「生産性(Productivity)」とは、投入量と産出量の比率をいいます。投入量に対して産出量の割合が大きいほど生産性が高いことになります。
投入量としては、労働、資本、土地、原料、燃料、機械設備、などの生産諸要素が挙げられます。産出量としては、生産量、生産額、売上高、付加価値、GDPなどがあります。因みに、OECDでは生産性を「産出物を生産諸要素の一つによって割った商である」と定義しています。
通常、生産性というと、労働を投入量として測った生産性(労働者1人1時間あたりの生産性=「労働生産性(Labour Productivity)」)を指すのが一般的です。
生産性は効率や能率と同じ概念で、効率性を示す指標です。しかし、能率や効率に比べて、生産性は具体的な数値尺度を持っているという特徴があります。
生産性の数値尺度は、それ単独で用いるよりも、他者の生産性と比較することによってさらに有用な指標となります。生産性の比較は、生産性の水準を比較する(数値そのものを比較する)場合と生産性の変化率(上昇率)を比較する場合とに分けられます。
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