残業削減研修

~働き方改革実現に向けて、長時間労働の根本原因を特定する分析手法と業務革新のアプローチを学ぶ~

目的

働き方改革が求められる中、残業削減が重要な課題となっています。慢性的な残業が続くと、人件費コストの増加、生産性低下だけでなく従業員のモチベーションダウンやメンタルヘルス、コンプライアンスの問題にも発展します。
この長時間労働の問題は根深いところに原因があることが多いため、対症療法的な対策を打ち続けても解決しません。本研修では、残業削減につながるマインド設定、原因分析手法、業務革新・改善手法を学びます 。

研修の詳細

内容

残業削減のための業務革新のポイントについて、事例を交えながらポイントを学びます。

      • 残業が発生する原因について、どこに根本的な問題があるのかを認識します。
      • 残業削減のための業務革新の基本的な考え方の理解を深めることができます。

モデルプログラム

※Zoom等オンラインでの実施も可能です。ご相談ください。

時間 主な内容
13:00-16:00 1. 働き方改革が求められる理由

2. 働き方改革視点から認識される長時間労働の問題点

3. 残業発生の原因分析
(1)組織・戦略の問題
①その事業、業務は必要か
②内製化する必要はあるか
③組織構造に問題はないか
(2)人の問題
①社員のスキルに問題はないか
②社員の意識に問題はないか
③勤務制度に問題はないか
(3)仕事の問題
①仕事の仕組みにムダはないか
② 仕事の配分に問題はないか
③部門間の連携はとれているか
(4)マネジメントの問題

4.残業削減の改善ポイント~残業削減に向けた業務革新のアプローチのポイント

5. 残業削減につながる取り組み事例紹介

講師


矢島 浩明
公益財団法人日本生産性本部 主席経営コンサルタント

上智大学経済学部経営学科卒業後、パイオニア株式会社にて勤務。日本生産性本部経営コンサルタント養成講座を修了、平成2年度より本部経営コンサルタントとして 各種事業体の診断指導、人材育成の任にあたる。

主な指導テーマ 工場コストダウン支援、働き方改革支援、残業削減、管理間接コストの削減、IE・生産管理、業務改善等。
主な著書 「企業経営の理論と実践」(共著・学文社)、「すぐに使える 管理・間接コスト削減マニュアル」(生産性出版)など


コンサルティング


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