提言活動その他の調査研究・提言
「ワーク・ライフ・バランスに社会の視点を」アピール発表
2012年5月23日
公益財団法人 日本生産性本部
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公益財団法人 日本生産性本部の「次世代のための民間運動~ワーク・ライフ・バランス推進会議~」では、ワーク・ライフ・バランスの論議に新たな視点を取り入れるべく、昨年12月に、この運動の一環として、「ワーク・ライフ・バランスと質の高い社会を考える会(座長 清家篤 慶應義塾大学教授・慶応義塾長)」、および「ワーク・ライフ・バランスと地域の人づくりを考える会(座長 樋口美雄 慶應義塾大学教授)」から、それぞれ、「日本再生にワーク・ライフ・バランスの視点を」、および「明日の地域を支える人材づくりを」という提言を行ってまいりました。
昨年に起きた東日本大震災の経験は、このワーク・ライフ・バランスへの取り組みについて、もう一度原点に立ち返って考える必要性を提起したといえます。この経験も踏まえ、このたび、更なる運動の発展を目指すには、より広く社会全体の枠組みの中から進める必要があると考え、アピール「ワーク・ライフ・バランスに社会の視点を」を発表しました。
- 1.働き方やくらしのありようを社会全体の視点から見直すこと
- 2.人々の絆によって地域の元気を取り戻す取り組みを促すこと
- 3.正規と非正規の働き方の違いやメンタルヘルスの問題に取り組むこと
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