生産革新実践プログラム~基本編~

社員の基本的な改善力向上

目的

  • 基本的な改善力を向上させる。

対象

  • 工場長
  • 生産革新推進管理者
  • 現場リーダー

研修の詳細

内容

基本編には4つのプログラムを用意しています。ご希望に応じてご活用ください。

  1. (1)実践・実行力向上プログラム
    「わかっていること」と「できること」は違います。よい提案をしても、実行できなければ成果は得られません。できるようにするための考え方・行動の仕方を、実際の改善活動を通した訓練により身につけ、実行・実践が当たり前にできる職場をつくります。
  2. (2)利益を上げるための5S・目で見る管理導入プログラム
    5Sや目で見る管理は、問題を顕在化させるための手段でもあり、単に職場をきれいに見せるためだけの活動ではありません。利益を上げるためには、何を問題ととらえるべきか、その問題を顕在化させるには何を対象とした5S・目で見る管理を進めればよいのか、その視点とその具体的な方法を習得します。
  3. (3)改善マネジメント力向上プログラム
    改善には、さらに成果を上げるための活動と、すでに改善して得られた成果を維持するための活動があります。どのどちらにおいても、管理者が各担当者からきめ細かに問題を吸い上げ、処置・対策していく必要があります。特に多品種少量化が進むことで、解決すべき問題は多岐にわたります。各職場で改善活動を自律的に推進し、それを維持できるようにするためのマネジメント方法について、実際の改善職場をモデルに習得します。
  4. (4)先進事例に学ぶ工場見学プログラム
    さまざまな改善を積み上げた結果、多くの成果を上げている企業があります。その企業を見学し、改善事例だけでなく、その会社での改善の進め方、それを推進する経営者・管理者の考え方に触れ、それを自社と対比することで、真の改善課題を自覚・明確化する手助けをします。

モデルプログラム

ユニット 主な内容 期間
事前打ち合わせ
  • 生産、業務・事務作業現場視察
  • 生産、業務・事務作業に関する経営課題の確認
基礎会合(プログラム推進メンバーに対する講義)
  • 作業改善についての理解・認識
  • 企業における現場の課題確認
  • 各プログラム推進のためのポイント
半日
現場指導・実習
  • 現場改善実習による具体的方法の体得
  • 実施―評価による改善マインドの育成
  • その他各企業の状況に応じた対策とその検討、実践
  • 2~3日のプログラムから用意しています。事前打ち合わせなどの際に、詳細なオリジナルプログラムを提示します。
お問い合わせ先

〒102-8643 東京都千代田区平河町2-13-12
公益財団法人日本生産性本部 コンサルティング部

WEBからのお問い合わせ

電話またはFAXでのお問い合わせ

  • 営業時間 平日 9:30-17:30
    (時間外のFAX、メールなどでのご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)