2025年度 第1回生産性シンポジウム「地域観光の持続的な成長を実現する生産性向上の取り組みとは」~未来の顧客をつくるために必要なこと~(無料・オンライン)
2025年7月4日
日本生産性本部は「生産性」を軸に、経済社会の様々な分野について積極的に問題提起、世論喚起を行うことを目的に、経済界、労働界、学識者など各界の方々が議論・発信する「生産性シンポジウム」を開催しています。
2025年度も引き続き、激動する国際情勢の下、世界や日本で顕在化する諸課題に関して様々なテーマを取り上げ、多彩な講演者を迎えて連続開催してまいります。
第1回は、「地域観光の持続的な成長を実現する生産性向上の取り組みとは」をテーマに8月4日(月)にオンラインで開催いたします。
開催概要
- 【日時】 2025年8月4日(月)15:00~17:00
- 【開催形式】 オンライン
- 【参加費】 無料
- 【申込締切】 2025年8月1日(金)
プログラム内容
人口減少・少子高齢化が進む中、観光資源が豊富な日本において、観光による地域の活力の維持・発展は成長戦略の柱、地域活性化の切り札とも言われています。実際に観光プロジェクトやDMO※の設立など直接的・構造的な支援が行われている一方、観光需要が急速に回復し、「慢性的な人手不足」や「マーケティング、財務といった専門分野における人材不足」がより一層厳しく現場にのしかかっています。
この生成AI時代において、未来に向けた持続的な成長に必要な「マーケティング」「人材育成」「DX(生成AI)」を、地域と個社の視点から探ります。
15:00~15:10 |
|
---|---|
15:10~16:00 |
|
16:00~16:50 |
|
16:50~17:00 |
|
※DMO(観光地域づくり法人)
地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する地域経営の視点に立った観光地域づくりの司令塔として、観光地域づくりの戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人。観光地域づくりの基礎的な役割・機能(観光地域マネジメント・マーケティング)が期待されている。(観光庁HPより)
登壇者
秋田県出身。劇団にて全国で創作活動に携わる。その後、国会議員公設秘書、中小企業役員を経て、2018年より現職。アート×サイエンスによる越境型コンサルティングで経営改善・マーケティング・組織開発等にあたる。筑波大学大学院経営システム科学修了(経営学修士)。
【宿泊業に関するコンサルティング実績】旅館・ホテルの経営支援の他、自治体の観光戦略策定支援、特産品開発プロジェクト支援などに携わる。観光庁、岐阜県が実施した宿泊業の生産性向上推進事業に参画。ほか、広島県にて宿泊上の生産性向上セミナーとコンサルティング支援を実施。 (観光庁:2016年度、2018年度、2019年度)(広島県:2019年度) (岐阜県:2024年度)
【受賞歴】論文「旅館・ホテル業の付加価値向上のための科学的マーケティング手法の研究(2018年)」 (経済産業大臣賞(第69回全国能率大会最優秀論文賞)
千葉大学法政経済学部卒業後、民間会社にて勤務。日本生産性本部経営コンサルタント養成講座を修了、本部経営コンサルタントとして、企業・医療、福祉施設の診断指導、人材育成の任にあたる。業績不振状態、制度疲労状態、組織不活性化状態などといった組織の状態に合わせた対応と課題設定を得意とする。
観光庁、岐阜県が実施した宿泊業の生産性向上推進事業に参画。ほか、広島県にて宿泊上の生産性向上セミナーとコンサルティング支援を実施。(観光庁:2016、2018、2019、2020年度) (岐阜県:2022、2023年度)(長野県:2024年度)
大学卒業後、日本政策金融公庫に勤務。在職中は融資・審査担当者を約11年、民間企業に1年出向し新規事業プロジェクト事業化に参画、本社情報システム部門にてDX担当を3年務める。
日本生産性本部経営コンサルタント養成講座を経て、現在は本部経営コンサルタントとして、中堅中小企業を中心に企業の診断指導にあたる。中小企業診断士。
【受賞歴】
論文「生成AIによる中小企業の経営革新―インプット効率化とアウトプット増大の同時実現のための実践知―」(主催:一般社団法人日本経営管理協会 経営管理黒澤賞奨励作 2025)

日本生産性本部 経営コンサルタント 平 岳彦
東洋大学文学部史学科卒業後、IT企業で法人営業・国内マーケティング・海外事業展開に従事後、経営コンサルタントとなる。デジタル技術の導入・活用と、データに基づく意思決定システムの構築、事業のパフォーマンス改善を得意とする。旅館・ホテル経営支援の他、小売店・飲食店の集客支援、製造業・サービス業デジタル化支援などに携わる。中小企業診断士、認定経営コンサルタント。
観光庁、岐阜県、長野県が実施した宿泊業の生産性向上推進事業に参画。 (観光庁:2018、2019年度) (岐阜県:2022、2023年度)(長野県:2024年度)

<進行役>日本生産性本部 コンサルティング部 課長 鷲主 央輝
2015年日本生産性本部入職。雇用システム研究センター配属。企業・自治体等への人事処遇制度の構築、導入支援(賃金・人件費シュミレーション)を中心としたコンサルティングを担当。人事制度導入後の定着化に向けて、実務・法律の観点からトータルサポート(移行支援、評価者研修など)を企画~実施。
2022年度からコンサルティング部課長として主に金融機関との協働および金融機関向けコンサルティング、教育研修事業を担当。2023年度には岐阜県の宿泊業の生産性向上推進事業、2024年度長野県の業務改善推進事業の進行管理・統括を担当。
視聴にあたって
お問い合わせ先
公益財団法人 日本生産性本部 「生産性シンポジウム」事務局
WEBからのお問い合わせ