<経営アカデミー> 組織変革とリーダーシップコース(2024年度)
経営戦略は「環境への適応の方法論」であり、経営戦略を遂行することが組織の目標になります。
一方で、今日の事業環境は、技術の高度化に伴い、多くの変数が絡み合い、不確実性が拡大しています。
本コースでは、「人」・「組織」・「戦略(経営戦略)」の観点で、外部環境に対応できる組織をつくり、変革を実践できるリーダーの養成を目指しています。
また、外部環境の変化に対応できる組織にするためには、新たな知識創造が必要です。
そのため、空間的・時間的多様性を中心概念として、いかにしてこれからの時代を生き抜く組織能力を高めていくかを考えます。
開催日程
時期:2024年 7月~2025年 3月上旬
曜日:水曜日(月3~4回)
時間:18:20~20:50
合宿:3回
全日数:32日
*講義18コマ、グループ研究28コマ、合宿・フィールドワーク含む
対象
部・課・プロジェクトチーム等の組織運営を行うリーダー
講師
- コース委員長
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- 山村 明義 東京地下鉄 代表取締役社長
- コーディネーター
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- 内野 崇 学習院大学 名誉教授
- 佐々木 圭吾 椙山女学園大学 教授
- 浅井 浩一 日本マネジメントケアリスト協会 理事長
ほか多数
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
賛助会員:1,078,000円
一般参加:1,188,000円
※合宿費(年3回)は別途
コースの特徴
- 特徴
1 -
【構想力】
顧客の価値観の多様化、DXなど、環境変化の本質を捉え、「人」起点で組織変革を構想する力を養います。
- 特徴
2 -
【マネジメント力】
主体性やモチベーションの高い組織を実現するマネジメント力を身に付けます。
- 特徴
3 -
【実践力】
自らが主体的に社内外に働きかけ、変革を実現していくリーダーシップを磨きます。
プログラム概要
経営アカデミーのコースプログラム
プログラムは講義・グループ研究・リフレクションの3つで構成されています。
講義とグループ研究を並行して進めることで、体系的な学習と実務の往復を促し、自己の気づきや成長・課題を、「リフレクションノート」を通して振り返り、実践へと橋渡ししていきます。
また、変革を推進できるリーダーの養成を目的とする本コースでは、実際に変革プロセスを経験できる「個別変革課題」のプログラムを用意しています。
業務繁忙の中、講義やグループ研究を仲間とともに乗り越えた先にある長期の人的ネットワークは、経営アカデミーの魅力の1つです。
講義
本コースでは、「ありたい姿と現状のギャップを埋める行動」を変革と定義しています。
戦略論・組織論の蓄積を活かし、「人」・「組織」・「戦略(経営戦略)」の観点を念頭に、理論と実践の両面から変革を考えます。
- テーマ
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- これからの企業経営
- 変革の戦略
- 組織変革(ミクロ・マクロ)
- 組織の一体化
- マネジメントコントロール
- 新たな組織像
- 変革の実現に向けて
グループ研究
- 経営アカデミーの「グループ研究」とは
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- 講義とは別にグループでのテーマ研究に多くの時間を充てています。
- 異なった視点をもったメンバーと協働で、問題・課題意識の共有、テーマ設定、仮説構築と検証を行い、論文にまとめます。
- 一連のプロセスを通じて、本質に迫る力・新しいコンセプトを作る力・生涯のネットワークの3つが得られます。
- (過年度研究テーマ)
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- 「経営理念を活かした組織変革と企業パフォーマンス」
- 「管理職になりたくない症候群の克服」
- 「組織変革の壁を乗り越えろ」
- 「内発的動機づけと評価の関係」
- 「新たなモチベーションが導くイノベーション誘発モデルの探求」
個別変革課題
自社で変革が進まない要因を特定し、その解決シナリオを描くことで、変革プロセスを実際に経験していただきます。
社長になったつもりで課題を考え、実際に社内で仲間を作り、専門家との意見交換を通して、具体的な変革の解決策・実行計画を提示します。
備考
経営アカデミーの複数のコースや参加者を一括してお申し込みしたい場合など、Excel申込ファイルを希望される場合は、お手数ですが下記のメールからお問い合わせください。
お問い合わせ先
公益財団法人日本生産性本部 経営アカデミー
WEBからのお問い合わせ
電話のお問い合わせ
- TEL:03-5221-8455
- FAX:03-5221-8479
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(時間外のFAX、メールなどでのご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)