階層別研修

組織の持続的な成長には、従業員の階層に応じた適切な研修の実施が重要な役割を果たします

階層別研修とは、職位や等級などで従業員を分け、それぞれの階層で必要不可欠な知識やスキルを習得してもらうことを目的とした研修で、「新入社員」、「中堅社員」、「管理職」、「役員」といった階層ごとに実施するプログラムです。

経営者層から若手層まで役職・役割に応じた人材育成・能力開発の場を体系的に提供

日本生産性本部の「階層別研修」は多数の研修コース・ラインナップをご用意しています。
1976年以来、4,000回以上開催。受講者は25万人以上にのぼり、研修成果を実際の業務に結びつけて各方面で活躍しています。
下の階層別研修一覧または階層別研修プログラム体系図から、それぞれの階層別、目的別に研修をお探しいただけます。
日本生産性本部の階層別研修の特徴は以下の通りです。

実績豊富な講師陣による
きめ細やかな指導
理解が深まる演習中心の研修
学習に専念できる
研修専用施設を用意

階層別研修一覧

階層別研修プログラム体系図

上級管理者(部長)

部門経営者としての自覚を持ち、部門目標を達成する。

管理者研修(課長)

業績向上・部下育成・組織力強化を同時に達成する。

係長・リーダー

適切なコミュニケーションを通じて、チームマネジメントを行う。

階層別研修の特徴

1.指導実績豊富な講師陣が責任指導

日本生産性本部のコンサルタントまたは出身者を中心とする講師陣が、階層別研修で蓄積した経験と個々の豊富な指導実績をもとに、きめ細やかで丁寧な指導を行っています。上位階層のプログラムやテーマを絞ったプログラムでは、経営者、大学教授、弁護士・会計士などの各分野の専門家も講師として招聘しています。

2.異業種交流

公開研修の醍醐味は、他社メンバーとの他流試合と経験交流にあります。互いに刺激を受けたり、考え方の違いに触れたりすることにより、他社の論理を知り、自社の論理を客観的に見る視点が養われます。他流試合・経験交流を円滑にはかれるよう、グループ編成や演習方法の工夫をしています。また、合宿型のプログラムでは多くが簡単な懇親会を設定しているほか、研修時間以外もじっくり議論・情報交換できるよう、研修施設の懇談スペース(ラウンジ)での交流を勧めています。

3.演習のウエイトが高い研修

講義の理解を深め、研修の目的を達成するために参加型の研修となるよう演習のウエイトを高めています。簡単なものからじっくり行うものまでさまざまなものを数多く取り入れています。

4.事前課題学習による意識づけ

研修への受講意識・目的意識を高めるため、また研修当日の効率的な研修運営のため、多くのプログラムで、ケーススタディの個人研究や自己課題の整理などの事前課題があります。また、一部のプログラムでは事前要望シートの記入・提出をお願いしています。日頃の問題意識、研修における目的、要望などを事前にいただき、講師がこれらの情報を確認し参考に準備を行っています。

5.研修活用シートによる課題の明確化

合宿型のプログラムの多くは、研修の区切りごとに振り返りの時間を設け、研修活用シートを記入していただきます。記入内容を講師が確認し、質問への回答を丁寧に行っています。また、研修で学んだこと、気づいたこと、職場での活用策をまとめていただくので、研修終了後のフォロー資料としてもご活用いただけます。最終日の記入は、プログラムの構成上、各自、職場に戻るまでに完成するようにお願いしています。

6.学習に専念できる環境をご提供

合宿型の大半のプログラムは、研修会場と宿泊施設が一体となった「トーセイホテル&セミナー幕張」で開催しており、学習に専念できる環境となっています。また、合宿型コースでは原則シングルルーム利用で、ゆっくりお休みいただけるとともに、研修後の復習や急な業務対応も可能です。なお、通学コースは日本生産性本部の専用施設である生産性本部ビル(東京・平河町)経営アカデミー(東京・丸の内)を中心に、アクセスの良い都心の会場にて開催しています。