次世代経営幹部 上級管理者(部長) 次世代リーダー・経営人材育成 グローバル人材育成 経営戦略

パーパス経営セミナー~新時代の経営幹部に求められるビジョン構想力(大局観)を磨く~

(旧:サスティナブル経営セミナー)

「ビジネスと社会課題解決の両立」が求められる時代の、
経営幹部としての「意思決定」の基軸のあり方と方法論とは?
  • 「パーパス経営」の発想と具体的な手法に沿った形で、経営戦略構想の根底ともいえる「自組織の将来のビジョン・ありたい姿を描くための“ビジョン構想力・大局観”」を学ぶことができます。経営幹部並びにその候補への教育の一環として、創造性や意思決定力に更に磨きをかける機会としてご活用いただけます。
  • サスティナブル経営(ビジネスと社会課題の解決の両立)やステークホルダー主義といった、昨今の企業経営の潮流に通底する「ビジネスの目的の変化」「自社の社会的な存在意義」について、これまでの文脈も振り返りながら学びを深める中で、将来を担う経営幹部としての「経営観」を養うことができます。
  • 「自社の枠・固定観念を超えた発想」が求められる時代の中にあって、異業種他社からなる受講者同士や講師との意見交換や議論・対話、交流を通じ、日常では得られない視点や気づき、ネットワークを獲得できます。

本セミナーパンフレット

※詳細はページ下記をご参照ください。

開催日程
長期研修

2023年9月~2023年12月の間、全4回の開催
各回とも13:30~17:30


回数 日程
第1回:9月22日(金) ■ イントロダクション:パーパス経営とは何か?
パーパス経営に注目される背景や具体的な企業事例、パーパス経営を推進するためのフレームワークを学ぶ。また経営者講演並びにディスカッションを通じ、経営幹部に求められる心構えや視点・視座について、パーパス経営での考え方やキーワードをもとに分解・再整理する形で紐解く。
 ・パーパス経営概論
 ・パーパス経営のフレームワーク
 ・経営者講演並びにディスカッション
第2回:10月24日(火) ■ 未来洞察で社会を探索する
パーパス経営において必要となる社会の探索について学び、具体的な手法である未来洞察を講義と演習を通じて習得する。
 ・パーパス経営における社会の探索
 ・社会の探索方法としての未来洞察
 ・未来洞察演習
第3回:11月17日(金) ■ 統合思考でパーパスのコンセプトを策定する
パーパスを策定する上で必要となる統合思考を学び、パーパスの策定を演習を通じて習得する。
 ・パーパス経営における統合思考
 ・統合思考でパーパスコンセプトを策定する
 ・パーパスコンセプト演習
第4回:12月12日(火) ■ ステークホルダーと共創する
パーパス経営の中心となる概念であるステークホルダー主義について学び、パーパスを中心にしたステークホルダーとの共創を演習を通じて習得する。
 ・ステークホルダー主義とは何か?
 ・ステークホルダー共創演習
 ・プログラムのまとめ

対象

次世代経営幹部候補の
上級管理者、管理者

定員

20名

研修時間

16時間

講師

■岩嵜 博論 氏
武蔵野美術大学
クリエイティブイノベーション学科 教授


■松沢 幸一 氏
株式会社明治屋 前代表取締役社長
キリンビール株式会社 元代表取締役社長

会場

日本生産性本部セミナー室

(東京・永田町)他

参加費(税込) 消費税率10%を参加料に含めております。
税率が変更された際は、原則、事業開始日の税率を適用した消費税を含めた金額を、特にご案内なく参加料といたしますので、ご了承ください。

賛助会員:297,000
一般参加:330,000

プログラム概要

コースのねらいとプログラムの特徴・構成

気候変動問題など企業を取り巻く環境は複雑で不確実なものになり、企業は持続可能な社会の実現と成長のための利益創出の両方を実現することが求められています。このような中、昨今パーパス(=企業の社会的存在意義)を核とした経営に注目が集まっています。

本セミナーは、パーパスを起点にした新しい経営のあり方を、社会的背景、ケーススタディ、演習など多角的なアプローチで学ぶことができるプログラムです。パーパス経営では、未来洞察や統合思考、ステークホルダー思考などこれまでの企業経営にはなかった新しいアプローチが求められます。本セミナーは、全4回にわたってこれらの新しい方法論を講義とグループ演習を通じて習得していきます。


2023年度パーパス経営セミナー_セミナーのフレームワーク2.png

本セミナーを通じて得られるもの
      • 「これまでに向けることのなかった視点」への気づきと、ビジョン構想力の強化
        複雑化する社会においては、サスティナビリティに対する対応など、これまででは「直接に関係のなかったこと」が、間接的にも「自社に関係のあること」となりつつあります。
        そのような状況の中での経営ビジョン構想を求められる経営幹部に必要な「アンテナの感度の高め方」と「経営への結び付け方」について、「感覚」に止まらず、「実践のための具体的な方法論」まで身に着けることが出来ます。

      • 異業種他社の参加者との交流による気づき
        異業種他社の参加者と共に学び議論する中で、自社での発想にとらわれない新たな視点を身に着けるとともに、日常では得られない「異質なものからの刺激」を通じて自身の価値観を改めて見直すことが出来ます。

担当講師
      • 岩嵜 博論 氏
         ―武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授

        岩嵜博論講師.jpg

        国際基督教大学教養学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了後、博報堂において国内外の企業のマーケティング戦略立案やブランドコンサルティングに従事。イリノイ工科大学Institute of Design に留学し Master ofDesign Methods を取得。
        帰国後は博報堂ブランド・イノベーションデザイン局部長として、デザイン方法論を活用したイノベーション開発や新製品・サービス開発のコンサルティングをリード。
        その後、博報堂の新規事業開発部門であるミライの事業室にて、新規事業開発やスタートアップ投資に携わる。博報堂DYホールディングス戦略投資推進室や投資先スタートアップ企業の社外取締役を兼務した。
        在職中に京都大学経営管理大学院博士後期課程において博士(経営科学)を取得。
        主な受賞に Red Dot Award: CommunicationDesign、 D&AD Awards Design Transformation Categoryなど。
        著書に『機会発見―生活者起点で市場をつくる』(英治出版)、共著に『パーパス「意義化」する経済とその先』(NewsPicksパブリッシング)、『アイデアキャンプ―創造する時代の働き方』(NTT出版)、監訳 ・監修に『PUBLIC DIGITAL―巨大な官僚制組織をシンプルで機敏なデジタル組織に変えるには』(英治出版)、『シビックテックをはじめよう―米国の現場から学ぶ、エンジニア/デザイナーが行政組織と協同するための実践ガイド』 (ビー・エヌ・エヌ)など。


経営者講演 登壇者
      • 松沢 幸一 氏
         ―株式会社明治屋 前代表取締役社長、キリンビール株式会社 元代表取締役社長


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        1973年、北海道大学農学研究科修士課程を修了後、キリンビール株式会社に入社、福岡工場に配属。その後、研究・技術開発部門や京都工場・製造部長、経営企画室長を経験。1996年から約5年間、キリンヨーロッパ・代表取締役社長を務め、販売戦略の転換と売上げ増を実現。帰国後は横浜工場・副工場長、北陸工場長、本社製造部門の責任者を経て、2009年から2012年まで代表取締役社長。経営トップとして「従業員全員が同じ方向を向き、かつ一人ひとりが成長を実感できる組織作り」に向けて尽力。退任後は参天製薬株式会社監査役、埼玉県人事委員会委員等を経て、2017年から2021年まで明治屋代表取締役社長。

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