パワハラ対策:コーチングを活用したマンツーマン指導

目的

  • ハラスメント(パワハラ含む)の研修を実施し、社員への周知は進めているが、実際にパワハラなどの社内通報が少なくならないという声を多くお聞きします。その理由の一つに、パワハラのレポート対象となる方は、本人はよかれと思った行動や必要と感じての言動がパワハラとして指摘されるという点が考えられます。

  • そのため、研修としての学びだけではなく、どのような行動が問題であり、どのような対応をすべきだったかを、ご自身で理解し考えていただくことが重要になります。ただ、自分ひとりで取り組むことは難しく、コーチングを学んだコンサルタントがマンツーマンで対応していくことで高い効果を得ることが可能です。

対象

      • 経営幹部

      • 組織人事管理責任者

      • 部門責任者

      • 組織開発責任者

    本プログラムの詳細

    ねらい

    ・対象者がどのような行動が問題であり、どのような対応をすべきだったかを、ご自身で理解し考えていただく。ただ、自分ひとりで取り組むことは難しいため、コーチングを学んだコンサルタントが本人のつらさに共感しながら内発的な動機付けを支援することで、行動変容を実現かつ継続可能にしていく。

    標準的なスケジュール

    ステップ1

    1. 現状ヒアリング
    2. ・担当者の方から、現状をヒアリングさせていただきます。
    3. *期間中に対象者への相談役を置いていただきたく、その点も相談致します。
    ステップ2
    1. 目標設定会議
    2. ・該当者の方、相談役の方を交えて、目標設定会議を行います。
    ステップ3
      1. コーチングセッションの実施
      2. ・設定会議をもとに、コーチングセッションを実施していきます。
      3. ・コーチは基本的には対象者が考えることを促す「問い」を行います。
      4. ・対象者からの質問にはお答えしていきます。
      5. ・考えがかわり、行動がかわり、意識しないで自然にできている状態を目指していきます。
    ステップ4
      1. 継続目標設定会議
      2. ・コーチングの終了後も、継続的に新しい行動様式が定着していくように、継続目標設定会議を設定頂きます。
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    コーチ

    黒田 和光(くろだ かずてる)

    フィールディング大学院組織開発課程所属、ジョージタウン大学コーチングスクール卒、MBA、日本大学グローバルマネジメント大学院卒、上智大学経済学部卒、中小企業診断士、中小企業診断士養成課程指導員、アジア生産性機構講師、海外技術者交流協会講師、アジア経営学会員、異文化経営学会員。

    米国でのコーチング専門課程であるジョージタウン大学コーチングスクールでコーチングを学び、その後日本、米国、シンガポール、およびアジア各国での経営層に対して1on1のエグゼクティブにコーチングを提供している。また、コーチングスキル、ファシリテーションのスキルを、中小企業診断士や企業の経営管理者層に実践指導を通じてトレーニングを行っている。

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