研修プログラムの流れ
事前研修会(1日)
- 研修全体の概要説明
- コース別研修
チームビルディング/講義/グループ討議
事前研修会をもって、研修プログラムをスタートします。
事前学習
- 事前学習1
- 事前課題1に取り組むことで、所属組織や自身の業務について考察し、研修参加の動機づけを明確にします。
- 事前学習2
- 事前研修会での学びを振り返り、事前課題2に取り組むことで、問題意識を整理し、学習面・マインド面ともに、本研修への準備を行うことができます。
「行動変革への挑戦」への第一歩です
本研修
1.コース別研修
異業種メンバー間のチーム討議により、自らの仕事や役割の現状認識をし、「問題点」と「あるべき姿」を発見します。あるべき姿にむけての「課題は何か」について検討・とりまとめを行い、中間発表で意見交換、また、研修成果発表会において、他チームとの成果共有の場を持ちます。また、個人として行動変革にむけた目標・計画「行動宣言:アクションプラン」を作成し、帰国後も続く実践をスタートします。
コース別研修①
グループ毎に自主的に設定したテーマに基づき討議・検討を行います。その過程で、講師が討議の進行や情報収集などについて支援・指導します。
コース別研修②
リーダーに求められる役割やコミュニケーション能力について学び、リーダーシップ・アクションプログラムなどの経験により得られた新たな“気づき”により後半の議論が一層深まります。
2.現地研修
選択プログラムによる企業訪問および産業・文化視察
アジア各国の生産性機関との連携ネットワークにより、視察先を選定。顧客本位の企業経営の実態について考察します。企業訪問のほか、産業・文化視察により訪問都市の現状・実態への理解を深めます。
訪問企業例
- Murata Electronics Singapore(Pte.)Ltd.
- SATS(Singapore Airport Terminal Services)
- Epson Precision Malaysia
- Oriental Heat Treatment
- House Foods Vietnam
- Meiden Singapore Pte. Ltd.
- Thai Stanley Electric Public Co.,Ltd
- Qian Hu Corporation Ltd
- SACOM Wires and Cables
- NEWater
3.経験交流
非日常空間における研修コースでの異業種交流や、船内・訪問都市での国籍の垣根を越えた交流活動において積極的に行動し、自己の視野を広げます。
フィードバック/フォローアップ
成果のとりまとめ
チーム別発表・報告シートの作成
コース別研修における所属チームとしての成果をとりまとめます。
アクションプランの作成・発表
チーム研修成果、研修から得た様々な気づきをもとに、個人フィードバックシート「研修成果報告レポート」とアクションプラン「行動宣言」をとりまとめ、相互に発表。
「今日から実践する取り組み項目」に基づいて、ご帰国後の業務へ活かしていただきます。
成果発表交流会・研修総括
他の研修コースやブロック・チームの討議内容及び成果などを共有することでさらに気づきを得ることを目的に全体で発表を行います。
帰国後フォローアップ
- コース別研修、訪問都市での活動、人的交流の成果をとりまとめていただいた「研修成果報告レポート/行動宣言」を派遣担当者さまへお送りし、参加者お一人おひとりの成果を共有することで、組織としての人材育成に役立ていただきます。
- また、全体の「報告書」を作成し、派遣担当者さまとご参加者へお送りします。
- 加えて、ご参加者には振り返りのための「研修フォローアップシート」もお送りし、帰国後の取り組み達成度を確認するとともに、PDCAサイクルによる実践を継続していただきます。
- 以上を通じ、研修で育まれた人的交流による情報交換、実践のフォローアップ支援をします。