現場に定着するカスタマーハラスメント対策支援
目的
カスハラ対策に関する、こんなお悩みはありませんか?
- ✓ 法令やガイドラインへの対応が必要だと分かっていても、何から始めればよいか分からない
- ✓ 方針やマニュアルを整備しても、現場や管理職によって判断・対応にばらつきがあり、現場で十分に活用されていない
- ✓ 被害を受けた従業員へのケアや二次被害の防止、相談しやすい職場づくりまで含め、組織としての対応力を高めたい
これらのお悩みは、カスハラ対策を個別の研修やマニュアル作成といった「点」の施策ではなく、現場で判断・相談・対応・改善を継続できる「仕組み」として整備することに関わる共通の課題です。
セミナー・研修・コンサルティングなど、組織の課題や成熟度に応じた支援メニューをご用意しています。まずはお気軽にご相談ください。
対象
目次 ~気になる項目からご覧いただけます~
なぜ今、カスハラ対策が必要なのか
2026年10月1日に施行される改正労働施策総合推進法により、事業主にはカスタマーハラスメント(カスハラ)防止対策が義務付けられます。しかし、求められるのは制度やマニュアルを整備することだけではありません。現場で働く一人ひとりが迷わず対応でき、安心して顧客と向き合える環境を組織全体でつくることが重要です。
サービス産業生産性協議会は、カスハラ対策を単なるリスク管理や法令対応ではなく、サービスの価値を高めるための重要な取り組みであると考えています。従業員が安心して力を発揮できる職場だからこそ、顧客一人ひとりと真摯に向き合うことができ、その積み重ねが顧客との信頼関係を育みます。
そして、その信頼から新たなサービスや価値が生まれ、さらに顧客と従業員の双方にとってより良い関係が広がっていく。そのような好循環を社会に広げていくことを目指しています。
その実現に向けて、サービス産業生産性協議会では、多様なサービス産業の優れた実践や知見をもとに、カスハラ対策を「その場限りの研修」で終わらせず、組織に定着・継続するための体系的な支援を提供します。
カスハラの増加や顕在化の社会的背景
カスハラは従業員・顧客・企業に影響を及ぼす経営課題
カスハラ対策を「点」ではなく「仕組み」として定着させる体系的な手法
「カスハラ対策全体モデル」に基づき、「現状把握」「基本方針・ルール整備」「管理者・従業員教育」「相談・対応体制」「運用・改善」の各施策を、自社の課題や組織の成熟度に応じて組み合わせながら、一貫して支援します。アンケートやチェックリスト、評価シートなどの実践ツールを活用し、無理なく運用・定着できる仕組みづくりを実現します。
法令対応にとどまらず、従業員が安心して働ける環境づくりと顧客との健全な関係性の構築を両立し、従業員満足(ES)と顧客満足(CS)の好循環を生み出す組織づくりを支援します。
厚生労働省のガイドラインに基づいた「カスハラ対策全体モデル」
| ① 実態把握 | ・現場の声・困りごとの可視化 ・感情負担/頻度/場面の収集 |
|---|---|
| ② パターン分析(Why) | ・頻度・傾向の整理 ・線引き論点の明確化 ・業務影響の抽出 |
| ③ 基準づくり (判断のものさし) |
・線引き基準 ・判断支援 ・エスカレーション基準 |
| ④ 仕組み整備(How) | ・相談体制 ・記録ルール ・対応フロー |
| ⑤ 教育・スキル向上 (現場の力) |
・現場対応スキル ・管理職支援スキル ・共有・相談しやすい文化 |
| ⑥ 被害者支援(ケア) | ・心理的安全性の確保 ・二次被害の防止 ・メンタル面・業務面のサポート |
| ⑦ BtoB・外部対応 (組織間の線引き) |
・取引先/委託先の迷惑行為 ・契約書・覚書による予防 ・担当者負担を軽減する仕組み |
| ⑧ 運用・改善・文化の醸成 (PDCA) |
・相談 → レビュー → 改善の循環 ・新しい傾向へのアップデート ・「しない・させない」の風土醸成 |
- ※出所:日本カスタマーハラスメント対応協会 認定講師 酒井 由香氏作成資料
- ※「カスハラ対策全体モデル」は、厚生労働省のガイドラインに基づき、企業が整備すべき望ましい対策の全体像をわかりやすく示したものです。
こんな課題を解決します!悩み別支援メニュー
貴社の状況に近い課題をクリックすると、それぞれのお悩みとおすすめの支援メニューをご確認いただけます。
- ※ご要望や課題に応じて内容のご対応も可能です。
- ※掲載している支援内容は一例です。課題や目的に応じて、最適な内容をご提案・カスタマイズいたします。
01.まず何から始めればよいかわからない
このようなお悩みはありませんか?
