ストレスチェック活用研修~職場環境をよりよくするためのヒント~

目的

  • 「ストレスチェック」の結果を医師による面接指導対応という早期発見・早期対処の取り組みだけではなく、さらに積極的に踏み込んだ「職場環境改善」につなげる。
  • 「ストレスチェック」を活かすために、「ラインケア」と「マネジメント」を基軸とした「集団分析結果」への理解を深め、「課題共有」と「組織の活性化・生産性の向上」をはかる。

対象

  • 所属長
  • 人事・ストレスチェック担当者

研修の詳細

内容

ストレスチェック結果解説

職場環境への気づき、振り返り

  • ストレスチェック結果を解説し、組織、職場の環境を認識する
  • 全社傾向からみた強みと弱み、結果からわかるストレス要因、心身の反応、反応に影響を与える要因を把握する
  • 自職場の状況を再確認する

職場環境改善にどう活かすか

集団分析結果を改善につなぐには

  • 職場環境改善の役割を管理者がどう果たせるか再確認する
  • 改善ポイントだけでなく、維持するポイントも意識し取り組みにつなげる
  • 産業保健スタッフとの連携を強化
  • 「ケーススタディ」を通じて学ぶ

イキイキ職場づくりに向けて

具体的なアクションをどうとるか

  • 仕事・職場・健康との関係性を考慮した管理者目線の取り組み
  • 上司も、部下もイキイキと働く職場をどうめざすか
  • 個々の持てる能力の発揮と職場生産性にめざす

標準的なタイムテーブル

13:00
  1. 1.集団分析結果の理解と活用(45分)
    1. (1)全社など集団分析結果の説明
    2. (2)分析結果の見方
      • 自職場の位置づけを理解するために
      • 各分析項目・結果の見方、読み方、活かし方
13:45
  1. 2.職場環境改善の役割と具体的なアクションの取り方(60分)
    1. (1)職場環境改善の役割と機能促進の確認
    2. (2)職場環境の改善につなげるために、
      具体的なアクションをどうとることができるのか、
      「ケーススタディ」を通じて学ぶ
      • メンタルヘルス不調未然防止に向けた着眼点
        (留意すべき項目、職場・ラインケアでの活用など)
14:45
  1. 3.質疑応答&意見交換(15分)
    1. (1)集団分析結果に関する質疑
    2. (2)職場環境改善に関する質疑

(15:00終了)

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当研究所では、セルフケア研修、ラインケア研修はもちろん、「健康でいきいきとした職場づくり」や「健康経営」の実効性を高めるために、各種研修コンテンツをご提供しています。
ハラスメント対応、ストレスチェックの実践的活用、組織の活性化、自律的な働き方など、最新の動向を踏まえたコンテンツをご用意しております。

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