上司向けテレワークへの対応研修

目的

企画経緯
コロナ禍において、従来の対面を前提とするマネジメントから、在宅勤務・テレワークを中心とした新しい働き方のマネジメントが求められています。
当研修は、無料セミナーにて、249の企業・組合から課題を収集して、従業員の心理、モチベーション、人材育成、労務管理等、様々な視点を基に作成したプログラムとなります。

対象

  • 管理職(部長、課長、リーダーなど)

研修の詳細

モデルプログラム(オンライン・半日の場合)

時間 内容 備考
半日

①Face to face の働き方とテレワークの違いについて(講義・ワーク)


②オフィス勤務を基本とする従来の評価方法との違い(講義・ワーク)


③テレワークの効果的な人材育成(講義・ワーク)


④Zoom fatigueについて(講義)


⑤労務管理について(講義・ワーク)
※適宜Q&Aを挟みます。

複数の参加者間で悩みを共有していただいたり、それに対して講師直接解説します。

参考:テレワークマネジメントセミナーアンケート結果(抜粋)

セミナー概要
  • 日 時:2020年7月28日
  • 参加者:企業・労組の申込者249名
  • 講 師:松下 信武 氏(ゾム代表・心理学者)
  • プログラム:
    1. テレワークの心理学
    ①在宅勤務で出現した新たな疲労とは
    2. テレワークのマネジメント
    ①テレワークでマネジメントに必要な、どのような情報が抜け落ちるのか
    ②新たな成果主義
    ③双方向の納得を得るための”対話力”を構成するもの
    ④テレワークの労務管理⑤成功要因としての過程⑥テレワーク時代の人材育成
    ⑦分断の時代のマネジメント
アンケート結果(抜粋)
    • セミナーの内容はニーズに合っていましたか?
      評価の平均 4.13/5点満点
    • 講師の話はわかりやすかったですか?
      評価の平均 4.47/5点満点
    • 組織でお困りの課題、相談、聞いてみたいテーマ(回答集の多かった順)
      1. テレワーク下の労務管理
      2. テレワーク下のメンタルヘルスケア
      3. テレワーク下の評価制度
      4. コロナ禍での人材育成
      5. テレワーク時代でのコミュニケーション、チームビルディング
      6. コロナ禍での健康維持
      7. コロナ禍のエンゲージメント
    • 参考になった点(自由記述)
      • 小さい時から身に着けてきたコミュニケーションができなくなる、得られる情報が少なくなることで大きなストレスを生むこと、成果の測り方を考えて制度を見直す以前に、マネジメント側の対話力を上げる必要があること、モニター越しの対話は双方得られる情報が少ないので、目標設定をするときに双方納得のいく対話をすること、対話のなかで思い込みによって「違い」を見つけられないリスクがある、違いを見つけることが大切だということ。
      • 自分自身もテレワークが続くこの状況で「なんとなく疲れている」が、最新の研究結果を示されて、なるほどと感じた。また、成功要因としての家庭という考え方はなかったが、ケアラー(介護・育児)職員へのフォローやその職員とともに仕事をする職員へのフォローも考えていかなければならないのだと感じた。
      • テレワークにおける疲労の理解を、対話の重要性。
      • アメリカの心理学の最新情報が活用できそうだと思いました。そして、心理学的アプローチから、納得感のある説明が聞けてとても満足です。
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