経営者・役員

第58期モーニング・フォーラム

企業経営者・労働組合幹部の針路を示す羅針盤として29年
トップ・マネジメントに不可欠な国内外の最新情報をご提供します
今年で29年目を迎える「モーニング・フォーラム(朝食月例会)では、これまで、企業・労働組合等のトップ層の皆様へ向けて、トップマネジメントに必要な国内外の政治・経済・社会等の最新情報をご提供して参りました。

毎月の例会では、時宜にかなうテーマを幅広く選定講師には第一線で活躍中の専門家をお招きし、主要メディアの編集長が進行役を務めます
※本フォーラムは、会員制によりオフレコにて運営しております。

開催日程
月例会

【1期6回/毎月1回開催】
第58期:2025年1月16日(木)、2月20日(木)、3月19日(水)、4月17日(木)、5月15日(木)、6月19日(木)
第59期:2025年7月17日(木)、8月21日(木)、9月18日(木)、10月16日(木)、11月13日(木)、12月18日(木)

※お申込みは期の途中からも可能です。ご入会希望の方はお気軽にご相談ください。

対象

企業の経営者・経営幹部、労働組合・公的機関の幹部

定員

50名程度。定員に達し次第、募集を締め切りますので、お早めにお申し込みください。

研修時間

8:00~9:30(朝食会形式)
運営要領:朝食→講演(約60分)→質疑応答(約20分)の順で進めます。

講師

第一線で活躍中の経営者、エコノミスト、大学教授などの専門家を講師として招聘します。

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会場

東京ステーションホテル(東京駅直結)
※ご希望に応じて、オンライン(Zoom)での参加も可能です。

参加費(税込) 消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。

第58期のみ
賛助会員:150,000円
一般参加:174,000円
※食事代、資料代を含みます。


第58期・第59期一括申込
賛助会員:286,000円
一般参加:330,000円
※一括申込をご希望の際は、申込時に備考欄にその旨をご記入ください。

研修の特徴

特徴
1

企業経営や組織運営の舵取りを担う皆様に必要な国内外の政治・経済・社会の最新情報をご提供

特徴
2

毎月の例会では第一線で活躍中の経営者、エコノミスト、大学教授などの専門家を講師として招聘

特徴
3

Forbes JAPANや東洋経済新報社、日経BP社等、主要メディア編集長クラスの方が進行を務め、質の高い情報交換の場をご提供

プログラム概要

2025年1月~6月例会

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1月例会
2025年1月16日(木)8:00~9:30
テーマ:「2025年 世界と日本経済の課題と見通し」
講 師:武田 洋子 氏(株式会社三菱総合研究所 執行役員 研究理事シンクタンク部門長)

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2月例会
2025年2月20日(木)8:00~9:30
テーマ:「“ウイニングカルチャー(勝ちぐせ)”のある、人と組織の作り方」
講 師: 中竹 竜二 氏(株式会社チームボックス 代表取締役)

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3月例会
2025年3月19日(水)8:00~9:30
テーマ:「偽・誤情報問題と企業に求められる対応」
講 師: 山口 真一 氏(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授)

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4月例会
2025年4月17日(木)8:00~9:30
テーマ:「企業の差別化、人の差別化」
講 師:石村 和彦 氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所 理事長)

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5月例会
2025年5月15日(木)8:00~9:30
テーマ:「円の実力から視る日本経済の現在地と展望」(仮)
講 師: 唐鎌 大輔 氏(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)

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6月例会
2025年6月19日(木)8:00~9:30
テーマ:「なぜ若手は辞めるのか?〜数字と声で見るZ世代のホンネ〜」(仮)
講 師:大澤 陽樹 氏(オープンワーク代表取締役社長)


コーディネーター一覧

泉 恵理子 氏(日経BP 経済メディア編成部 経済メディア企画編集センター長)

大岩  央 氏(PHP総研総合政策研究部 主任研究員)

大城 慶吾 氏(月刊誌「Wedge」編集長)

谷本 有香 氏(Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長)

長谷川 隆 氏(東洋経済新報社 編集委員)

三辺 直太 氏(新潮社書籍 編集長)等

過去の開催テーマ・招聘講師一例

詳細はこちら

物価からみる日本経済の課題と展望

東京大学大学院経済学研究科教授

渡辺  努氏

サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化

東京都立大学大学院経営学研究科教授

松田千恵子氏

2050年カーボン・ニュートラルの実現に向けて

国際大学副学長・国際経営学研究科教授

橘川 武郎氏

ウクライナ戦争と日本の安全保障

元内閣官房副長官補、同志社大学特別客員教授

兼原 信克氏

世界認識と日本の針路

日本総合研究所会長・多摩大学総長

寺島 実郎氏

コロナショック後の日本経済の展望

野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト

木内 登英氏

今後の国際情勢と日本の外交・安全保障政策の展望

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹

宮家 邦彦氏

人口減少という「静かなる有事」戦略的に縮もう!

