職場での心理的安全性向上ワークショップ(全社展開向け)

(アンケート実施+ワークショップ2回+職場討議)

目的

  • ステップ1~4を通して、会社全体で心理的安全性を浸透させていくためのプログラム。

  • 事前アンケートで状況を定量的に把握し、そのうえで管理職向けへの心理的安全性の理解浸透、各職場での展開、再度管理職が集合しての追加施策検討を行うことで、確実に全社的に心理的安全性が確保できるような取り組みを行う。

対象

      • 管理者~ワークショップに参加2回

      • 一般職~Webアンケート回答およびワークショップ参加者による職場討議

    研修の詳細

    ねらい

    心理的安全性の高い職場を、管理者へのワークショップ実施を通じて、組織全体に展開する。

    期間

    3~4か月

    方法

    ・心理的安全性アンケートによる現状事実調査を行い、事実データを整理

    ・ワークショップ①を開催し、管理者間で現状を共有し、モデル対策(IN/OUTチャート)を作成。

    1. ※IN/OUTチャートとは、心理的安全性を確保するために推奨される・受け入れられる発言や行動をINとし、推奨されない・根絶すべき発言や行動をOUTとしてそれぞれリスト化すること

    ・作成したモデル対策を、各管理者が職場でフォロワーと対話協働して適用展開実施

    ・ワークショップ②を行い、各職場で実践展開された対策を収集し共有する。同時に、会社の行動規範との整合、管理者の気づき力の向上、今後の行動開発を行う。

    全社展開の進め方 ※貴社の状況に合わせてアレンジ致します。

    ステップ1



    1. 心理的安全性アンケート調査
    2. 【心理的安全性の見える化】
    3. ・全社員を対象に心理的安全性を測定する10問アンケートを実施
    4. ・管理職/一般職の区分で集計し、組織の現状区分別ファクトレポート作成
    ステップ2
      1. 管理職むけ0.5日ワークショップ#1
      2. 【心理的安全性の取り組み対策】
      3. ・心理的安全性の理解とニーズ
      4. ・当社の心理的安全性の具体的状況理解(アンケート集計結果)
      5. ・心理的安全性を確保する職場コードモデル(IN/OUTチャート)作成
      6. ・職場討議のツールキットの作成
    ステップ3
        1. 管理者の各自職場での各職場コードの開発
        2. 【各職場での展開】
        3. ・管理者による心理的安全性の解説とニーズの説明
        4. ★管理職が自らの言葉で心理的安全性を説明する必要が発生するため、管理職自身が心理的安全性の必要性を実感する効果あり
        5. ・職場メンバー参加による職場でのコード(IN/OUTチャート)の適用共有
    ステップ4
          1. 管理者むけ0.5日ワークショップ#2
          2. 【心理的安全性の統合】
          3. ・各職場で作成されたコード(IN/OUTチャート)の共有
          4. ・作成されたコード(IN/OUTチャート)の会社行動基準との結び付け
          5. ・管理者の気づきのためのセルフコーチング
          6. ・各管理者の今後の行動と職場組織開発


    Kuroda Kazuteru.jpg

    講師

    黒田 和光(くろだ かずてる)

    フィールディング大学院組織開発課程所属、ジョージタウン大学コーチングスクール卒、MBA、日本大学グローバルマネジメント大学院卒、上智大学経済学部卒、中小企業診断士、中小企業診断士養成課程指導員、アジア生産性機構講師、海外技術者交流協会講師、アジア経営学会員、異文化経営学会員。

    米国でのコーチング専門課程であるジョージタウン大学コーチングスクールでコーチングを学び、その後日本、米国、シンガポール、およびアジア各国での経営層に対して1on1のエグゼクティブにコーチングを提供している。また、コーチングスキル、ファシリテーションのスキルを、中小企業診断士や企業の経営管理者層に実践指導を通じてトレーニングを行っている。

    効果(導入企業からの声)

    ・このプログラムを受ける前は、社員は成果をだすことが第一であり、心理的安全性は必須ではないと話していた。プログラム実施後は、心理的安全性を高めることが重要と意識が大きく変わりました。

    ・本ワークショップを経験した多くの受講者は、参加前と大きく意識が変わり、継続的実践に取り組んでいただいています。

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