メンタルヘルス研修(セルフケア)

健康にいきいきと働く土台をつくる

目的

  • 働く人のストレスについて理解し、普段の生活を振返る
  • 具体的なセルフケア手法を学び、ストレスとの上手な付き合い方を身に付ける
  • セルフケアを通して、一人ひとりの持ち味をより発揮できるようになる

対象

  • 全階層
    • 全従業員向けの実施に限らず、部署別や役職別、年代別での実施も可能です。対象に合わせてカスタマイズを行っております。

研修の詳細

概要

働くなかでは、ストレスを避けて通ることはできません。本研修を通して、ストレスとの上手な付き合い方(セルフケア)を身につけることで、健康でいきいきと働き、一人ひとりの持ち味がより発揮できるようになることを目指します。

プログラム内では、具体的なセルフケアの手法についても学びます。プログラムで取り上げる手法は、ご参加の方々が抱える課題やニーズに合わせたものをご提案いたします。例えば、心身の健康を高めたいというニーズをお持ちの場合には、リラクセーション法や認知行動療法、職場のコミュニケーションを高めることでメンタルヘルスを向上させたいというニーズをお持ちの場合には、アサーション等のセルフケア手法をご提案しております。

プログラム例

モデルケース(1) 基礎編 メンタルヘルスの基礎知識(2時間)
0:00 1. メンタルヘルスの基礎知識(15分)
  • データにみる働く人と職場の状況とメンタルヘルス
  • メンタルヘルスに関する行政の動き
0:15 2. 職場でみられる心の病への正しい理解と対応を学ぶ(45分)
  • 職場でみられる心の病(周囲が気づくサイン、自分で気づくサイン)
  • 不調のサインへの対応を学ぶ
1:00 3. ストレスチェック結果の見方と活用(20分)
  • 職業性ストレスの構造
  • ストレスチェック結果の見方と活かし方
1:20 4. ストレスと上手に付き合う(40分)
  • ストレスの理解とセルフチェック
  • 呼吸法(リラクセーション法)の体験
  • いきいきとした職場づくりのために

(2:00終了)


モデルケース(2) 実践編 職場のコミュニケーション向上とメンタルヘルス(2時間)
0:00 1. ストレスとセルフケア(20分)
  • 職場で生じるストレス(職業性ストレスモデル)
  • さまざまなセルフケア手法
0:20 2. 普段のコミュニケーションを振返る(30分)
  • 事例:こんなときどうする?【ワーク】
  • コミュニケーションの3分類
0:50 3. アサーティブなコミュニケーション(アサーション)とは(20分)
  • アサーティブなコミュニケーションのメリット
  • アサーティブであるために大切なこと
1:10 4. アサーションを身に付ける(50分)
  • アサーションのコツ(伝え方のフレームの紹介)
  • 事例:アサーションを実践してみよう【ワーク】

(2:00終了)


その他のメンタルヘルス研修

当研究所では、セルフケア研修、ラインケア研修はもちろん、「健康でいきいきとした職場づくり」や「健康経営」の実効性を高めるために、各種研修コンテンツをご提供しています。
ハラスメント対応、ストレスチェックの実践的活用、組織の活性化、自律的な働き方など、最新の動向を踏まえたコンテンツをご用意しております。

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