産経新聞社論説委員、大正大学客員教授

河合 雅司氏

危機後の世界とリーダーシップ

経営共創基盤代表取締役CEO

冨山 和彦氏

過去の例会の様子

第58期(2025年1月~6月)

詳細はこちら

4月例会(2025年4月17日)
テーマ:「企業の差別化、人の差別化」
講 師: 石村 和彦 氏(産業技術総合研究所理事長・最高執行責任者)

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コーディネーターの視点
「両利きの経営」のチャールズ・オライリー教授も指摘するように、AGCをこれまで力強く率い、産総研の改革で科学技術の力をもとに日本を浮上させる石村和彦氏の手腕は日本を代表するものであると同時に、日本の行く末を決定する、大切なリーダーシップである。
本日の話を聞いて改めて感じるのは、世界の中で私たちが取るべき、そして、私たちにしか取れない「差別化」戦略の必要性だ。AI技術の進歩によって、自身・自社しかできないという領域は明らかではないか。

3月例会(2025年3月19日)
テーマ:「偽・誤情報問題と企業に求められる対応」
講 師: 山口 真一 氏(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授)

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コーディネーターの視点
米国大統領選挙やロシアのウクライナ侵攻では多くの偽・誤情報が流され、日本でも東京都や兵庫県の知事選で真偽不明の情報が拡散。民意形成に大きな影響を及ぼしたと指摘されている。山口氏によれば、日本でフェイクニュースに法規制が必要と考える人は74%存在するものの、安易な法規制は表現の自由にネガティブな影響を与えイノベーションを阻害する可能性があるという。“日本版AI法”の成立が待たれる中、規制と推進のバランスをどう取るか、今後の動向を注視したい。

2月例会(2025年2月20日)
テーマ:「“ウイニングカルチャー”~勝ちぐせのある、人と組織の作り方~」
講 師:中竹 竜二 氏(チームボックス代表取締役)

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コーディネーターの視点
組織文化が変われば、チームは必ず強くなる--。普段はあまり意識されないものの、企業の行動や習慣、発想など、あらゆるものに影響を及ぼす価値観が組織文化であると、中竹竜二氏は指摘します。通常は見えない(可視化されていない)組織固有の文化を、「知る」「変える」「進化させる」ことの重要性を強調されました。スポーツ団体のコーチングディレクター(コーチの指導役)、そしてコンサルティング会社代表として、さまざまな企業・団体において「リーダーシップ」や「組織変革」のあり方を指導してきただけに、興味深いエピソードが満載の内容でした。

1月例会(2025年1月16日)
テーマ:「2025年 世界と日本経済の課題と見通し」
講 師:武田 洋子 氏(三菱総合研究所執行役員 研究理事シンクタンク部門長 )

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コーディネーターの視点
「超選挙イヤー」と言われた2024年を経て、「米国第一主義」を強力に掲げる第二次トランプ政権が誕生しました。「トランプ2.0」の政策や外交方針次第で、2025年の世界経済は大きな影響を受けることが想定されます。また、米中対立の激化やEUの政治経済状況などにも留意が必要です。様々な不安定要素やリスクがある中、日本経済、日本企業の持続的な成長に向け、現下の課題と突破口について武田様より多くの示唆を与えていただきました。

第57期(2024年7月~12月)

詳細はこちら

12月例会(2024年12月19日)
テーマ:「経済安全保障の最新動向と日本に求められる対応」
講 師:鈴木 一人 氏(東京大学公共政策大学院教授/国際文化会館 地経学研究所長)

