組織開発・組織活性化
生産性向上
ヘルスケア・メンタルヘルス
オンライン(ライブ)
富山県主催:カスタマーハラスメント防止対策セミナー(参加無料)

近年、消費者の権利意識の高まりやSNSの普及に伴い、過度な要求や悪質なクレームといった「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が問題となっています。従業員の精神的負担や業務への支障を招き、人材の離職や企業の信頼低下にもつながります。 さらに、労働施策総合推進法の改正により、2026年からカスハラ防止対策が事業主に義務付けられます。本セミナーでは、改正法で求められる措置の解説に加え、社内制度への導入や先進事例を紹介し、実務に直結する対応策を学びます。
講師には、日本カスタマーハラスメント対応協会 認定講師の酒井由香氏を迎え、法令解説や制度導入のポイントを解説。また、YKK AP株式会社や株式会社ハクブンによる事例紹介も予定しています。
従業員が安心して働ける環境づくりは、企業の成長と人材確保のカギです。この機会にぜひご参加ください。
※会場参加の方は、セミナー終了後に社労士による個別相談会にもご参加いただけます。セミナーとあわせて、ぜひご活用ください。
こんな方におすすめ
- カスタマーハラスメント防止に向けた最新の法改正情報を知りたい方
- 自社の制度やルールに「カスハラ防止対策」を組み込みたい方
- 従業員を守り、安心して働ける職場環境を整えたい方
<主催> 富山県
開催日程
対象
・人事・労務・総務部門の責任者・担当者
・顧客対応部門(コールセンター、店舗、営業、CS推進部門など)の責任者・担当者
・職場環境改善や従業員のメンタルヘルス対策を検討している経営層
・組織のコンプライアンスやリスクマネジメントを担う方
定員
会場参加:50名程度
オンライン参加:100名程度
※お申込締切:2025年11月12日(水)12:00
※多くの参加希望をいただいた場合には、富山県内事業所を優先します
研修時間
14:00~15:30
※会場参加の方は、セミナー終了後に社会保険労務士による個別相談会にもご参加いただけます。
講師
【専門家】
日本カスタマーハラスメント対応協会 認定講師 酒井 由香 氏
【カスハラ防止対策事例 発表企業(2社)】
YKK AP株式会社
専門役員 リーガルカウンセル 法務・知的財産部 コンプライアンス推進室長 弁護士
石井 隼平 氏
法務・知的財産部 コンプライアンス推進室 山下 里穂 氏
株式会社ハクブン 常務取締役 岩崎 麻由 氏
会場
会場参加:富山県民会館 611号室(富山市新総曲輪4-18)
オンライン参加:Zoom(ウェビナー)
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
参加無料
研修の特徴
- 特徴
1 -
2026年施行のカスタマーハラスメント防止対策義務化に対応し、法令で求められる具体的な措置や留意点を解説します。
- 特徴
2 -
実際にカスハラ防止対策に取り組む企業の事例を紹介します。
- 特徴
3 -
現場で直面する課題や解決プロセスを学び、自社で活用できる知識・ノウハウを得られます。
プログラム概要
富山県 商工労働部 多様な人材活躍推進室 労働政策課
富山県のカスハラ防止対策事業についてご案内
●法改正の動向等についての講義
日本カスタマーハラスメント対応協会 認定講師 酒井 由香 氏
労働施策総合推進法の改正により2026年から事業主に義務付けられるカスハラ防止対策について、その具体的な措置を解説。
<酒井氏の経歴>
大手住宅設備メーカーでの修理受付からお客様対応部門に従事。BPOセンターの立ち上げを経て、お客様相談室長として組織マネジメントを実施。その後、顧客接点業務向けシステム開発会社で、顧客対応窓口の応対実務に関する支援や、システム構築における運用面のサポートを担当。2020年に「グレークレームを"ありがとう!"に変える応対術」(日本経済新聞出版)を共同執筆。2022年、日本カスタマーハラスメント対応協会に参画。現在は業界団体(ACAP・日本対応進化研究会等)と連携し、生活者の声を経営やマーケティングに活かす仕組みづくりを支援。
●カスハラ防止対策事例 企業発表(2社)
YKK AP株式会社
専門役員 リーガルカウンセル法務・知的財産部 コンプライアンス推進室長 石井 隼平 氏
法務・知的財産部 コンプライアンス推進室 山下 里穂 氏
YKK精神「善の巡還」(他人の利益を図らずして自らの繁栄はない)を企業活動の根幹に据え、窓・ドアなどの建築用製品(Architectural Products)を中心に開発・製造・販売を行う建材メーカー。経営層のリーダシップのもと、カスハラ基本方針を軸に、全社的な実態調査を経て策定した、現場で使える具体的な「対応マニュアル」「事例集」の整備、外部専門家と連携した相談窓口の設置や、ロールプレイングを交えた実践的な研修に至るまで組織として従業員を守るための多角的な取組を解説。
株式会社ハクブン
常務取締役 岩崎 麻由 氏
全国約1200店舗の美容室イワサキを展開。高品質な理美容技術の標準化などが評価され 第3回日本サービス大賞 地方創生大臣賞を受賞している。 過去のカスハラ事例を収集・分類し、系統別に分析したうえで対応ルールを策定するなど、組織的な仕組みづくりを進めている。 さらに、管理者や全従業員を対象とした定期的な講習を実施し、全員が理解を深められる環境を整備。 いつでも学べるようにカスハラマニュアル動画や教科書を作成するなど、社内周知と徹底化を解説。
●登壇者による意見交換会
カスハラ防止対策の実践事例や課題、今後の展望について率直に語り合い、参加者の皆さまにも現場で役立つヒントをお持ち帰りいただける内容
※ プログラム概要は、変更の可能性があります。
タイムスケジュール
14:05 【法改正の動向等についての講義】日本カスタマーハラスメント対応協会 認定講師 酒井 由香 氏
14:50 【企業発表】YKK AP株式会社
15:05 【企業発表】株式会社ハクブン
15:20 登壇者による意見交換会
15:30 終了
※会場参加の方は、セミナー終了後に社労士による個別相談会にもご参加いただけます。
備考
・本ページよりお申し込みされた方は、申し込み完了のお知らせに関するメールをお送りいたします。
・開催2日前になってもご案内が届かない際は、お手数ですが担当者までご連絡ください
<開催当日に向けたお願い>
①研修・セミナー等で使用する資料・電子ファイルの無断転用を禁止します。
②研修・セミナー等の内容を録画、録音はご遠慮ください。
③研修・セミナー等には許可された方のみご参加ください。
<オンライン受講の場合は下記もご確認願います>
④参加者ごとに付与されたID、パスワードの適切な管理に努め、他者との共有はご遠慮ください。
⑤受講場所は、プログラムに集中でき他者に情報がもれない環境を確保ください。
⑥参加者側の費用と責任において受講に必要なPC・デバイスなどの設備一式や十分な帯域とセキュリティが確保されたネットワーク環境を確保し、使用してください。フリーのWi-Fiなど暗号化されていないネットワークは使用しないようにしてください。
○お問い合わせ
公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会事務局
担当:三浦
https://www.jpc-net.jp/
http://www.service-js.jp
E-mail:service-js@jpc-net.jp
〒102-8643 東京都千代田区平河町2-13-12
TEL:03-3511-4010
公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会事務局
担当:三浦
https://www.jpc-net.jp/
http://www.service-js.jp
E-mail:service-js@jpc-net.jp
〒102-8643 東京都千代田区平河町2-13-12
TEL:03-3511-4010



