次世代リーダー・経営人材育成 ビジネススクール・長期研修 事業開発

<経営アカデミー>イノベーション・デザイン コース(2026年度)

サステナビリティ時代に社会課題を事業で解決するリーダーの養成

本コースでは、以下の3ステップで社会課題への認識を深め、ソリューションアイデアを構想し、継続的に取り組むための事業化、事業拡大を構想します。


Step1: 「善い目的を持つ」→なぜそれをやりたいのか(一人称で語れるまで深掘りする)
Step2: 「ヒト・モノ・コトの関係性をRe-Designする(バイアス崩し)」→イノベーションの発想力を鍛える
Step3: 「社会課題ソリューションアイデアの事業化、事業拡大を構想する」→結果への拘りを醸成する


超長期視点で変化を俯瞰する力、事実・データから未来を予知する力を養うことで、長期視点で変化を予知し、事業創出ストーリーを描くことが本コースのねらいです。


開催日程
長期研修

時期 2026年6月~9月
日程 金曜日ほか(月3~4回)
時間 10:00~16:30ほか
日数 17日(講義15コマ、グループ研究13コマ)
合宿 2回

対象

中堅・若手リーダー(全職種)

会場

日本生産性本部 経営アカデミー
(東京都千代田区丸の内)ほか

  • 適宜オンラインを活用し、参加者の利便性を向上させています。

参加費(税込) 消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。

賛助会員:737,000円(税込)
一般参加:847,000円(税込)

  • 合宿費別

研修の特徴

特徴
1

わが社は社会にどのような価値を提供するために存在しているのか、存在意義(善い目的)を考えます。

特徴
2

個社の技術・サービスの改良・改善だけでなく、視点を変えて社会の課題から発想します。

特徴
3

事業にストーリー(魅力)・持続性(収益力)・テクノロジーを埋め込みます。

プログラム概要

経営アカデミーのコースプログラム

本コースのプログラムは、講義・グループ研究・リフレクションの3つで構成されています。
講義とチーム活動を並行して進めることで、体系的な学習と実務の往復を促し、自己の気づきや成長・課題を、「リフレクションノート」を通して振り返り、実践へと橋渡ししていきます。
業務繁忙の中、講義やチーム活動を仲間とともに乗り越えた先にある長期の人的ネットワークは、経営アカデミーの魅力の1つです。


講義

―知の獲得と議論の場

社会課題への認識を深め、ソリューションアイディアを構想し、継続的に取り組むための事業化・事業拡大を構想する構成となっています。超長期視点で変化を俯瞰する力と、事実・データから未来を予知して事業創出ストーリーを描く力を養います。
実務家講師をお招きした、新規事業を検討する上ですぐに実践・行動変容へつなげることができる講義となっています。


講師
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チーム活動

―参加者相互の問題意識をベースとした議論と整理の場

「グループ研究」とは

講義と並行して、アイディアの創出から事業化まで、学んだプロセスや手法の実践に取り組みます。
4~5名の異業種混合チームに分かれ、未来に想定される社会課題からバックキャスティングする形で課題設定をしたのち、仮説を立てます。
その後、実際に事業として実現・持続できるよう調査を進め、活用する技術や事業の収益化まで検討します。
プロトタイプの作成などでアイディアを見える化し、事実やデータに基づいた説得力のある事業構想の提案をします。
チーム活動を通して習得した手法や事業アイディアを実務に活かせるだけでなく、真剣勝負で学び合った仲間生涯のネットワークを築くことができます。


2024年度最優秀賞受賞テーマ

Pine Gate ~松が導く新しいgate未来への可能性~

世界的に良質な木材が減少し、住宅や楽器の価格が高騰する社会課題に対し、日本の松を活用して高品質な楽器用木材を生み出す提案を行いました。
伐採前の品質評価技術や森づくりの仕組みに加え、遺伝子編集や光合成効率向上などの先端技術を活用し、木を余すことなく活かす新しい林業の形を提示しました。
プレゼンテーションからは、森と楽器、そして文化を未来へつなぎたいという強い熱意と楽器への深い愛が伝わってきました。

2023年度最優秀賞受賞テーマ

菌類補完計画 ~すべての人に持続可能なタンパク源を~」

世界の食肉需要の増加に伴うタンパク質クライシスに対する解決策を、腸内細菌の改変による人間の体質変化に見出しました。
空気からタンパク質を体内に取り込むパプアニューギニア高地人の体質に着目し、同様の腸内細菌を取り込めるサプリメント事業を提案しました。
食事ではなく人間の体質を変化させて低タンパク食環境に適応するという点で、従来にない斬新な事業提案となりました。


リフレクション

―自己の振り返りと定着の場

講義ごとに学んだ内容、そしてそれを自社の経営や業務にどう具体的に活用するか、「リフレクションノート」にまとめます。
目標設定や自己の振り返り、課題の整理を行い、自己の学びを客観的に把握し、行動変容をもたらします。



詳細はパンフレット、またはお問い合わせにてご確認ください。

備考

複数コース・複数参加者の一括申し込みをご希望の方

複数のコースや参加者をまとめてお申し込みいただけるよう、Excel形式の申込書をご用意しています。
必要な方は、お手数ですが < academy_info@jpc-net.jp > までご連絡ください。

お問い合わせ先

公益財団法人日本生産性本部 経営アカデミー

WEBからのお問い合わせ

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受付/9:30-17:30/月~金(祝祭日を除く)

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