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コーディネーターの視点
鈴木先生からは、まず「選挙イヤー」であった2024年の総括として、各国選挙における共通点や注目点、トランプ米大統領再任に際して日本企業が認識しておくべきリスクなど、メディア報道から一歩踏み込んだ深い視点で解説をいただきました。
また、経済が国家安全保障の一部となったいま、産業界においても国際的なリスク考慮の必要性が高まっていること、民間も政府と協議・対話を行なっていくことが重要であるという点は、民間企業が今後の事業展開を考えるうえで、大変重要なご指摘であったと思います。2024年を振り返り、来たる1年を展望するにあたり示唆に富んだご講演をいただきました。

11月例会(2024年11月21日)
テーマ:「米国大統領選と今後の日米関係について」
講 師:冨田 浩司 氏(前駐米特命全権大使)

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コーディネーターの視点
前駐米大使の冨田氏による精緻な米大統領選の結果分析によって、「トランプ氏が“大勝”した」という大雑把な印象論から、アメリカで本当に「何が起きたのか」をより高い解像度で知ることができました。また、アメリカ政治の制度と慣習を熟知した視点から、これから「何が起きるのか」についても確度の高い予測を伺うことができ、日本がトランプ新政権に「どう向き合うべきか」を考える土台を得られたように思います。

10月例会(2024年10月17日)
テーマ:「世界で激化する人材獲得競争と日本に必要な戦略」
講 師:柴崎 洋平 氏(フォースバレー・コンシェルジュ株式会社代表取締役社長)

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コーディネーターの視点
日本のみならず世界の課題たる人材不足問題。とくに高度人材に関しては、グローバルという舞台でいまや獲得競争が激化している。そんな中で、日本ならではの獲得の道筋を提言された柴崎氏の本日のレクチャーは大変示唆に富むものだった。優秀な人材を惹きつけ、長く幸せに働いてもらう環境を整える。これは外国人材だけに有効な手段ではなかろう。

9月例会(2024年9月19日)
テーマ:「自民総裁選と今後の日本政治」
講 師:芹川 洋一 氏(日本経済新聞社 客員編集委員)

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コーディネーターの視点
過去最多の9氏が立候補する自民党総裁選挙について、各候補者の属性や傾向の分析とともに、今後の政治日程の予測や、各社の世論調査から見える投票動向を解説いただきました。また、立憲民主党代表選挙の見通しと合わせて、次期衆院選の行方や今後の日本政治の展望について、芹川様のご知見を伺いました。

8月例会(2024年8月22日)
テーマ:「岐路に立つ欧州、ポピュリズムの拡大と欧州統合」
講 師:渡邊 啓貴 氏(帝京大学法学部政治学科教授)

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コーディネーターの視点
今年は、世界各地で選挙が行われる「超・選挙イヤー」です。欧州各国ではポピュリズム政党の躍進による右傾化が指摘されています。渡邊先生からは、パリ五輪前に行われた欧州議会選挙やフランス国民議会選挙の概況を中心に解説いただくとともに、ご講演の最後には、民主主義のあり方についてもお話されました。混迷する欧州政治はどこへ向かうか――。それを知り、考えることは、日本のありようを考えることにも繋がります。
また、民主主義のあり方という観点で考えると、日本の政治やビジネスの世界で、対話や議論が少なくなっていることも気になります。「多様性」の重視が叫ばれる中、日本の民主主義のあり方、足元の状況を考える良い契機となりました。

7月例会(2024年7月18日)
テーマ:「ベンチャー・キャピタルから視る新たなイノベーションの行方」
講 師:百合本 安彦 氏(グローバル・ブレイン株式会社代表取締役社長)

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コーディネーターの視点
日本のスタートアップ界をVCという立場から牽引してこられた、百合本氏。氏の深い洞察とともに、私たちに語ってくださった様々な日本経済をスタートアップという視点から支える処方箋は、学び多く、かつ実践的で、これからいかに我々が道筋を描いていけばよいのかを示していた。
すでに多くの起業家たちが日本の経済へ、力強く寄与してくれている。 環境も整う中で、今後、百合本氏をはじめとする関係者の力によって、さらにその存在感は強まっていくだろう。


以前の開催は資料ダウンロードよりご覧いただけます。


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備考

    • 開催日程・会場は変更させていただく場合があります。予めご了承下さい。
    • ご本人様のご出席が難しい場合、代理の方のご出席も歓迎いたします。
    • ゲスト講師より忌憚のないお話を伺うため、オフレコといたします。
お問い合わせ先

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