- カスハラ対策を何から始めればよいかわからない
- 法令やガイドラインで何が求められているかわからない
- 自社の対策レベルがわからない
- 他社事例を知り、経営層に必要性を説明したい
おすすめ支援
| カテゴリ | サービス名 | 主な対象 | 内容・期待効果 |
|---|---|---|---|
| 研修 | カスハラ対策入門セミナー | 経営者・管理職・人事担当者 | カスハラ対策の全体像や法令・ガイドラインのポイントを学び、自社で取り組むべき事項を整理します。 |
| 動画 | 無料動画コンテンツ | 経営者・管理職・人事担当者 | カスハラ対策の基本を動画で学び、まず何から始めるべきかを理解できます。 |
| 研修・コンサル | 実態把握・リスク診断 | 経営者・人事担当者 | 自社の現状や課題を整理し、優先的に取り組むべきテーマを明確化します。 |
02.社内ルールや基準を整備したい
このようなお悩みはありませんか?
- どこからがカスハラか判断できない
- 現場・管理職ごとに対応・判断基準が異なる
- 厚労省ガイドラインを基に、方針・マニュアル・対応フローを整備したい
おすすめ支援
| カテゴリ | サービス名 | 主な対象 | 内容・期待効果 |
|---|---|---|---|
| 研修・コンサル | カスハラ対策体制構築支援 | 経営者・人事担当者・管理職 | カスハラ対応方針、相談体制、記録ルールなど組織として必要な仕組みを整備します。 |
| 研修・コンサル | 線引き基準・対応フロー作成支援 | 人事担当者・管理職 | 「どこからがカスハラか」「誰がどのタイミングで対応するか」を明確化し、対応のばらつきを防ぎます。 |
| 研修・コンサル | 実態把握・リスク診断 | 経営者・人事担当者 | 発生状況や課題を整理し、自社に必要な制度整備の優先順位を明らかにします。 |
03.カスハラ対策を現場に浸透・定着させたい
このようなお悩みはありませんか?
- マニュアルを作ったが活用されていない
- 現場担当者が対応に不安・迷いを感じている
- 自社事例を使った実践的な研修を実施したい
- PDCAが回っていない
- 組織全体に定着させたい
おすすめ支援
| カテゴリ | サービス名 | 主な対象 | 内容・期待効果 |
|---|---|---|---|
| 研修 | 現場向けカスハラ対応研修 | 接客担当者・窓口担当者 | 初動対応、線引き判断、エスカレーション対応など現場に必要なスキルを習得します。 |
| 研修 | ロールプレイ研修 | 現場責任者・担当者 | 実際のケースを使った演習を通じて、対応力を高めます。 |
| 研修 | 管理職向けカスハラ対応研修 | 管理職・責任者 | 現場支援や組織判断に必要な知識・スキルを学びます。 |
| 研修・コンサル | カスハラ対策レビュー支援 | 経営者・人事担当者 | 現在の取り組みを評価し、改善点や次の施策を提案します。 |
| 研修・コンサル | 組織文化醸成支援 | 経営者・管理職・全従業員 | 対策を一過性で終わらせず、組織文化として定着させます。 |
| 研修 | 管理職向けフォローアップ研修 | 管理職・責任者 | 継続的な改善と定着を支援します。 |
04.管理職の対応力を高めたい
このようなお悩みはありませんか?
- 管理職が相談を受けても判断に迷う
- 管理職によって対応品質が異なる
- 部下へのフォロー方法がわからない
おすすめ支援
| カテゴリ | サービス名 | 主な対象 | 内容・期待効果 |
|---|---|---|---|
| 研修 | 管理職向けカスハラ対応研修 | 管理職・責任者 | 判断基準、部下支援、組織対応など管理職に求められる役割を学びます。 |
| 研修 | 管理職向けケーススタディ研修 | 管理職・責任者 | 実際の事例を用いて判断力・対応力を高めます。 |
| 研修 | 管理職向けフォローアップ研修 | 管理職・責任者 | 導入後の課題整理や運用改善を支援します。 |
05.被害を受けた従業員への対応方法を高めたい
このようなお悩みはありませんか?
