経営者・役員 次世代経営幹部 ビジネススクール・長期研修

<経営アカデミー> トップマネジメント・コース(2026年度)

戦略思考に基づいたビジョンを語り、先頭に立って実践できるトップリーダーの養成

日本を代表する経営者による経営の真髄の伝授から実践知を学ぶとともに、経営学の泰斗による講義で、経営理論とフレームワークを整理、再確認するほか、ケーススタディを通じて戦略フレームワークを理解し、実践へつなげます。

グループ研究では、各社選抜人材である異業種幹部との徹底した議論により、トップリーダーに求められるマネジメント力を磨き上げていきます。

受講を通じてその後も続く、様々な方々と人的ネットワークを築くことができます。


開催日程
長期研修

時期 2026年7月~12月
日程 水曜日ほか(月3~4回)
時間 18:00~20:30ほか
日数 約25日(講義20コマ、グループ研究20コマ)
合宿 3回 + 海外調査1回(希望者のみ)

対象

取締役、執行役員、事業部長、部長

会場

日本生産性本部 経営アカデミー
(東京都千代田区丸の内)ほか

  • 適宜オンラインを活用し、参加者の利便性を向上させています。

参加費(税込) 消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。

賛助会員:1,430,000円(税込)
一般参加:1,540,000円(税込)

  • 合宿費・海外調査費別

研修の特徴

特徴
1

様々な角度からものごとをとらえる視点を持つことによってビジョン構想力、課題解決能力、問題発見能力の向上を重視しています。

特徴
2

色々な分野の第一人者にご登壇いただき、優れた論理展開力を学びます。戦略課題に取り組むにあたり、戦略的思考とは何かについて、実践的な思考訓練を交えながら議論し理解を深めます。

特徴
3

トップ経験者との対話の中からリーダーシップの本質に触れ、経営者に求められる意思決定力や覚悟、行動のあり方を考えていきます。

特徴
4

グループ研究では、3回の合宿をはじめ異業種の経営幹部との徹底した議論の機会を設定しています。参加者相互の多様な視点を理解し、自分のものの見方や行動の特性を振り返るとともに、豊かな人脈を得ることができます。

特徴
5

自社•自組織のビジョン達成に向けた戦略課題、本質的な問題の所在と対策について、指導講師陣および受講者相互で徹底した議論を行います。

特徴
6

成果は、与えられるものではなく、一人ひとりが創り上げていくものです。積極的な問題提起や発言が内容をより充実したものに高めていきます。

プログラム概要

経営アカデミーのコースプログラム

プログラムは講義・グループ研究・リフレクションの3つで構成されています。
講義とグループ研究を並行して進めることで、体系的な学習と実務の往復を促し、自己の気づきや成長・課題を、「リフレクションノート」を通して振り返り、実践へと橋渡ししていきます。
業務繁忙の中、講義やグループ研究などを仲間とともに乗り越えた先にある長期の人的ネットワークは、経営アカデミーの魅力の1つです。


講義

―知の獲得と議論の場

日本を代表する経営者による経営の真髄の伝授、講義やケーススタディを通じた戦略フレームワークの理解、異業種幹部との徹底した議論により、トップリーダーに求められるマネジメント力を磨きます。


講師陣
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    経営者講話(過去3年実績・役職名当時・順不同)
    • 「変化する環境下でのサステナブルな成長を目指して」石黒 成直 NTTデータグループ/リコー 独立取締役
    • 「企業変革とこれからの経営~価値創造力の向上」遠藤 信博 NEC 特別顧問
    • 「社会の違和感と戦える企業を目指して」金井 政明 良品計画 代表取締役会長
    • 「サステナブルな社会の実現に向けた企業経営」柄澤 康喜 三井住友海上火災保険 常任顧問
    • 「経営理念は行動で示す~私のリーダーシップ論」木川 眞 ヤマトホールディングス 特別顧問
    • 「リーダーの心構え~人と技術をいかす経営戦略」菊地 唯夫 ロイヤルホールディングス 代表取締役会長
    • 「見抜く力~リーダーは本質を見極めよ」酒巻 久 キヤノン電子 代表取締役会長
    • 「グローバルに活躍する変革リーダーに求められる視座」鈴木 善弘 米国Allegro Microsystems Inc. 取締役会会長
    • 「人的資本経営の実践による価値創造」田中 弦 Unipos 代表取締役社長 CEO
    • 「事業再生の現場から見た経営戦略」冨山 和彦 経営共創基盤(IGPI) 会長
    • 「組織変革に求められるリーダーシップ」長谷川 隆代 SWCC 代表取締役会長

    グループ研究

    ―参加者相互の問題意識をベースとした議論と整理の場

    経営アカデミーの「グループ研究」とは

    講義とは別にグループでのテーマ研究に多くの時間を充てています。
    多業種、多職種から集まった、異なる視点をもつメンバーと協働で、問題・課題意識の共有、テーマ設定、仮説構築と検証を行い、論文にまとめます。
    一連のプロセスを通じて、表面的な事象の背景に存在する本質を掴みとって概念化する能力、古典から最新の研究を解読・理解する能力、自信を持って主張し他者に共感する人間関係力を磨きます。


    研究テーマ(過去2年実績)
    • VUCA時代のトップリーダー
      ~「明日から社長やってね」さあどうする?~
    • 2050年に向けた「日本のよい会社」の企業像と経営者が大切にすべきこと
    • 100年後に受け継がれる強組織のつくり方
      ~理念浸透の極意~
    • 次世代をサバイブする事業戦略
      ~新規事業を産み出すCVCとは~
    • M&Aを活かした企業の成長戦略
      ~コアコンピタンスを軸とした持続発展~
    • Beyond SDGs 時代における企業戦略
    • 2035年を見据えた組織マネジメント
      ~人財流動化時代へ向かう過渡期における帰属意識型マネジメントモデル~
    • 魅力ある企業となるための人財戦略
      ~社会、社員などのすべてのステークホルダーに選ばれる企業となる~
    • 既存の強みを活用した、さらなる事業拡大に向けて
      ~新たな可能性を追求するための心構え~

    リフレクション

    ―自己の振り返りと定着の場

    講義ごとに学んだ内容、そしてそれを自社の経営や業務にどう具体的に活用するか、「リフレクションノート」にまとめます。
    また、研修前・中間・修了時点で目標設定や自己の振り返り、課題の整理を行い、自己の学びを客観的に把握し、行動変容をもたらします。


    広がりのあるプログラム:海外調査

    ―成長するアジア地域のビジネス環境調査

    本コースでは、大局観、歴史観の醸成と将来ビジョンの構想」を目的に、毎年アジアの新興国に赴き、視察・調査を行っています。
    この海外調査では、現地ローカル企業、現地で成功している日系•外資系企業、政府機関や経済団体などを訪問します。
    また、現地の市場や史跡を視察し、民族や文化の源流に触れ、大局観、歴史観を醸成するとともに自社の海外事業展開を構想します。



    詳細はパンフレット、またはお問い合わせにてご確認ください。

    備考

    複数コース・複数参加者の一括申し込みをご希望の方

    複数のコースや参加者をまとめてお申し込みいただけるよう、Excel形式の申込書をご用意しています。
    必要な方は、お手数ですが < academy_info@jpc-net.jp > までご連絡ください。

    お問い合わせ先

    公益財団法人日本生産性本部 経営アカデミー

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    受付/9:30-17:30/月~金(祝祭日を除く)

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