<経営アカデミー>イノベーション・デザイン コース(2024年度)
- ※事前課題がありますので早めのお申し込みをお勧めします
本コースでは、以下の3ステップで社会課題への認識を深め、ソリューションアイデアを構想し、継続的に取り組むための事業化、事業拡大を構想します。
Step1: 「善い目的を持つ」→なぜそれをやりたいのか(一人称で語れるまで深掘りする)
Step2: 「ヒト・モノ・コトの関係性をRe-Designする(バイアス崩し)」→イノベーションの発想力を鍛える
Step3: 「社会課題ソリューションアイデアの事業化、事業拡大を構想する」→結果への拘りを醸成する
超長期視点で変化を俯瞰する力、事実・データから未来を予知する力を養うことで、長期視点で変化を予知し、事業創出ストーリーを描くことが本コースのねらいです。
開催日程
時期:2024年6月7日(金)~9月20日(金)
曜日:原則金曜日(月3~4回)
時間:13:00~18:30
合宿:2回
全日数:16日、合宿含む
対象
中堅・若手リーダー(全職種)
講師
- 顧問
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- 新貝 康司 新貝経営研究所 代表取締役
- コーディネーター
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- 小笠原 敦 滋賀医科大学 特任教授
- 東 信和 アイディアポイント 取締役 コンサルティング事業本部長
- 水谷 世希 日立コンサルティング テクニカルディレクター
- 中村 善貞 イノベーションアーキテクト 代表理事
ほか多数
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
賛助会員:737,000円
一般参加:847,000円
※合宿費(2回)は別途
コースの特徴
- 特徴
1 -
わが社は社会にどのような価値を提供するために存在しているのか、存在意義(善い目的)を考えます。
- 特徴
2 -
個社の技術・サービスの改良・改善だけでなく、視点を変えて社会の課題から発想します。
- 特徴
3 -
事業にストーリー(魅力)・持続性(収益力)・テクノロジーを埋め込みます。
プログラム概要
経営アカデミーのコースプログラム
プログラムは講義・グループ活動・リフレクションの3つで構成されています。
講義とグループ活動を並行して進めることで、体系的な学習と実務の往復を促し、自己の気づきや成長・課題を、「リフレクションノート」を通して振り返り、実践へと橋渡ししていきます。
業務繁忙の中、講義やグループ活動を仲間とともに乗り越えた先にある長期の人的ネットワークは、経営アカデミーの魅力の1つです。
講義
社会課題への認識を深め、ソリューションアイディアを構想し、継続的に取り組むための事業化・事業拡大を構想するプログラムの構成となっています。
超長期視点で変化を俯瞰する力と、事実・データから未来を予知して事業創出ストーリーを描く力を養います。
- テーマ
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- 社会課題とバックキャスト思考
- 大企業の両利き経営絵
- イノベーションの発想法
- メガトレンドの読み方
- 「0⇒1」のアイディア創出と実装
- 循環経済社会への移行動向と課題
- AIデータ解析による植物工場の革新
- アイディアのバグトリ
- 他社を巻き込む魅力作りと収益化構想
- 新規事業立ち上げ ~イノベーションの実践
- イノベーションと社内コミュニケーション&説得のプレゼン
グループ活動
本コースでは、実際に新規事業創造の一連の流れを体得していただくグループ活動を行います。
未来に想定される社会課題からバックキャスティングする形で課題設定をしたのち、事業提案プレゼンテーションまでを行います。
より大きな視点で、事業アイディアの未来の可能性を広げておくと同時に、将来を見据えて、有用性のあるテクノロジーをアイディアに入れ込みます。
プロトタイプの制作・検討など、より踏み込んだ具体的な提案まで到達することを目指しています。
- (2023年度最優秀賞受賞グループ)
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「菌類補完計画 ~すべての人に持続可能なタンパク源を~」
世界の食肉需要の増加に伴うタンパク質クライシスに対する解決策を、腸内細菌の改変による人間の体質変化に見出しました。
空気からタンパク質を体内に取り込むパプアニューギニア高地人の体質に着目し、同様の腸内細菌を取り込めるサプリメント事業を提案しました。
食事ではなく人間の体質を変化させて低タンパク食環境に適応するという点で、従来にない斬新な事業提案となりました。- (2022年度最優秀賞受賞グループ)
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「農(No)タイム 土から食の未来を創る」
年々減少する日本の食料自給率や農業人口に対し、このままでは食糧危機に直面する、しかもそこまでに残された時間は少ない(Noタイム)中で、2050年にも今と同じような食生活をしたい。
そのためには日本の食料自給率を上げることが必要として、具体的に土づくりを通して農業の魅力を向上させる提案を行いました。具体的に土壌改良技術の実験も実施し、説得力のあるプレゼンテーションとなりました。リフレクション
講義ごとに学んだ内容、そしてそれを自社の経営や業務にどう具体的に活用するか、「リフレクションノート」にまとめます。
目標設定や自己の振り返り、課題の整理を行い、自己の学びを客観的に把握し、行動変容をもたらします。詳細
備考
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