中小企業診断士コース

最も短い受講期間で最も実践的な知識を修得

根岸 倫太郎さん(第21期修了生)

<診断士を目指したきっかけ>

私は大手生命保険会社に24年間勤務した後、熊本の中小企業に転じ、数社の中小企業勤務を経験しました。そこでは、経営改革にむけて数々の改善提案を行ってまいりましたが、雇用関係のなかでは一定の限界があったのも事実です。私は経営改革の仕事を自身のライフワークとしたいと強く考えるようになり、中小企業診断士資格を取得して独立することを決意しました。

<JPCコースを受講した理由・思い出・評価>

1次試験をクリアして、最初の2次試験は不合格に終わりました。私は56才(当時)という年齢から一刻も早く独立したいと思い、養成課程を受講することを決め、受講期間が最も短い日本生産性本部(JPC)を選びました。また、別の理由としては、他の養成課程と比べて、最も実践的な知識が修得できそうに感じたのがJPCでした。この判断は正しかったと思います。

養成課程を受講すれば、簡単に診断士資格が取得できるという安易な気持ちで受講するのはやめた方がいいと思います。実際に、約半年間の講座内容はかなりハードです。私は川越のアパートを仮住まいとして永田町まで通いましたが、満員電車の中で立ったまま眠ってしまう毎日でした。土日は基本的に休みですが、アパートの部屋や近隣の図書館にこもって課題と格闘する日々が続きました。特に、10日間×5回の実習でのリアルな経験と各種ケーススタディによるたくさんの演習は、実際に診断士として独立してクライアントさまの経営支援を行う際に、大変役立っています。

実習では、同期の仲間と深夜まで激論を交わしました。一方で、最終日の発表という〆切があるなかで、色々な考え方をひとつの結論にまとめあげていくという経験も、大変貴重なものでした。私のクライアントさまの業種は多種多様なのですが、それでも自信をもってアドバイスができるのは、こうした実習や演習による実践的知識のおかげだと言っても過言ではありません。

また、ここで得られた同期(20代前半から60代後半まで)との繋がりも、生涯の財産です。私は熊本在住なので頻繁に会うことはできませんが、今はSNSなどを使って情報交換を行うことも可能です。お互いに切磋琢磨していくいい関係を続けていきたいと思います。

<現在の活動状況>

現在は、熊本県経営診断士協会からの紹介案件や自身の今までのネットワークを使った営業先などで、経営診断や経営改善提案などを行っております。また、経営者セミナーや創業支援セミナーなどの講師の仕事もいただいております。実質的には開業して4か月ですので、まだまだ損益分岐点売上には程遠い状況ですが、今は種蒔きの時だと思って、精力的に活動を行っております。

<今後の抱負>

変化のスピードが速い時代ですので、我々の知識もすぐに陳腐化します。クライアントさまに過去の成功体験を語るだけで通用するような時代ではありません。一方で、情報過多な時代ですので、本当に必要な情報を取捨選択することが非常に重要となります。真にクライアントさまのお役に立てる診断士であり続けられるよう、一層研鑽を深めてまいりたいと思います。そして、私の実質的な創業年でもある令和の時代を診断士として力強く生きていこうと決意しております。

診断士は大変やりがいのある仕事です。本稿が診断士を目指すみなさまにとって、少しでも参考になれば幸いです。


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