- 被害を受けた従業員への対応方法がわからない
- 二次被害・離職を防ぎたい
- 相談しやすい職場をつくりたい
おすすめ支援
| カテゴリ | サービス名 | 主な対象 | 内容・期待効果 |
|---|---|---|---|
| 研修・コンサル | 被害者支援体制構築支援 | 人事担当者・管理職 | 被害者ケアや二次被害防止の仕組みづくりを支援します。 |
| 研修 | 管理職向けカスハラ対応研修 | 管理職・責任者 | 被害者支援や組織対応について学びます。 |
| 研修・コンサル | 組織文化醸成支援 | 経営者・管理職・全従業員 | 心理的安全性の高い組織づくりを支援します。 |
06.BtoB特有のカスハラにも対応したい
このようなお悩みはありませんか?
- 取引先からの過度な要求に困っている
- 営業担当者が疲弊している
- BtoB特有のカスハラ基準がわからない
- 契約書で予防したい、取引停止の判断基準を作りたい
おすすめ支援
| カテゴリ | サービス名 | 主な対象 | 内容・期待効果 |
|---|---|---|---|
| 研修・コンサル | BtoBカスハラ対策支援 | 営業部門・管理職・法務担当者 | 取引先・委託先との関係におけるハラスメント対策を整備します。 |
| 研修・コンサル | 契約・ルール整備支援 | 法務担当者・管理職 | 契約条項や取引停止基準など、予防策を整備します。 |
| 研修 | 管理職向けカスハラ対応研修 | 管理職・責任者 | BtoB特有の判断ポイントや対応方法を学びます。 |
サービスご提供までの流れ
ご要望や課題を丁寧にお伺いしたうえで、目的や状況に合わせた研修・コンサルティングをご提供します。
- ※以下はサービスご提供までの流れの一例です。ご要望や課題に応じて、支援内容・実施方法・スケジュールをご提案します。
研修サービス
- お打ち合わせ
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企画、参加人数、成果目標、ご予算について打合せします。
- 企画・準備
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スケジュールや参加者、開催方式、設備、必要に応じて集客やフォローアップ方法を決定します。
- 研修実施
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研修を実施します。
コンサルティングサービス
- ヒアリング
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現状認識や課題、ご要望、ご予算についてヒアリングします。
- 支援の実施
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支援内容・実施範囲・スケジュール・メンバーを決めた上で支援を行います。
動画・資料・コラム
カスタマーハラスメント対策のポイント解説動画・資料
カスタマーハラスメント対策を進めるうえで押さえておきたいポイントを、動画と資料でわかりやすく解説しています。法改正の背景や対策の考え方、実践のヒントまで、初めて取り組む方にも役立つ内容です。
- ※動画・資料は現在準備中です。公開まで今しばらくお待ちください。
現場に定着するカスハラ対策コラム
法改正への対応だけではなく、現場で浸透・定着するカスタマーハラスメント対策をテーマに、制度の解説や企業の実践事例、組織づくりのポイントなどを発信しています。従業員が安心して力を発揮できる職場づくりは、顧客一人ひとりと真摯に向き合うことにつながり、その積み重ねが顧客との信頼関係を育みます。サービス産業生産性協議会は、カスハラ対策をサービス価値の向上につながる取り組みと捉え、顧客と従業員の双方にとってより良い関係を築くためのヒントをご紹介します。
公開中のコラム
講師

日本カスタマーハラスメント対応協会 認定講師
酒井 由香 氏
大手住宅設備メーカーでの修理受付からお客さま対応部門に従事。BPOセンターの立ち上げを経て、お客さま相談室長として組織マネジメントを実施。その後、顧客接点業務向けシステム開発会社で、顧客対応窓口の応対実務に関する支援や、システム構築における運用面のサポートを担当。2020年に『グレークレームを「ありがとう!」に変える応対術』(日本経済新聞出版)を共同執筆。2022年、日本カスタマーハラスメント対応協会に参画。消費者を取り巻く、多くの業界団体から最新情報を得ながら生活者の声を活かす仕組みづくりの支援を行っている。経営品質協議会認定セルフアセッサー取得。
お問い合わせ先
公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会 事務局
(担当:三浦)
WEBからのお問い合わせ
電話のお問い合わせ
- TEL:03-3511-4010
- ※営業時間 平日 9:30-17:30
(時間外のご連絡は翌営業日のお取り扱いとなります)




