中間 弘和
日本生産性本部 主席経営コンサルタント
経歴
九州大学 経済学部 経済工学科卒業後、卸小売業、メーカー、建設業における経理・人事・情報システム部門を通して、主に下記業務に従事。
資金管理及び財務管理の情報化
人事管理全般の運用業務、人事諸制度設計、人事管理の情報化
情報システム企画
その後、「(財)社会経済生産性本部 経営コンサルタント養成講座」を経て、本部経営コンサルタントとして各種事業体の診断指導・教育にあたる。
(1960年生)
メッセージ
良い会社になるためには」を価値判断基準のベースにおいてコンサルティング活動を続けてきましたが、従来の画一的・横並び的な企業ニーズは少なくなり、多種多様な企業ニーズが増加しています。仕組みを中心としたハード面から、運用力・人材力を中心としたソフト面へ軸足が移っていると感じとられます。
環境変化の大きさ、はやさ、不透明さを実感しつつも乗り切っていくためには、仕組みの巧拙+運用力・人間力が問われる段階へ突入しています。本質的には昔からそうであったと考えますが、より顕在化してきている状態でしょうか。
また、表面的なゴールは同じなのに手段でまとまらず内向きにパワーを浪費することが多く見られますが、パワーは外向きへ集中しなければ生き残れない時代になったともいえます。
より新しいものへの変革というより、実は、より本質や原理原則へ回帰し、見つめ直すことが求められている段階に入っているのではないでしょうか。
主な実績
著書
- 病院経営改善マニュアル(2007 共著・WAVE出版)
- 15人の経営コンサルタントによる生産性向上策~企業の成長と、働く人のウェルビーイングを目指して~(2023 共著・生産性労働情報センター)
記事
生産性新聞「私の経営コンサルティング論③ 基準は経営がよくなること」(2023年6月5日号)
生産性新聞「変革の現場2016:社会福祉法人恩賜財団済生会」(2016年6月5日号)
コンサルティング
- 経営体質の強化及び改善風土改革 (医療機関 )
- 人事制度改革及びマネジメント力強化 (薬品卸、医療機関、福祉協議会、 機械設備製造業、出版、IT業 電子部品製造業、 建設工事業、電子出版(上場)、放送業、 食品製造・販売業、ネット証券(上場)、投資ファンド )
- 経営改善及び人事改革( 医療機関 )
- 人事方針(人材像、行動方針、キャリアパス等)の策定支援 (医療・福祉法人)
- 働き方改革/ES向上支援・業務改善 (家電メーカー(上場)、建設業、薬品卸(上場) )
- グループ再編、M&A等に伴う人事統合( 半導体製造業(上場) 家電メーカー(上場)、薬品卸(上場)、 政府系金融機関)
人材育成
- 経営幹部養成コース(マネジメント、戦略、財務、人事、コース全体マネジメント)( 航空事業(上場)、製造業(上場)、 菓子製造・販売(上場)、 建設業(上場)、菓子卸、造船業、機械設備製造業、 電子機器製造業、建材卸 )
- 海外法人現地人材の経営幹部養成コース (マネジメント、戦略、財務、人事、コース全体マネジメント)( 製造業(上場) )
- 金融機関主催経営塾(マネジメント、戦略、財務、人事) (多種多様な企業・事業体 )
- 実践改善コース (造船業、医療機関、電力(上場)、製薬メーカー等)
- マネジメント力強化 (各種民間企業、公的機関等多数 )
- 目標管理運用力強化支援 (同上)
その他
after/withコロナ:今後の経営を考える「折れない心 ~経営者と働く方へ~ 」