経営アカデミーのご紹介

経営アカデミーとは

時代の変化を捉え、意識を変え、行動を変える学びの場

経営アカデミーは、日本生産性本部の10周年記念事業として、1965年に創設された日本で最初の本格的なビジネススクールの一つです。その時々に時代の変化を捉え、意識を変え、行動を変える学びの場として、これまで15,000名を超える方々に受講いただきました。修了者には経営アカデミーマスターの称号が与えられ、産業界のリーダーとして多方面で活躍しています。

経営アカデミー創設時の運営委員会には、田代茂樹 東洋レーヨン会長をはじめ、土光敏夫 石川島播磨重工業社長、木川田一隆 東京電力社長、永野重雄 富士製鉄社長、中山素平 日本興業銀行頭取ら、産業界のリーダーが名を連ね、以来50年以上にわたって、経営革新を実践していく組織の中核的人材を育成し、産業界の期待に応え続けていこうとする高い志のもと、活動を推進しています。

経営アカデミーが目指す経営人材とは

今日、企業には大きく二つの挑戦が突きつけられています。SDGsやさまざまな社会問題が、企業経営において中心的なテーマとなっています。また、デジタル化の大きな流れは、企業の垣根を超えて飛躍的に生産性を高める機会とみなされています。
経営アカデミーは、このような大きな時代の変化のなかで、自ら問題を発見し、課題を設定し、仮説を立て、多様なステークホルダーを巻き込みながら、主体的に革新し、価値創造していく行動力あるビジネスリーダーの養成をめざします。

経営アカデミーの特徴

経営アカデミーは講師・メンバーとともに自ら創り上げていくもので、受動的に学ぶというスタイルではありません。積極的に参加すればするほど、得られるものも大きくなる。それが経営アカデミーの特徴です。

本格的な産学協同による人材育成

産業界からは企業トップがコース委員長として就任。自身のビジネス経験に基づき肌で感じている市場やビジネスの潮流・方向性、さらには事業にかける想いや考えなどを語っていただき、参加メンバーが自身のこれまでを振り返り、今後の課題設定を行うための機会を提供しています。
また、参加企業の人事教育部門担当責任者の方に運営幹事を委嘱しています。経営アカデミーは、運営幹事会などを通じて実務の立場からの問題意識やコースプログラムの改善・充実に資するための意見を伺い、企業ニーズに沿ったプログラムを提供できるよう常に進化しています。

学界からはコースコーディネーターとして、一流の教授陣を各大学・ビジネススクールの枠を超えて迎え、体系的な学習と実務への実践展開の視点から、各コースの企画コンセプトやプログラム編成を行っています。

経営アカデミーの独自プログラム

経営アカデミーでは、半年間から10ヶ月間の長期コースのプログラムを編成しています。
その理由として

  • 産業界と学界の一流の講師陣から学んだ知識や理論について、単なる修得にとどまらず、”自分の頭”で現実に携わる仕事、会社、社会とつき合わせて徹底的に考え抜く機会をつくる
  • 考え抜くことを通じて、その事象の本質を、論理的納得性をもつよう構造化・概念化する力をつけ、”自分の言葉”として他者へ伝える力をつける
  • 考え抜く過程においては、異業種の人材が集う経営アカデミーの仲間や講師陣から、その経験をベースに多様な視点からの示唆を得ることができ、さらには他社の人材と強く深いネットワークを築くことができる

といった点があげられます。企業経営を担う経営幹部など組織の中核的人材の育成のためには、このような知的格闘技の「場」を一定期間、経験することが重要であると考えています。経営アカデミーにおける特徴的なプログラムとして、合同講義・選択講義およびグループ研究があげられます。

産業界のリーダーを輩出している実績と信頼

経営アカデミーは1965年の創設以来、産業界のリーダーを輩出し続けています。
経営アカデミー修了者は、この場で培われた知識やスキル、会社の枠を超えたネットワークを活用し、各ビジネス分野において革新を牽引するリーダーとして活躍しています。

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日本生産性本部 経営アカデミー

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