「バックキャスティング経営研修」 ~目先に振り回されないために~
職務に直結する経営者・経営幹部向けプログラム
現代は「変化の激しい時代」「VUCAの時代」としばしば形容されますが、果たしてこれまでに「変化が穏やかで、VUCAではなかった時代」が存在したのでしょうか。おそらく、未来においても「変化の激しい時代」「VUCAの時代」と呼ばれる状況が続いていくことでしょう。
こうした非連続的かつ不可逆的な経営環境の中では、特にトップマネジメントの意思決定やリーダーシップの質が、組織の未来を大きく左右する重要な要素となります。
その鍵となるのが、 「バックキャスティング」の思考法です。
「バックキャスティング」の思考法とは、実現したい未来を構想し、過去や現状の延長線上ではない「ありたい姿」を描き出すこと。そして、その未来に向けた具体的な道筋(経営戦略)を明確化することを指します。
さらに、この戦略を「経営の設計図」としてA3サイズの1枚に凝縮し、分かりやすく示すことで、従業員や顧客との共感を生み出し、一体感を醸成しながら、組織全体で価値創造を推進していくのです。
これこそが、これからのトップマネジメントに求められる重要な役割だと考えます。
「バックキャスティング経営研修」では、この役割を果たすために必要な知識とスキルを体系的に学ぶことができます。
このたび、本研修についての案内セミナーを開催させていただきますのでぜひご参加ください。
※バックキャスティングについては、「バックキャスティングとは:パーパス・戦略策定における活用方法」(日本生産性本部WEBサイト)をご参照ください。
開催日程
対象
経営幹部、事業責任者、経営企画や人事担当者等
定員
20名
研修時間
10時00分~17時30分
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
経営品質協議会会員 88,000円
生産性本部賛助会員 93,500円
一般参加 99,000円
研修の特徴
- 特徴
1 -
【解決できる課題1】「ありたい姿を描けていない」
「ありたい姿」がないと、組織全体がどこを目指しているのかが曖昧になります。結果として、組織は目先の課題や短期的な利益に追われがちになり、これにより、中長期的な成長や持続可能性を見失ってしまう可能性があります。
- 特徴
2 -
【解決できる課題2】「経営者の考えが組織に浸透していない」
経営者の考えが共有されていないと、社員は自分の仕事が組織全体にどのように貢献しているのかを理解できません。この「全体とのつながりの欠如」は、やりがいやモチベーションの低下につながり、組織へのエンゲージメント(愛着や貢献意識)が失われてしまいます。
- 特徴
3 -
【解決できる課題3】「組織から一体感が損なわれつつある」
組織全体が一つにまとまるためには「共通言語」や「共通の目標」が必要です。これがないと、コミュニケーション不全に陥り、部署間の連携が弱まり、組織全体でのシナジー(相乗効果)が発揮されなくなってしまうリスクがあります。
プログラム概要
「バックキャスティング経営研修」概要
・日程:2025年 3月20日(木・祝)、21日(金)
・形式:会場開催
・会場:経営アカデミー(東京・丸の内)
・対象:経営者、幹部候補
・内容:経営のセオリーを学びながら、バックキャスティングの考え方(※)を用いて、
自社・自組織のありたい姿を描き、それを実現するために、到達までの道筋(経営戦略)や
創造していく顧客価値、組織変革のプロセス等について検討を重ね、実際に、自社・自組織の
「経営の設計図」を作成する実践的な内容です。
・費用:経営品質協議会 会員 88,000円
(税込) 日本生産性本部 賛助会員 93,500円
一般参加 99,000円
・申込URL:コチラをクリックください。
※バックキャスティングについては、「バックキャスティングとは:パーパス・戦略策定における活用方法」(日本生産性本部WEBサイト)をご参照ください。
お問い合わせ先
経営品質協議会(担当:加藤、古田、佐藤(礼))
WEBからのお問い合わせ