管理者基礎研修(合宿)
- 管理者の役割や求められる知識・能力・スキルの全体像を理解し、プレイヤーからマネジャーへの意識変革を促します
- 管理者として取り組むべき課題を整理・理解し、職場で何を実践すべきかを明確に出来ます
- 合宿以外に通い・オンラインの開催日程もあり、受講者のニーズに合った受講方法をお選びいただけます
(基本の柱立て・内容構成はいずれの受講形態でも共通です)
開催日程
ご希望の開催日をクリックすると各回の案内画面に進み、空席のある場合にはお申し込みいただけます。
通い受講をご希望の方はこちら オンライン受講をご希望の方はこちら
<2025年度合宿受講>
2025年
- 第899回6月11日(水)~13日(金)
- 第900回7月 7日(月)~ 9日(水)
- 第901回8月20日(水)~22日(金)
- 第902回 9月 3日(水)~ 5日(金)
- 第903回 10月 8日(水)~10日(金)
- 大阪第30回 10月15日(水)~17日(金)
<大阪開催> - 第904回 11月19日(水)~21日(金)
- 第905回 12月 3日(水)~ 5日(金)
2026年
- 大阪第31回 1月14日(水)~16日(金)
<大阪開催> - 第906回 1月21日(水)~23日(金)
- 第907回2月18日(水)~20日(金)
- 第908回 3月 4日(水)~ 6日(金)
対象
課長・課長代理(新任課長、課長候補者、グループ長、専門職等)
定員
30名
研修時間
22時間
講師
日本生産性本部講師
檜作昌史/太田昌宏/斉藤竜/
上原正光/岡部智臣/久保和彦/
村岡伸彦 他
会場
■首都圏開催
トーセイホテル幕張&セミナー幕張
(千葉県習志野市)
■大阪開催
ホテルフクラシア大阪ベイ
(大阪府大阪市住吉区)
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
賛助会員:143,000円
一般参加:165,000円
※うち宿泊費・食事代 38,500円
(シングルルーム利用)
研修の特徴
- 特徴
1 -
求められる役割ごとに章を分けた、理解しやすい構成
- 特徴
2 -
「研修活用シート」の作成など、職場実践への仕掛けを設定
- 特徴
3 -
グループ演習や経験交流(懇親会)など、異業種他社の参加者との交流を通じて気づきを獲得
プログラム概要
- 1.管理者の役割
経営環境の急激な変化を理解した上で、管理者に求められる知識、なすべき役割(三大役割:業績向上・部下育成・組織力強化)および要件について概説し、管理者のあり方の全体像を提示します。プログラム全体で、管理者の「課題を解決し、目標を達成するマネジメント力」の強化をめざします。
- 2.業績向上のマネジメント
管理者の役割は、何よりも職場の業績目標を達成して企業業績の向上に直接・間接に貢献することにあります。狭義と広義の業績の理解とその業績向上に向けた取り組みと方法(業績の「見える化」、PDCA、目標・方針と実行計画、進捗管理、問題解決など)を学びます。
- 3.部下育成のマネジメント
仕事の実務を第一線で実行するのは部下であり、部下の育成なくしては、業績向上はありえません。育成的管理者の重要性をまず認識し、部下育成に必要な指導・支援のためのコミュニケーション(カウンセリングマインドやコーチング)とその人事考課の基本と育成への活用を学びます。人事考課・面接演習を通じで身につけます。労務管理の基礎知識にもテスト形式で理解します。
- 4.組織力強化のマネジメント
管理者は部下一人ひとりのマネジメントだけではなく、部署(部・課)全体、部署をまたがった横断的プロジェクトのマネジメントも求められます。また、短期的な視点で効率よく業務を推進して目標達成だけでなく、長期的な視点で組織の変革を推進していく役割も担っています。多様な考え・価値観・能力をもつメンバーを束ねて成果を上げるチーム作り、組織力の強化を図るための多様性のマネジメントや変革推進のリーダーシップについて、重要性・考え方・実践における留意点などをケースを交えながら習得します。
- 5.事前課題と事前要望シート/研修活用シート
研修参加へのウォーミングアップとして、受講前に事前課題に取り組んでいただきます。また、「事前要望シート」を記入することで参加者が学習目標を自己設定し、講師のインストラクションに活かします。
「研修活用シート」は、研修内容を職場で実践する具体策を整理し、研修後のフォローに活用することを目的に、日々の研修終了後に記入します。
担当講師からのコメント

檜作 昌史 講師
本研修では、プレイヤーからマネジャーへと変わる役割をしっかりと学んでいただきます。
職場に少しでも多くの学びや気づきを持ち帰っていただけるよう、プログラム面でも様々な仕掛けを施しています。
役割・行動、能力・スキルにおいて、様々なキーワードがでてきて、多くのワークに取り組んでいただきますので大変かもしれませんが、新しい手法を知り、職場でどのように活かすかを考える3 日間です。
また、異業種で同じ立場の方々との議論を通じて、職場だけでは得られない視点や気づきを得られるのもポイントです。ネットワークも広がり、終了時には皆さん充実した顔で職場に戻っていかれています。
