評価・管理する視点・手法を習得します。
- 特徴
2 -
戦略性と実効性の向上を図ります。
➡ 重要成功要因分析で得られた6つの側面間の因果関係の追及を意識した「戦略マップ化」による戦略策定能力を習得します。
- 特徴
3 -
従来の財務面中心の業績認識から将来の財務業績に影響を与える取り組み成果を含めたた業績認識への転換を図ります。
➡ 非財務業績の戦略立案・マネジメントの視点・手法を習得します。
プログラム概要
- 経営戦略や経営計画の実行・展開をめぐる問題を整理し、戦略をマネジメントする目的・本質、それを実行・展開するための視点・仕組み・ステップを演習を交えながら習得します。
- セルフチェックやケース演習を通して戦略や計画におけるマネジメント上の問題の捉え方、視点を習得します。
- 戦略のマネジメントの考え方・基本フレーム(シナリオと因果関係追及、4つの視点、成果指標の捉え方、など)、展開方法(メンバーの参画・動機づけ)を習得します。
因果関係追及による戦略マネジメントの実践のための視点・プロセスについて理解を深めます。
ケース企業を題材に、成功シナリオの立案、成功シナリオの具体化、重要成果指標の選定、のステップを経て「戦略マップ化」を体得します。
- ①経営(組織)ビジョンを再確認するとともに、各種フレームワークにより経営(組織)を取り巻く内部・外部環境を分析します。
- ②クロスSWOT分析により、ビジョン実現のための「促進要因」と「阻害要因」を明確にし、「戦略課題」化します。
- ③戦略シナリオ化により「一貫性」と各戦略課題間の因果関係を検証します。
- ④上位の視点と論点を捉えた重要成果指標の設定により戦略課題の更なる明確化を行います。
成果指標の進捗度合いの戦略課題への影響の検証、達成度を高めていくための次期以降の取り組み施策、戦略のPDCAを回すことのポイントについて、進捗確認・検証の場(モニタリング面談)をロールプレイングを通して体得します。
- ①戦略評価(シナリオと因果関係の視点で進捗状況を整理・分析します。)
- ②面談準備(上位者<社長>の視点での現状の判断と実現・達成度を高めるための質問・確認事項を整理します。)
面談準備(部長=自身が担っている課題・成果指標と、関連課題との因果関係からの現状の判断と今後の対策について整理します。) - ③モニタリング面談の実施
- ※社長(モニタリングを行う側)と部長役(モニタリングをされる側)のどちらかを体験し、押さえるべき要点や質問の切り口など、戦略実践の確度を高める思考法を体得します。
ケースを再度検討して、研修で習得した「戦略のマネジメント」の視点・ステップ・手法について再確認します。

担当講師からのコメント

澤倉 光仁郎 講師
本コースで実現したいことは、組織の健全かつ持続的成長を阻害する生活習慣病的な要因を排除し、上級管理者として「戦略志向」の組織づくりのために必要な思考力と実践力を強化することです。具体的には、
2.経営計画へのコミットメントが弱く、作りっ放し、やりっ放し
3.上下左右の組織間の連携・連鎖が不十分
4.沢山ある課題間の優先順位や因果(目的と手段、結果と要因)関係が曖昧
等のどの組織にも有りがちながら重大な問題に対して、解決していくための処方箋をご提供できないかとの想いでカリキュラム構成を考えました。
講師としてこれまでに関わった様々な業種・職種における豊富な指導経験をもとに、講義と関連するケーススタディ(演習)を随所に織り交ぜた内容をご体験いただき、多くの上級管理者の方の実践的なリーダーシップとマネジメントへの有用な気付きの場となれば幸甚です。
タイムスケジュール
10:00 21:00 |
10:00 集合 オリエンテーション
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8:30 16:30 |
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キャンセル・変更のご依頼について
すでにお申し込みいただいたお客様でキャンセル・変更をご希望される場合は以下のボタンをクリックして「生産性公開研修プログラム参加回変更・キャンセル依頼書」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、FAXまたはメールにてお送りください。
なお、営業日9:30~17:30以降のご連絡は翌営業日の取り扱いとさせていただきます。
FAX:03-3511-4056
E-Mail:mddseminar@jpc-net.jp
キャンセル料 <2023年度 2023年7月開催回以降>
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【開催8営業日前まで】キャンセル料無料
【開催7営業日前~3営業日前】参加費のうち研修費部分の30%と宿泊・食費代部分50%
【開催2営業日前】参加費のうち研修費部分の50%と宿泊・食費代部分90%【1営業日前~開催当日不参加(途中受講中止含)】参加費のうち研修費部分の100%と食費代部分100%
- 繰り延べ変更手数料
お申し込みされた日程に出席できないときは、別日程へ繰り延べ変更ができます。なお、年度ごと(4月~翌3月)の取扱いとなり、年度をまたぐ適用はできません(3月までの回から、4月以降の回への変更は不可)
【開催8営業日前まで】繰り延べ変更手数料無料
【開催7営業日前~3営業日前】参加費のうち宿泊・食事代部分の50%(研修費部分は変更手数料なし)
【開催2営業日前】参加費のうち宿泊・食事代部分の90%(研修費部分は変更手数料なし)
【1営業日前~開催当日変更】参加費のうち宿泊・食事代部分の100%(研修費部分は変更手数料なし)
- 変更1回目は既定の変更手数料のみです。2回目以降および変更後のキャンセルは時期にかかわらず既定の変更手数料またはキャンセル料に加え、1回あたり5,500円(消費税10%込)をいただきます。キャンセル日の適用消費税率が上記と異なる場合は精算します。
- 変更した回の事業開始日の適用消費税率が、当初の申込回の適用消費税率と異なる場合、精算いたします。
備考
- 事前課題と事前要望シート
ご参加の約1ヵ月前に、事前課題としてケース教材をお届けします。ケース企業の強みや弱み、抱えている課題などについてお考えを整理した上で受講して頂くようにお願いしています。また、事前に研修への要望シートをご提出いただきます。受講者の興味・関心や悩み、質問などを把握し、できる範囲ながらご要望に沿った形の研修展開に努めております。 - 食事は初日の夕食から最終日の昼食までご用意しております。
(※食物アレルギーをお持ちの方は、お申込み時点、または開催14日前までに本案内文末尾に記載された「お問い合わせ先」へご連絡ください。直前では対応できかねますので、ご注意ください。) - やむをえない事情により、プログラムの内容・日程・講師などは変更することがございます。
- お申し込みは先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。
- 参加者間の交流も研修の目的のひとつとしておりますので、1社1回あたりの参加人数は1~5名を基本とさせていただいております。できるだけ集中しないようご派遣いただければ幸いです。
- 同業者およびコンサルタント・研修講師などの業務を主にしている方のご参加はお断りします。
- 参加のご案内(参加証・会場地図等の資料含む)、事前課題および請求書は、開催1カ月前をめどにお送りいたします。時期が来ても到着しない場合は、恐れいりますが、ご一報願います(連絡先:下記問い合わせ先)。
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公益財団法人日本生産性本部 経営開発センター 公開研修プログラム
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