組織開発セミナー
【アフターフォロー・アセスメント特典あり】
- 期待される効果
-
- 「自組織のあるべき姿」と実現のための「行動計画(ロードマップ)」を作成できるようになります
- 組織開発の基礎知識から実践スキルまでを身につけます
- 組織改革への取り組み方や施策例を学び、組織開発の代表的なフレームワークの活用方法を習得します
- アフターフォローを通じて、ロードマップの内容を実践できるようになります
- このような方におすすめ
-
- 組織開発(組織改革・組織変革)に自組織で取り組みたい
- 自組織の課題を改善したいが、その進め方に行き詰まっている
- 経営的視点から、理想の組織づくり・組織力向上について分析したい
開催日程
ご希望の開催日をクリックすると各回の案内画面に進み、空席のある場合にはお申し込みいただけます。
2024年度
- 第12回4月19日(金)
対象
組織づくり・組織変革を主導する役割を担う方
(経営層、部長、課長、人事部、組織開発担当者、労働組合 等)
定員
12名
研修時間
10:00~17:00(6時間)
※事前学習・事後学習の時間を除く
講師
日本生産性本部
主任経営コンサルタント
黒田 和光 (くろだ かずてる)
会場
東京:生産性本部ビル(千代田区平河町)
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
賛助会員:55,000円(税込)
一般参加:66,000円(税込)
※うち食事代 2,200円
コースの特徴
- 特徴
1 -
「自組織のあるべき姿」と、あるべき姿を実現するための「行動計画(ロードマップ)」について、組織開発の観点から整理します。
- 特徴
2 -
反転学習により、初めて組織開発を学ぶ方でもスムーズにセミナー内容を理解することができます。
また、事例演習により、フレームワークの活用方法を身につけます。
- 特徴
3 -
作成したロードマップを実践する際の疑問や注意点等について、コンサルティング経験豊富な講師がアフターフォローを行うため、不安や無理なく実践することができます。
プログラム概要
事前課題(2週間前)
1.組織開発に関する動画視聴
『はじめて学ぶ「組織開発」』と同様の動画を無料でご視聴いただきます。(視聴時間の目安:1動画あたり10~20分程度)
- (1)組織開発とは
- (2)組織開発の代表事例
- (3)組織開発の理念・価値観
- (4)インターベンションとは
- (5)プロセスロスとプロセスゲイン
- (6)組織変革のプロセスモデル
2.自組織の現状の整理
「自組織の問題/あるべき姿/取り組んでいる施策の整理」(ワークシートへの記入)
セミナー当日
1.組織開発のプログラムと活用方法
- 個人を対象にした手法
- チーム及び職場を対象にした手法
- チーム及び職場を対象にした手法
- 【グループ内での意見交換】
2.組織開発の代表的なアプローチ
- リーダーシップ開発
- エンゲージメント調査/フィードバック
- 人事制度改定
- 1on1ミーティング
- 組織文化の変更
- 【グループ内での意見交換】
3.組織開発を設計するためのフレームワーク
- 組織開発の各要素をモデルで可視化・整理する ~スターモデル~
- 【事例演習】「コロナ禍に起きた退職」
スターモデルによる分析の練習(観点:戦略、組織構造、プロセス、報酬システム、人材)
4.組織開発のロードマップづくり
- 【演習】「自組織で組織開発を進めるためのロードマップを考える」
- 【グループ内での意見交換】
事後学習(1週間後以降)
1.アフターフォロー(ZOOM)
経営コンサルタントである講師と、1時間の個別コーチング(ご利用期限:1年間/回数:1回)にて、アフターフォローを行います。
活用例:
- ロードマップを実践する上での懸念や不安に関する個別コーチング
- ロードマップを実践し始めた後の疑問や課題に関する個別コーチング
※ロードマップを実践するにあたって、伴走型のコーチング第1回目としてご活用いただくことも可能です。
2.【特典】リーダーシップに関するアセスメントシートのご提供
組織開発のアプローチ手法の一つである「リーダーシップ開発」について、以下のアセスメントシートをご提供します。
リーダーへの気づき・啓発のツールとしてご活用ください。
アセスメント集:
- リーダーシップスキルズインベントリー
- パス・ゴール(目標経路)
- 状況対応型リーダーシップ
- リーダーフォロワー交流
- リーダーシップスキルズインベントリー
- 変革型リーダーシップ
- オーセンティックリーダーシップ
- サーバントリーダーシップ
