心理的柔軟性向上プログラム
しなやかに、パフォーマンスを発揮する
目的
- 健康にいきいきと働くためのメンタルセットとして、心理的柔軟性を身に付ける
- パフォーマンス発揮を阻むメンタルのバリアに気づき、オープンになる
- 働くにあたって大切にしたいことを明確にし、日々の業務に落とし込むことで、個々人の持ち味の発揮につなげる
対象
- 全階層
- 成長が期待される若手層
- 心理的安全性のある職場をつくりたい管理監督者/リーダー層
-
全従業員向けの実施に限らず、部署別や年代別での実施も可能です。
研修の詳細
概要
人材の多様化やWithコロナの新しい働き方の定着に伴い、働く一人ひとりの自律性がこれまで以上に重要になっています。自律型人材の育成にあたっては、変化に呑み込まれることなく、柔軟な視点から、状況に応じて役に立つアクションを起こすことのできる、「心理的柔軟性」 のスキルが求められると考えられます。
心理的柔軟性は、一人ひとりのパフォーマンスや持ち味を最大限発揮するための土台にもなります。
当本部では、早稲田大学人間科学学術院大月友准教授と共同開発した「心理的柔軟性向上プログラム(ACT)※」を提供しております。
※本プログラムは、認知行動療法の一つである "Acceptance & Commitment Therapy/Training(ACT)" を、働く方々に役立つようカスタマイズしたものです。
プログラム例
- モデルケース 心理的柔軟性向上プログラム ~一般社員対象~(3時間)
-
0:00 1. 仕事のパフォーマンスのバリアになるもの(40分)
-
最近「もやもや」したことは?【ワーク】
-
パフォーマンス発揮のバリア
-
うまく付き合うための心理的柔軟性
0:40 2. 心理的柔軟性①価値とコミット(40分)
- 自分が大切にしたいこと(価値)をコンパスにする
- 価値を見つけるエクササイズ【ワーク】
- 日々の業務と価値を照らし合わせる【ワーク】
1:20 3. 心理的柔軟性②気づく(40分)
- 内面をコントロールすることはできる?【ワーク】
- とらわれずに巻き込まれずに気づく
- 呼吸に意識を向ける【ワーク】
- マインドフルネスの姿勢
2:00 4. 心理的柔軟性③オープンになる(40分)
- 「もやもや」と距離をとる
- コントロールせずにそのままにする体験【ワーク】
2:40 5. 心理的柔軟性を身に付けていきいき働く自分へ(20分)
- アクションプランを立てる【ワーク】
(3:00終了)
-
その他のメンタルヘルス研修
当研究所では、セルフケア研修、ラインケア研修はもちろん、「健康でいきいきとした職場づくり」や「健康経営」の実効性を高めるために、各種研修コンテンツをご提供しています。
ハラスメント対応、ストレスチェックの実践的活用、組織の活性化、自律的な働き方など、最新の動向を踏まえたコンテンツをご用意しております。
メンタルヘルス研修一覧はこちらをご覧ください。
-
お問い合わせ先
〒102-8643 東京都千代田区平河町2-13-12
公益財団法人日本生産性本部
メンタル・ヘルス研究所
WEBからのお問い合わせ
電話のお問い合わせ
- TEL:03-3511-4024
- FAX:03-3511-4064
- ※営業時間 平日 9:30-17:30
(時間外のFAX、メールなどでのご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)