タイムスケジュール
第1日
11:15-12:30
(初日11:15開始)
オリエンテーション
- 1.管理者の役割
- 経営課題と管理者
【ミニテスト】
13:30-19:00
-
- 管理者の三大役割
【ミニ演習】 - 管理者の要件
- リスクのマネジメントと管理者
- 管理者の三大役割
- 2.業績向上のマネジメント
- 業績とは何か
19:00-21:00
【経験交流】
第2日
8:45-12:00
- 2.業績向上のマネジメント(続)
- PDCAと実行計画
- 問題発見・解決の視点とツール
- 3.部下育成のマネジメント
- 部下育成の基本
- OJTの進め方と仕事の割り当て
13:00-19:15
-
- 目標による管理と部下育成
- 管理者のコミュニケーション
【ミニ演習】
- 人事考課の進め方
【人事考課・面接演習】
- 労務管理の基礎知識
第3日
8:45-12:00
- 4.組織力強化のマネジメント
- 職場の風土と管理者
- プロジェクトチームや部門横断のマネジメント
- 変革のプロセスとリーダーシップ
【ケーススタディ】
13:00-15:30
-
【ケーススタディ】(続き)
- まとめ
(最終日15:30終了)
参加者の声
キャンセル・変更のご依頼について
すでにお申し込みいただいたお客様でキャンセル・変更をご希望される場合は以下のボタンをクリックして「生産性公開研修プログラム参加回変更・キャンセル依頼書」をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、FAXまたはメールにてお送りください。
※営業日は平日9:30~17:30です。営業時間(9:30~17:30)以降のご連絡は翌営業日の取り扱いとさせていただきます。
E-Mail:mddseminar@jpc-net.jp
FAX:03-3511-4056
- キャンセル料
【開催11営業日前まで】キャンセル料無料
【開催10営業日前~6営業日前】参加費の30%
【開催5営業日前~3営業日前】参加費の50%
【2営業日前~開催当日不参加(途中受講中止含)】参加費の100%
- 繰り延べ変更手数料
お申し込みされた日程に出席できないときは、別日程へ繰り延べ変更ができます。
【開催11営業日前まで】繰り延べ変更手数料無料
【開催10営業日前~6営業日前】宿泊・食事代部分の50%
【開催5営業日前~開催当日】宿泊・食事代部分の100%
- 2回目以降の変更および変更後のキャンセルは、既定のキャンセル料(または変更手数料)に加え、下記を手数料として別途申し受けます。
参加費が70,000円(税込)以上の研修 1回あたり11,000円(税込)
参加費が70,000円(税込)未満の研修 1回あたり 5,500円(税込)
備考
- 事前課題があります。
- 食事は初日の昼食から最終日の昼食までご用意しております。
※食物アレルギーをお持ちの方は、お申し込み時点、または開催14日前までに本案内文末尾に記載された「お問い合わせ先」へご連絡ください。直前では対応できかねますので、ご注意ください。 - やむをえない事情により、プログラムの内容・日程・講師などを変更することがございます
- お申し込みは先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。
- 参加者間の交流も研修の目的のため、1社1回あたりの参加人数は1~5名を基本としております。できるだけ集中しないようご派遣いただければ幸いです。
- 参加のご案内(参加証・会場案内・事前課題含む)およびご請求書は、開催3週間前をめどにご派遣責任者(申込者)に送付します。時期が来ても到着しない場合、恐縮ですが、事務局までご一報ください(ご連絡は下記お問い合わせ先へ)。
なお、詳細は下記、お申込み・ご参加の流れをご参照ください。
お申込み・ご参加の流れ - 同業者およびコンサルタント・研修講師などの業務を主にしている方のご参加はお断りします。
お問い合わせ先
公益財団法人日本生産性本部 経営開発センター 公開研修プログラム
WEBからのお問い合わせ
電話のお問い合わせ
- TEL:03-3511-4031
- FAX:03-3511-4056
- ※営業時間 平日 9:30-17:30
(時間外のFAX、メールなどでのご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)
講師の進め方、講義・演習プログラム内容に引きずり込まれました。職場で実践していきます。
幅広いテーマ・内容でしたが、演習と講義が織り交ぜられて、とても刺激的に内容を吸収していくことができました。実際に業務を行いながら、学んだ内容を行っていきたい。
いま自分が部下にどういう接し方をしているのか再確認できた。部下を認めることの大切さを感じた。今後はもっとコミュニケーションをとっていきたいと思います。
普段では会うことができない業種の方々と討議はとてもよい刺激になりました。また各職場の問題への悩みなどをお聞きしたことも大変励みになりました。