ヘルスケア・メンタルヘルス
メンタルヘルス研修(ラインケア)
マネジメント目線で「困難さを増す部下対応」を学ぶ
目的
- 管理監督者必須のメンタルヘルスの知識を学び、情報のアップデートを行う
- ケーススタディを通じて、メンタルヘルス不調や心の病への理解を深める
- メンタルヘルス不調を未然に防止するための具体的なアクションを学び、マネジメントをベースとした部下への関わり方に自信が持てるようになる
対象
- 管理監督者
- 安全配慮義務の実行者は「管理監督者」となっていますので、管理監督者を対象とします。また、職場リーダークラスへの展開もおすすめしています。
研修の詳細
概要
本研修では、「同じ職場で働いている」ことを活かし、「マネジメント目線」「職場目線」「仕事目線」の軸からみて、どのようにメンタルヘルス不調を理解し、未然防止につなげていくか、ベーシックな知識の取得に加え、最新の話題提供を行います。参加者が自信を持って、日々のマネジメントで影響力を発揮し、部下との関わりで実践することに繋げます。
過去に「メンタルヘルス研修」「ラインケア研修」を実施した組織でも、情報のアップデートは必要です。
プログラム例
- モデルケース(1) マネジメント目線のラインケア(3時間)
-
0:00 1. . 職場メンタルヘルス活動のエッセンス(20分)
- データにみる働く人と職場の状況とメンタルヘルス
- 管理監督者に求められるメンタルケア
0:20 2. メンタルヘルス不調のサインと対応(60分)
- ケーススタディを通じて学ぶ心の病【ワーク】
- 拾うべきサインと求められるアクション
- 職場復帰と再発防止:主治医と産業医の違い
1:20 3. 職場環境配慮義務とハラスメント(40分)
- ハラスメントの考え方と注意すべき行動
- ケーススタディを通じて学ぶ対応【ワーク】
2:00 4. 効果的な部下育成の進め方(60分)
- 部下育成を実践するためのエッセンス
- 日常の関わりを活かした部下育成とは【演習】
- いきいきとした職場づくりのために
(3:00終了)
- モデルケース(2) 職場のメンタルヘルス対策とコミュニケーション(3時間)
-
0:00 1. メンタルヘルスの基礎知識(30分)
- 職場で生じるストレス(職業性ストレスモデル)
- さまざまなセルフケア手法
0:30 2. メンタルヘルス不調に関する正しい理解と対応を学ぶ(50分)
- 「調子を崩す」とは何か【ワーク】
- (周囲が気づく、自分で気づく)不調のサイン
- 職場の仲間として求められる役割と行動
1:20 3. ケーススタディから学ぶ、仲間としての心構えと役割(50分)
- 職場で気づく不調のサインとポイント【ワーク】
2:10 4. 職場での対話を促進していくために(50分)
- 手段としてのコミュニケーションを考える
- 部下とのやり取りを通したメンタルヘルス向上策
(3:00終了)
その他のメンタルヘルス研修
当研究所では、セルフケア研修、ラインケア研修はもちろん、「健康でいきいきとした職場づくり」や「健康経営」の実効性を高めるために、各種研修コンテンツをご提供しています。
ハラスメント対応、ストレスチェックの実践的活用、組織の活性化、自律的な働き方など、最新の動向を踏まえたコンテンツをご用意しております。
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