ジェンダーバイアスの影響と対策

これからの社会に必要なのは、男女ともに活躍すること

目的

ジェンダーへの固定観念が、 長時間労働や男女の仕事と家庭の両立、男性のストレスなど、女性の積極的なキャリアと男性の家庭参画を阻む要素に、どのような影響を及ぼしているかを幅広いデータと研究に基づいて提示し、それに対処するための提案を行います。

これからの社会に必要なこととして、各企業が真剣に取り組まなければいけなくなる内容が満載です。

-----研修のねらい-----
1. 自分自身のジェンダーバイアスに気づく
2. ジェンダーバイアスがもたらす仕事と家庭の両立の影響を学ぶ
3. 男性の生きづらさを理解する
4. ジェンダーバイアスを乗り越えるための対応策を学ぶ

プログラム

内容 備考

1. ジェンダーバイアスへの気づき


2. 役割分業意識がもたらすさまざまな男女格差と影響


3. 海外の仕事と家庭の両立と女性活躍の成功理由


4. 男性の生きづらさの実情


5. 男女の活躍につながるジェンダーバイアスへの対策

インタラクティブな内容となるよう、チャットやグループディスカッションを活用していきます。

所要時間目安:
2時間前後
※ご相談に応じます

講師からのメッセージ


男女の活躍を阻む「ジェンダーバイアス」の影響と対策
~誰もが仕事と家庭でハッピーになるために~

日本では、男女雇用機会均等法の施行以来、長年政府も組織も女性の活躍推進に力を注いでいます。しかし、その進展はなかなか見られません。女性の活躍を妨げる要因として、長時間労働や仕事と家庭の両立、男性優位の企業文化、女性のキャリア意識などが頻繁に指摘されています。

これらの問題を探求する中で明らかになったのは、女性の活躍を阻む全ての要因には、性別役割の固定観念が強く影響しているということ。つまり、ジェンダーバイアス(性別役割分業意識)という根本的な問題に取り組まない限り、女性の活躍向上は期待できないのです。また同時に、ジェンダーバイアスは男性の家庭での活躍も妨げていることも明らかになりました。

講演では、幅広いデータと研究に基づいて、ジェンダーへの固定観念が、長時間労働や男女の仕事と家庭の両立、男性のストレスなど、女性の積極的なキャリアと男性の家庭参画を阻む要素に、どのような影響を及ぼしているかを提示し、それに対処するための提案を行います。

講師プロフィール


パク・スックチャ氏

(アパショナータ,Inc代表&コンサルタント)

パク先生お写真.JPG米国ペンシルバニア大学経済学部BA(学士)、シカゴ大学MBA(経営学修士)取得。米国系運輸企業にて人事、研修の企画実施を手がける。2000年に退社し、日本で最初にワークライフバランスを推進するコンサルタントとして独立。同時に米国とアジアに精通したグローバルな経験を活かし、ダイバーシティ(多様な人材活用)の推進に力を注き、ダイバーシティ・マネジメント、アンコンシャス・バイアスなどの講演・研修も多数実施。
お問い合わせ先

生産性運動基盤センター 働き方・ダイバーシティ担当
(中川、黒沼)

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