- アダプティブリーダーシップ
※内容は変更の可能性がございます。
担当講師からのコメント
組織は、人と人との関係性により創り上げられるものです。したがって、組織を運営するにあたっては、いつも人に関する問題が絶えません。
組織の合併による組織文化の違い、縦割り型の組織による部門間での軋轢、心理的安全性のない職場、若手離職率の増加など、その対象範囲も組織全体から部門間、個人間まで、多様なレベルに及びます。
だからこそ、エンゲージメント調査、360度評価、1on1等、これまで様々な組織開発の手法が開発されてきました。
しかし、「○○を導入したが結局うまく行かなかった」等の経験がある組織は少なくないのではないでしょうか。
組織開発の手法を導入するにあたっては、自組織の組織風土や組織文化にどのように適用させていくかが課題となります。
加えて企業としては、従業員の人間性の尊重だけでなく、業績向上等の成果が不可欠です。
このようなジレンマがある中で、実用的な組織開発の施策を設計し、多様な価値観を持つ従業員に展開し推進していくことは、困難が伴うでしょう。
そこで本セミナーでは、複雑かつ困難に思われる「組織開発」を実用的なツールとして理解し、自組織で組織改革を展開するためのロードマップを作成いただきます。
また、事前学習や事後学習(ロードマップ実践のための1時間の個別コーチング)を通じて、知識の定着と実践スキルの習得をご支援します。
この機会を通じて、経営視点で自組織のあるべき姿を見つめ直し、組織開発のフレームワークを通じて組織の現状を整理し、あるべき姿を実現するためのロードマップを作成・実行しませんか。
- 担当講師
黒田 和光(日本生産性本部 主任経営コンサルタント)
【専門領域】
組織開発、エグゼクティブコーチング、リーダーシップ開発、エンゲージメント調査、コーチング訓練、中長期経営計画 等
【略歴】上智大学経営学部経営学科、日本大学グローバルビジネス研究科、 フィールディング大学院組織開発専門課程、ジョージタウン大学リーダーシップコーチング校(エグセクティブコーチング専門課程)を修了・卒業。中小企業診断士養成課程指導員、シンガポール生産性庁コンサルタント 養成講座主任教員、異文化経営学会所属等。経営コンサルタントとして、国内中小企業や海外現地法人等のコンサルティングや研修講師による支援を行う傍ら、組織開発理論の実践適用と実用性研究に取り組む。
参加者の声
備考
- 受講要領
- 1.日本生産性本部のホームページからお申込みください。申込みが完了すると、申込み完了のメールが自動配信されます。
メールが届かない場合は、下記「お問い合わせ先」事務局までご連絡ください。 - 2.ご請求書は開催2週間前より郵送いたします。参加費は開催日までにお振込み下さい。
お支払いが確認できない場合、ご参加いただけない可能性がございますのでご了承ください。
また、請求書払いが不可の場合、コンビニ決済・ペイジー決済をご案内いたしますのでご連絡ください。 - 3.事前学習の詳細は、2週間前よりメールにてご案内いたします。
- 4.後日、事後学習(ロードマップ実践のための1時間の個別コーチング)を実施します。
事後学習については、セミナー参加後に日程調整のご案内を差し上げます。
- 中止・キャンセル
- 1.開催1週間前の時点で最少催行人数に達しない場合は、開催を中止する可能性がございます。
- 2.開催日の9営業日前からキャンセル料金が発生しますのでご了承下さい。
【開催10営業日前まで】キャンセル料無料
【開催8営業日前まで】5,500円(『はじめて学ぶ「組織開発」』費用)
【開催7営業日前~4営業日前】参加費の30%
【開催3営業日前~1営業日前】参加費の50%
【開催当日不参加】参加費の100%
お問い合わせ先
公益財団法人日本生産性本部 コンサルティング部 組織開発プロジェクトチーム(担当:鈴木)
WEBからのお問い合わせ
「組織開発」はコミュニケーション活性化といったような手段だと捉えていましたが、「組織開発」=「目指す姿の実現」につながるのだと分かりました。
組織開発のフレームワークに自社の取り組みを当てはめることにより、これから注力すべき領域が明確になりました。
1on1などの流行の施策に手につけがちですが、まずは自分の組織課題がどこにあって、何が必要かを把握する必要があると感じました。
また、どの場面においても「対話」を大事にすることの重要性を再認識しました。
講義での理論的な説明や事例紹介と、グループ討議による各企業の課題や取り組みについての情報交換は、大変参考になりました。
自社での今後の進め方について悩んでいましたが、悩みを解決していくための指針になりました。