生産性白書

第2回 生産性白書

はじめに(PDF:1.00MB)

目次(PDF:0.63MB)

第1部 総論
「人口減少社会の生産性改革 ~人とAIの共生~」

(PDF:1.14MB)

第1章 高付加価値経営

第2章 イノベーションとAI

第3章 人材投資と労働市場改革

第4章 生産性運動三原則

第2部 各論

第1章 わが国の生産性の現状と課題

第2章 イノベーションと生産性

第3章 到来する人とAIの共生社会において求められる人材とは

第4章 「高付加価値経営」

第5章 労使関係と生産性

第6章 投資から考える生産性向上と持続的な「豊かさ」

参考資料

労働生産性の国際比較2025 概要

第2期生産性常任委員会 委員名簿(PDF:1.02MB)

奥付

生産性白書について

2025年度に創立70周年を迎えた公益財団法人日本生産性本部は、2026年3月30日、「人口減少社会の生産性改革~人とAIの共生~」と題した第2回「生産性白書」を刊行しました。本白書は、労・使・学識の三者構成のもと、新たな時代の生産性をめぐる諸課題について議論し、マクロ・ミクロ両面から生産性と経済社会のあり方に関する政策提言等を発信する「生産性常任委員会」(委員長:小林喜光 日本生産性本部会長)において、2024年10月から約1年半にわたり議論を重ね、取りまとめたものです。

日本社会は、人口減少による労働力不足、所得の減少と格差の拡大、カーボンニュートラル社会の未達、地政学リスクや国家間の分断と対立など、多岐にわたる課題を抱えています。一方、世界経済は、技術革新、グローバル化と新興国の台頭、労働市場の構造変化に伴って拡大した所得格差などを背景に、自国第一主義を掲げる保護主義的な動きが強まるなど、第二次世界大戦後の自由貿易体制を支えてきた国際経済秩序が揺らぎつつあります。こうした現状において、付加価値増大を軸とする生産性向上と賃上げの好循環を確実なものにし、日本経済が力強さを取り戻すため、「生産性運動三原則」のもと、労使を含む各界が共有すべき生産性改革の指針をまとめました。

当本部では、今後、本白書を広く発信するとともに、人とAIとの共生を見据えた生産性改革に向け、全国生産性機関や全国労働組合生産性会議(全労生)をはじめ各界と連携し、経営革新やイノベーションの実践などに取り組んでまいります。


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バックナンバー

生産性白書(2020年9月刊行)

はじめに(PDF:0.65MB)

目次(PDF:0.25MB)

序 - 生産性白書のねらい(PDF:0.71MB)

提言(PDF:0.71MB)

第1部
経済社会のパラダイムシフトと生産性改革
(要約はこちら)

第1章 新型コロナ危機の克服と生産性向上の道を探る(PDF:1.12MB)

第2章 経済構造の変遷と生産性の軌跡

第3章 生産性をめぐる政策課題

第4章 海外の生産性をめぐる新たな展開

第5章 新たな生産性運動の確立に向けて(PDF:0.98MB)

第2部
生産性をめぐる今日的課題
(要約はこちら)


第1章 デジタル経済の進展と生産性

第2章 人材投資と生産性

第3章 価格形成と生産性

第4章 サービス経済化と生産性

第5章 サプライチェーン、システム化と生産性

第6章 生産性測定の課題

補論

委員名簿(PDF:0.71MB)

奥付(PDF:0.57MB)

生産性白書について

2020年3月に創立65周年を迎えた公益財団法人日本生産性本部は、9月18日、生産性運動65周年記念式典を開催し、「経済社会のパラダイムシフト 生産性運動の新展開~コロナ危機を超えて~」と題した「生産性白書」を刊行しました。本白書の取りまとめにあたっては、経済界・労働界・学識者11名で構成した生産性常任委員会(委員長:福川伸次 地球産業文化研究所顧問・東洋大学総長)および学識者8名から成る生産性白書小委員会(委員長:宮川努 学習院大学教授)において、2018年9月から約2年にわたり議論を重ねました。

グローバル競争の激化やデジタル技術の進展に伴い経済社会や産業の構造が大きく変質するなか、新型コロナウイルスの影響も加わり、生産性向上の必要性や意義は、当本部の創立当初以上に高まっています。特に日本においては、人口減少と少子・高齢化の同時進行による労働力人口の急減、さらには膨大な財政赤字や持続可能性が憂慮される社会保障制度などの課題もあり、日本経済が堅調であるためには、生産性向上への取り組みが不可欠です。当本部では、産業界・労働界のみならず経済社会に参加するあらゆる組織・個人が課題を共有し、各層が生産性改革を推進する基盤として役立てることをめざし、本白書を作成しました。

本白書では、新たな時代における生産性改革のあり方や生産性運動三原則の今日的意義に加え、生産性向上の鍵となるデジタル経済、人材投資、価格形成、サービス経済化、物流ネットワーク、付加価値概念の再検討など各論点における分析を行い、真に豊かな社会を実現するための生産性向上に向けた8つの提言を取りまとめました。

本白書を契機に、日本における生産性向上の実現に向けた機運がさらに高まり、政策展開や企業経営、デジタル技術の利活用、労使協力のあり方など、さまざまな場面において具体的進展があることを期待します。また、当本部としても、持続可能で人々が生きがいを充足する経済社会を実現するため、一人ひとりが持てる潜在力を発揮し、企業が経営力を進化させ、その果実を公正に分配するという好循環の具現化をめざし、本白書を基軸に今後の活動を展開します。


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