自社の人事制度・運用分析セミナー
自社人事・賃金制度の課題及び研究事例を整理して制度改定を考える
本セミナーは対面にて開催いたします。
人事制度は「社員を型にはめたり、縛り付けるもの」ではありません。社員一人ひとりにより気持ち良く働いてもらい、社員満足と会社業績向上を実現していくための仕組みです。人事制度をこのような本質に立ち返って理解したとき、自社の現状はどのように見えるのでしょうか?会社は社員に対して何を期待して、社員は会社に対して何が不満なのでしょうか?それらを明らかにして、人事制度上の仕組みの問題点や運用上の課題を修正していくことこそが、人事担当に求めれる経営戦略的役割です。本セミナーは、このような視点から人事賃金診断手法と事例をご紹介し、人事制度の改定手法・問題解決法を提供いたします。
開催日程
2025年5月16日(金)10:00~17:00
対象
各企業・団体の総務・人事・労務ご担当者、労働組合執行部の皆様
研修時間
10:00~17:00
講師
日本生産性本部
雇用システム研究センター
研究主幹
村上 和成
会場
日本生産性本部(千代田区平河町、永田町駅付近)
参加費(税込)
消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。
賛助会員:36,300円
一般参加:42,350円
※資料・テキスト代を含みます。
研修の特徴
- 特徴
1 -
人事制度や賃金、会社に対して社員の不満の声を聴く(=モチベーションが低い?)。
- 特徴
2 -
目標管理制度や人事評価制度がうまく回らない(=管理職の能力自覚が不足?)。
- 特徴
3 -
経営管理で何が問題か?がよくわからない。
- 特徴
4 -
さらなる成長を目指して「人事制度を全面改定したい」。
プログラム概要
1.人事制度の主要3システム ~企業理念・経営戦略を実現する仕組み~
- (1)経営マネジメントにおける人事制度の意義
- (2)資格・賃金・人事評価の構造
2.人事評価制度の本質的機能を理解する ~人事制度運用のカギは評価にあり~
- (1)適正評価/意味ある評価実現の条件は何か?
- (2)人事評価の構造を理解する
- (3)人事評価基準の作り方の実例 ~同一労働同一賃金への対応にも必須~
- (4)目標管理制度は廃止? ~そのメリットとデメリット~
- (5)必要不可欠な管理職訓練 ~目標設定訓練・評価者訓練・面接訓練~
3.賃金分析の手法~会社と社員の納得性は~
- (1)賃金分析の3つの手法
- (2)プロット分析 ~社内格差分析・社員意識と重ねて考える~
- (3)モデル賃金分析 ~2種類の社外格差分析~
- (4)人件費分析 ~財務諸表データを活用する~
4.自社人事制度改定の手順
質疑応答
※プログラム内容は、都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
担当講師からのコメント
【担当講師】
村上 和成(日本生産性本部 雇用システム研究センター研究主幹)
【略歴】
立教大学法学部卒業。社会経済国民会議(現日本生産性本部)に入職後、雇用政策・福祉保険政策分野の調査研究、行政計画策定を担当。現在、同・雇用システム研究センターにおいて、個別民間企業の人事制度設計コンサルティング、管理職研修講師を担当し、実践的な制度設計、導入後の運用支援で高い評価を得ている。自治体・公的機関、外資系企業からの依頼も多い。主な著書「人事戦略実務マニュアルファイル」(共著・アーバンプロデュース)「管理者のための目標設定マネジメント」「賃金管理ポイント解説」(共著・共に生産性労働情報センター)。日本生産性本部・認定経営コンサルタント。
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開催日7~3営業日前 |
参加費の30% |
開催日2営業日前 |
参加費の50% |
開催日前日・当日不参加 |
参加費の全額 |
備考
- 参加のご案内(受講方法等)を、セミナー1週間前より送付させていただきます。
開催日が近づいてもご案内が届かない際は、お手数ですが担当者までご連絡下さい。 - 参加費用は、請求書等に記載の金融機関へお振り込み下さい(振込手数料は、お客様ご負担でお願い致します)。
- 本セミナーでは昼食のご用意はございません。恐れ入りますが、各自でご準備いただきますようお願いいたします。
お問い合わせ先
公益財団法人日本生産性本部 コンサルティング部
雇用システム研究センター セミナー事務局
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