2023年度 第2回生産性シンポジウム「地域の生産性向上の鍵:経営課題=社会課題の時代の解決策 ~米国コミュニティ・エクセレンスの衝撃~」(無料・オンライン)
2023年8月24日
日本生産性本部は「生産性」を軸に、経済社会の様々な分野について積極的に問題提起、世論喚起を行うことを目的に、経済界、労働界、学識者など各界の方々が議論・発信する「生産性シンポジウム」を開催しております。
2023年度も引き続き、激動する国際情勢の下、世界や日本で顕在化する諸課題に関して様々なテーマを取り上げ、多彩な講演者を迎えてオンラインで連続開催する予定です。
第2回は、「地域の生産性向上の鍵:経営課題=社会課題の時代の解決策~米国コミュニティ・エクセレンスの衝撃~」をテーマに9月19日(火)にオンラインで開催いたします。
開催概要
- 【日時】 2023年9月19日(火)13:30~16:30
- 【開催形式】 オンライン
- 【対象】 企業・団体・地域金融機関・地方自治体の経営幹部、SDGs・地方創生担当責任者、その他
- 【参加費】 無料
- 【使用言語】原則は日本語にて進行し、英語による講演・応答等は通訳をご案内予定
- 【申込締切】 2023年9月14日(木)※申込受付は終了しました。
プログラム内容
本シンポジウムでは、現在米国でムーブメントとなっている “コミュニティ・エクセレンス(COE:Communities of Excellence)”について明らかにします。近年、我が国の企業や団体は人手不足やマーケットの縮小等の深刻な経営課題に直面していますが、その背景には人口減少や少子高齢化等の社会課題があり、それぞれの分野における生産性向上が必要不可欠です。このような社会課題は、個々の企業や団体だけでも政府だけでも解決が困難であり、“ネットワーク” で解決することが有効であると言われていますが、これまで具体的な手法が明らかになっていませんでした。このような現状を解決する手法として、現在、米国では“コミュニティ・エクセレンス(COE)”が注目され、昨年には連邦の法改正に至るなど、すでにその有効性も確認されています。そこで、米国でCOEを推進する唯一の組織である”Communities of Excellence 2026”の事務局長をはじめとした専門家2名をお招きし、COEとは何か、なぜ有効な手法となっているか、その要諦を明らかにします。プログラムの詳細はこちら(PDF:732KB)をご覧ください。
13:30~13:45 |
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13:45~15:40 |
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15:40~16:30 |
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登壇者

米国コミュニティ・エクセレンス事務局長 Stephanie Norling(ステファニー・ノーリング) 氏
Stephanie Norling, Executive Director, Communities of Excellence 2026
2014年よりCommunities of Excellence 2026の事務局長としてフレームワーク開発に参加するとともに、このフレームワークに基づく取組みを支援する米国全土のコミュニティであるNational Learning Collaborativeを発足させる。現在、メンターとして参画コミュニティへの指導等も行う。

米国コンサルタント・ボルドリッジ専門家 Craig Anderson(クレイグ・アンダーソン) 氏
Craig A. Anderson, Strategic Advisor on Baldrige Performance Excellence
経営革新と卓越性の基準として世界的に評価されている「ボルドリッジ・フレームワーク」の専門家として、アジア、ヨーロッパなど60カ国以上で20年以上に渡る豊富な支援実績を有する。企業、政府機関、非営利団体が持続的に優れた業績を達成できるよう、マネジメントとアカウンタビリティ・システムを最適化するための支援を行う。

日本生産性本部 顧客価値創造センター部長 佐藤 亨
SATO Toru, Director, Japan Productivity Center Customer Value Creation Department
2003年横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程前期修了。同年、社会経済生産性本部(現:日本生産性本部)入職。これまでに地方を中心とした政府の経営や会計に関する調査・研究やコンサルティングに従事。 2022年より現職。立教大学兼任講師、明治大学客員研究員、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構調査研究協力者(~2021年 客員准教授)。専門は政府の経営・会計。
視聴にあたって
お問い合わせ先
公益財団法人 日本生産性本部 「生産性シンポジウム」事務局
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