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人事評価制度改定・運用のポイントセミナー

多様化する評価基準策定手法と目標管理・処遇反映

人事評価・目標管理制度は、処遇のためだけのものではありません。このセミナーでは、経営環境が激しく変化する中で、企業業績向上と人材育成を両立する人事評価・目標管理制度について、考え方を整理し、制度改定や評価基準の再策定、運用ルールの再構築を目指します。適切な制度設計、様々な評価基準の策定手法、目標管理のあり方など、具体的な事例を交えながら解説します。

開催日程
通い

2024年6月28日(金)10:00~17:00

対象

各企業・団体の人事部、経営企画部、労働組合執行部の方

研修時間

10:00~17:00

講師

日本生産性本部
雇用システム研究センター
研究主幹
村上 和成

会場

日本生産性本部(千代田区平河町、永田町駅付近)

参加費(税込) 消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。

賛助会員:36,300円
一般参加:42,350円

※資料・テキスト代、昼食費を含みます。

コースの特徴

特徴
1

企業経営・マネジメントにおける、人事諸制度の役割機能を再確認し、経営戦略実現に役立つ人事評価制度のあり方を考えます。

特徴
2

適正評価の実現のみならず、業績向上と人材開発を両立させる最新の「人事評価基準」の特徴と策定手法を紹介します。

特徴
3

形骸化しやすい目標管理制度をPDSマネジメントサイクルとして、再構築するノウハウを提供します。

特徴
4

人事評価結果を昇給.賞与.昇格に結びつけるルール作りと甘辛調整を含む運用のポイントを考えます。

プログラム概要

1.『企業戦略実現を目指す人事評価のあり方』~人事評価制度の本質理解~

  • (1)人事評価の目的と機能(人を活かす成果主義)
  • (2)人事評価の構造と特性
  • (3)評価の基準とは何か(仕事基準と能力基準/業績基準とプロセス基準)
  • (4)ジョブ型雇用における人事評価のあり方

2.『多様化する評価基準策定手法』
  • (1)評価基準の策定=職務調査とは何か?
  • (2)行動と業績の連動を目指す「コンピテンシー方式」
  • (3)職位の社内価値を測る「役割・職務基準方式」
  • (4)能力を仕事基準で現す「基準課業方式(今日的能力基準方式)」

3.企業戦略実現を目指す人事評価のあり方

4.マネジメントツールとしての『目標管理』
  • (1)目標管理は何をねらった仕組みか(「PDSマネジメントサイクル」と目標管理のメリット)
  • (2)「成果追求型?」「方針管理型?」など4つのタイプの特徴を知る(自社の目標管理のタイプは?)
  • (3)制度改定・本格運用のためのポイント

5.処遇反映制度の構築と運用
  • (1)人事評価シート記入とは別システム~事実測定と計量化・算定式
  • (2)絶対評価と相対区分(3)人事評価における「調整」の意味と運用

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参加費の30%

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参加費の50%

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参加費の全額

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      • 参加費用は、請求書等に記載の金融機関へお振り込み下さい(振込手数料は、お客様ご負担でお願い致します)。
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公益財団法人日本生産性本部 コンサルティング部
雇用システム研究センター セミナー事務局

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