<経営アカデミー>人事革新コース(2023年度)
戦略的人事リーダーの養成
「人材版伊藤レポート(※)」でも強調されているように、変化の激しい経営環境や社会要請に対応し企業が競争力を高めるために、人事部門の役割がこれまで以上に高まっています。経営戦略に連動して、人事戦略も革新していく必要があります。現場や多様化する個々人が能力を最大限に発揮できる環境を整え、強い組織へと導くために、人事部門が革新の中核となることが重要です。人事部門から革新を起こし企業変革をリードする、戦略的人事リーダーの養成をめざします。
(※)「 人的資本経営の実現に向けた検討会報告書」(経済産業省)
開催日程
時期:2023年 6月~2024年 2月
曜日:木曜日(月3回程度)
時間:14:00~20:00
合宿:3回(国内2回、企業訪問1回予定)
全日数:35日程度(予定)
*講義20コマ、グループ研究25コマ程度、合宿含む
対象
人事部・人材開発部門のマネジャー、リーダー、戦略スタッフ
定員
18名
講師
学習院大学 守島基博教授/
慶応義塾大学 八代充史教授/
法政大学 梅崎修教授 他
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
賛助会員:1,078,000円
一般参加:1,188,000円
※合宿費(国内合宿費・企業訪問費 1回あたり5~8万円程度)は別途
コースの特徴
- 特徴
1 -
【コースの狙い:3つの力を養います】
■全体構想力:経営環境や社会要請の変化が経営・人材に与えるインパクトを確実に捉え、これからの新しい人材マネジメントへと革新する方法を探ります。自分なりの「人事観」を形成します。
■戦略思考力:環境変化に応じた経営戦略の展開を支えるために、人事戦略も革新が必要です。既存の慣習にとらわれず経営戦略と同期した人事施策を立案する力を養います。
■革新力:現場が最大限の能力を発揮し、各現場を有機的に機能させるために、既存の慣習にとらわれず新しい具体的施策を策定し遂行する力を養う。
- 特徴
2 -
【本質に迫る講義・グループ研究】
■本質まで掘り下げる講義:
現在、人事部門に求められるニーズは多様化しています。それらの最新情報をキャッチアップしながらも、本コースでは単に流行のキーワードを取り上げ、表層的に事例のみを追いかけることはしません。講師と参加者同士の活発な議論により本質に迫ります。
■グループ研究で養う「本質を見極め、新しいコンセプトを創造していく力」:
本コースのグループ研究は、参加者同士の人事領域における問題意識を共有しテーマ設定を行うことから始まります。テーマの明確化、仮説の設定、検証、理論構築に加え、人事としての具体的な施策にまで落とし込みます。単なる事例紹介のとりまとめや評論にならないよう、本質にたどり着くまで何度でも視点移動、仮説構築を繰り返します。戦略的人事リーダーに必要な概念化能力が鍛えられます。
- 特徴
3 -
【生涯続くネットワーク】
各企業で選抜された人材のみが参加する経営アカデミーには優秀な参加者が集います。グループ研究では、異なるバックグラウンドを持つメンバーとの深い議論を繰り返します。一つの結論を導き出すまで、何度もメンバー同士で異なる視点をぶつけ合います。本音を闘わせ真剣勝負で学び合う仲間だからこそ築けるネットワークは一生の財産となります。コース修了後もお互いの企業を訪問したり事例を紹介しあったり、また生涯の友人として交流を深めているOB/OG の方が多くいらっしゃいます。
プログラム概要
- 講義
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(2022年度実績、主なテーマ・講師 <抜粋>)
- 「人材マネジメントの課題」 法政大学大学院 教授 藤村 博之 氏
- 「戦略的人材マネジメント」 学習院大学 教授 守島 基博 氏
- 「社内政治のマネジメント」 法政大学 教授 木村 琢磨 氏
- 「採用学」 神戸大学大学院 准教授 服部 泰宏 氏
- 「HRテクノロジーとデータ活用」 PwCコンサルティング ディレクター 北崎 茂 氏/トランストラクチャ 吉川 拓馬 氏/法政大学 教授 梅崎 修 氏
- 「質的調査・フィールドワークの技法」 神戸大学大学院 教授 鈴木 竜太 氏
- 人事部長講演
コーディネーター:慶應義塾大学 教授 八代 充史 氏
日本マイクロソフト(株)人事本部シニアHRマネージャー 大渡郁佳 氏
丸紅(株)執行役員 人事部長 鹿島浩二 氏
- シンガポール海外調査(2019年度まで)
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これまでの訪問先:AON、P&G、CPR社(中外製薬) 他
- グループ研究
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(2021年度研究テーマ)
- 「ポジションの新陳代謝は必要か? ~組織変化に対する 組織長異動の重要性~」
- 「管理職を元気にしたい ~「GENKI課長」が企業の 持続的成長の原動力に~」
(2020年度研究テーマ)- 「シンク・イズ・シンカ!」
- 「2030年の日本を支える人材を育成するために」
(2019年度研究テーマ)
- 「異動にコミットする」
- 「企業×社員のキャリア形成二人三脚 ~激動の時代でもミスマッチを起こさないために~」
詳細
プログラムの詳細はこちらまで。
パンフレットはこちらからダウンロードできます。
備考
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お問い合わせ先
公益財団法人日本生産性本部 経営アカデミー
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