人事評価データの分析入門 ~人的資産の時価評価指標である評価データの分析・活用方法~

著者 日本生産性本部 主任経営コンサルタント 東狐 貴一
ISBNコード 978-4-88372-600-4
カテゴリー 生産性労働情報センター
発売日 2023/05/08
価格(税込) 1,320円 (本体価格 1,200円)
参考URL https://www.jpc-net.jp/consulting/consultant/profile_toko.html
添付ファイル

内容紹介

人事制度が扱う諸データの中でも、特に評価データに焦点を絞って分析・活用方法を紹介しています。評価データは人的資産の時価評価指標ともなりえますが、外部に開示されることは少なく、分析することは難しい状況でした。しかし、ITネットワーク環境の整備に伴い、各期の評価データを保存する企業も増えてきています。
そこで本書では、実際の評価データを加工した模擬データを用いて、評価制度を検証するためのヒントを提供することを目的としました。人事担当者の方々にとって、評価制度を見直す一助となれば幸いです

編集長より:
人的資産価値を高めるために人事制度がどのくらい寄与しているかが改めて問われる時代になっています。これからは、人事制度が及ぼす影響や効果についての定量・定性データを分析・検証して、将来予測を立てながら制度設計に反映することが必要ではないでしょうか。

目次

第1章 無形資産としての人事制度
第2章 評価制度をめぐる研究サーベイ
第3章 基本統計量およびヒストグラム:評価はバラついているか
第4章 評価項目間の相関分析:ハロー効果はどこで起こっているか
第5章 因子分析:評価項目の構成は適正か
第6章 重回帰分析:成果を出す人材特性は把握できるか
第7章 共分散構造分析:因果関係から原因を探る
第8章 独立性検定:アンケート調査での属性別の差を見る
第9章 テキストマイニング:自由記述など定性的データから隠れた意識を探る
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