リーダーシップ研修

目的

  • 若手・中堅社員のリーダーシップを引き出し、醸成する。
  • ベテランに後輩育成の責任・役割があることを認識してもらう。

対象

  • 若手・中堅社員
  • ベテラン社員

研修の詳細

内容

研修の特徴
  1. 1.参加者自ら気づく体験型研修
    本研修は、カール・ロジャースらの人間研究センター(米国)から生まれた、ホンネとホンネの交流を行う集中的なグループ体験手法である「構成的グループエンカウンター」という教育手法などの心理学をベースに、ダイナミックなゲームを取り入れています。
    交流分析・論理療法・NLPなどを包含した人間性心理学がベースであり、通常の研修とは全く異なります。心理ゲームや体験演習の中で自分の感じたこと、考えたこと、行動、人との関わり方を、第三者的視点で振り返り、グループでの意見交換を通じて、自己に“気づく”楽しい探求プログラムです。スクール形式の座学ではありません。
  2. 2.知識・スキル習得により行動変容に焦点
    本研修では、自己探求だけで終わらず、さまざまな演習を通じて、「行動できること」(行動体験)、「成果を出せる」(成功体験)を体感していただき、アクションを具体的にとることまでを扱うことが可能です。また、研修終了後も研修での気づきを活かせるように、行動実践化のスキル習得も入っており、研修での気づきが当日だけで終わらず、「気づき」が行動に、そして習慣になることを促進します。
    本研修では、事例やケーススタディなどをやるのではなく、参加者個々が抱える課題や問題を扱いながら、自己探求を進めます。そのため「研修は所詮、研修」という意識ではなく、「研修=日常の自分の事」という意識になります。
講師
石川 歩(いしかわ・あゆみ)
日本生産性本部 経営コンサルタント ビジネス研修講師

主に経営品質向上、経営革新・業務改善等の経営コンサルティングおよび企業内教育・研修のプロデュース。意識改革、モチベーションアップ、コミュニケーション、カウンセリング、コーチング、リーダーシップ、EQ、顧客満足向上、ハーマンモデル、ヒューマンアセスメント、アサーション、プレゼンテーション、問題解決、行動計画技法(パート)、ディベートなどの教育インストラクター。

標準的なタイムテーブル

09:00

1.オリエンテーション(50分)

常識を疑い、固定概念から抜け出る発想の必要性
研修目的と主旨説明
研修形式の説明と受講のルール
事前課題を共有する(グループ内で発表)

09:50

2.リーダーに求められる業務革新と人材育成(60分)

仕事の質を上げる継続的な業務改革・改善の必要性
リーダーシップの役割の変化
フォースとパワーの力の違いと後者の修得
部下からの信頼と部下への影響力

10分間休憩(上記セッションの途中)

11:00

3.チームワーク作りの鍵とコミュニケーションの重要性(90分)

フラフープゲームの体験(※説明別途)
成功させるための作戦会議(グループ討議)
職場のコミュニケーション、チーム力をアップに必要なこと

12:30

休憩

13:30

4.部下を動機づけ高い成果を得ることと継続改革(120分)

ボールゲームの体験(※説明別途)
職場メンバーのやる気を引き出すチーム・マネジメント
目標の明確化、浸透と有効な活用法
目標共有化とその範囲
既成概念の打破と段階的な成功体験
ポジティブ発言とネガティブ発言
動機づける環境づくり(楽しさ、競争心、失敗の許容等)
フラットな組織と風通し

15:10

休憩

15:20

5.リーダーの職場メンバーに合わせたコミュニケーション戦略(130分)

a.自分の思考行動のタイプを知り、傾向を理解する
b.タイプの違いよってどの様に思考行動が変わるか
c.タイプ毎に合わせたコミュニケーション戦略を考える<グループワーク>
d.活用している企業事例
e.自職場への活用を考える

10分間休憩(上記セッションのグループワーク中に)

16:45

6.研修のまとめ(60分)

a.気づいたこと、学んだことの明確化と共有<意見交換>
b.職場に戻ってから実践することの宣言<個々発表>

(17:00終了)

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