循環経済ビジネスに向けたイノベーションとビジネスモデル講座型研修(基礎)第7期
日本生産性本部(経営アカデミー)× 産学連携推進機構 共同企画
次世代産業生態系に向けた大潮流は、次の 4点からとらえることができます。
- SX 「サステナブル・トランスフォーメーション:持続可能な経済社会へ」
⇒ この目標を達成するために、次のEXとDXという転換が動く - EX 「エコノミー・トランスフォーメーション:線形経済(LE)から循環経済(CE)への転換・移行」
⇒ このEXを支援するのがDX - DX 「デジタル・トランスフォーメーション:A基盤からD基盤への転換とDE(デジタルエコノミー) 化」
⇒ EXとDXに伴い、ビジネスでは二つの変容と多様化が進展する - CX 「コンセプト・トランスフォーメーション:モノの見方・考え方の変容と多様化」
BX 「ビジネスモデル・トランスフォーメーション:ビジネスモデルの変容と多様化」
これらの産業動向は、新型コロナ禍後の経済停滞を打ち破る原動力として加速しつつあり、当然、イノベーションには拍車がかかっています。ただし、そのイノベーションのターゲットは従来と異なるようになってきています。
本講座では、この状況を踏まえて、CEにおける、あるいはその移行期におけるビジネスモデルは何かを探ります。
また、いかに「顧客価値・社会価値」を起点として「自社価値」を導けるのか、その基本型としてビジネスモデルを学びます。
これらに関して、基礎学習(一般的モデル群や基礎概念群の習得)を行うと共に、事例を通じて事業創出に関する基本を学び、ビジネスモデルのデザインができるような「素地を培う」ことを目的といたします。
開催日程
- 第1回10月17日(木)
10:00~17:50 - 第2回11月21日(木)
10:00~17:50 - 第3回12月19日(木)
10:00~17:50
※終了後懇親会
- 第4回2025年1月16日(木)
10:00~17:50 - 第5回2025年2月13日(木)
10:00~17:50 - 第6回2025年3月13日(木)
10:00~17:50
※終了後懇親会
第3回終了後に懇親会を開催します。
また、第6回終了後に情報交流会(懇親会)を開催予定です。
対象
部長・課長クラス
定員
限定25名(最小催行人数:8名)
研修時間
10:00~17:50
講師
妹尾 堅一郎(せのお けんいちろう)
産学連携推進機構 理事長
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
726,000円(税込)
※上記金額には、資料、映像教材費を含みます。
コースの特徴
- 特徴
1 -
【マクロレベルで、産業生態系(パラダイム)の転換、特に今後の「サーキュラーエコノミー:循環経済(CE)」を俯瞰的に理解します。】
本講座の特徴は、CEを「廃棄物問題・環境問題への対処」という従来の3R的観点からではなく、「資源枯渇・資源制約への対処」、すなわちビジネス・産業観点から「資源調達」問題への対処として検討を行うことにあります。
- 特徴
2 -
【ミドルレベルで、イノベーションの概要を学び、CEにおけるイノベーション・ターゲットを理解します。】
本講座の特徴は、イノベーションを「インベンション(発明)」や「インプルーブメント(改善改良)」と区別し、「新規価値の創出・普及・定着」「ドミナントモデルの転換」「新規カテゴリーの創出」等、ビジネス・産業観点から検討を行うことにあります。
- 特徴
3 -
【ミクロレベルで、事例を通じてビジネスモデルと知財・標準マネジメントの基礎を学びます。】
本講座の特徴は、CEにおける、あるいはその移行期におけるビジネスモデルは何かを探ることです。また、いかに「顧客価値・社会価値」を起点として「自社価値」を導けるのか、その基本型としてビジネスモデルを学びます。
プログラム概要
授業方法
- 今期は、講座の短期集中化を図るため映像教材や参考文献を豊富に用意する予定です。
それらの視聴/熟読を活用して予習・復習を充実させてください。 - 基礎的概念群の修得は、講師による映像教材や連載記事等の事前学習を基本とします。
- 事例についても事例教材により事前学習をしていただきます。
- リアルの授業はグループワークとインタラクティブな講義を通じて、その解読と解釈に焦点を合わせます。
- 事例解説者としてNPO法人産学連携推進機構の研究員等の協力を得る予定です。
- 全回リアル出席が望ましいのですが、業務上の都合や体調上やむを得ない場合は、当日の授業の収録映像を視聴していただけるようにいたします。(ただし、事前に課題を提出いただきます)
受講生へのメッセージ
- 事前学習と全回出席を前提として講座を行いますので、そのつもりで受講してください。
- 授業の基本コンセプトは「互学互修」。講師は、受講生に「自ら気づき・学び・考える」こと、またクラス内で受講生同士、受講生と教員との間で「学び合う、教え合う」ことを前提にします。単に、受身で「教えてもらう」 態度で知識習得のみを望む「モノ知り志向」の人には向きません。
- 逆に、「自ら考え・自ら行動したい人」「新規事業やイノベーションを本気で起こしたい人」が、その起点・基盤となる実力を培うことに資する講座になるよう、講師とスタッフは努力します。
お問い合わせ先
公益財団法人日本生産性本部 経営アカデミー
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- FAX:03-5221-8479
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