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レジリエンス研修

変化に強く、しなやかに生き抜く力を育む研修

目的

  • 1.ストレスや困難に直面した際に柔軟に対応し、前向きに乗り越える力(レジリエンス)を高めることを目的とします。
  • 2.レジリエンスを構成する7つの要素を理解し、日常業務で実践できる思考・感情・行動のスキルを身につけます。
  • 3.レジリエンスを高め、自律的かつ持続的に成果を出すための土台を築くことを目指します。

対象

  • 管理職
  • 監督職
  • 中堅社員
  • 若手社員

研修の詳細

内容

本研修では、変化や困難に対して柔軟に対応し、前向きに乗り越える力=「レジリエンス」を体系的に学びます。

前半では、レジリエンスの定義と重要性、ストレス反応の理解、適切な対処法について基礎知識を整理し、自身の現状を振り返ります。次に、レジリエンスを構成する7つの要素(自己認識、自己制御、楽観性、柔軟性、目的意識、社会性、積極的対処)について理解を深め、各項目に関する自己評価ワークを実施します。午後は、自己認識や感情のコントロール、ポジティブ思考、目的意識といった実践的なスキルを、具体的な手法(呼吸法、マインドフルネス、認知再構成法など)を交えて学びます。また、ソシオグラムを活用した社会的支援の棚卸しや、問題解決スキルを通じた積極的対処にも取り組みます。最後に、1日の学びを振り返り、明日からの行動にどう活かすかを明確にすることで、実践につながる研修として締めくくります。

講師

栗林 裕也(くりばやし ゆうや)

公益財団法人日本生産性本部  人材・組織開発コンサルタント

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【講師紹介】

早稲田大学政治経済学部卒。民間鉄道会社を経て日本生産性本部へ入職し、現在へ至る。新潟県キャリアセンター顧問を務める。公開セミナー・企業内研修を問わず、多様な階層別・スキル別研修に登壇している。これまでに18歳から72歳まで役1000人のキャリアカウンセリングを実施してきた、キャリアコンサルタントとしての顔も持つ。

標準的なタイムテーブル(6時間)

13:00

























17:00
  1. 1.レジリエンスとは何か?
  2. ・レジリエンスの定義と重要性
  3. ・レジリエンスの高い人、低い人の特徴
  4. 2.ストレスへの理解
  5. ・ストレス反応とその影響について
  6. ・ストレスへの適切な対処法
  7. 3.レジリエンスの構成要素
  8. ・レジリエンスの7つの構成要素
  9.  自己認識、自己制御、楽観性、柔軟性、目的意識、社会性、積極的対処
  10. ・各構成要素に関する自己評価ワーク
  11. 4.自己認識を高める
  12. ・自分の特性を知り、ありのままを受け止めるとは
  13. 5.感情のコントロール
  14. ・怒り、不安、悲しみなどの感情をコントロールするための具体的なテクニック(例: 呼吸法、マインドフルネス、認知再構成法)
  15. 6.ポジティブ思考と楽観性
  16. ・ポジティブ思考の重要性と実践方法
  17. ・困難な状況を乗り越えるための楽観的、柔軟な視点の持ち方
  18. 7.目的意識
  19. ・目的論的アプローチ法とは
  20. 8.社会的支援
  21. ・ソシオグラムによるソーシャルサポート分析
  22. 9. 積極的対処
  23. ・問題解決スキルの習熟
  24. まとめと振り返り
  25. ・学んだ内容を振り返り、今後の実践につなげる
  • 上記内容は、社内研修の標準的なプログラム例です。
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