イノベーション会議

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企業にとって、「破壊的イノベーション」*だけでなく「持続的イノベーション」*の実現も、生産性を向上させ競争力を高めるために不可欠です。イノベーション会議では、どちらのイノベーションも、実現するためには「自己変革に取り組むトップの戦略的意思」と「失敗を許容する企業文化」を支える人材が不可欠との認識のもとに、「イノベーティブな企業を実現する組織・人材」のあるべき姿を討究・発信します。

具体的には

  1. 1.デジタル技術などの専門人材やグローバル人材はもとより、社外に豊富なネットワークを持つ人材や多彩な発想・スキルを持つ人材を確保・活用するためには、どのように採用、育成、評価などを変革していくべきか。
  2. 2.こうした大きな人材戦略の変革が、どのように事業戦略の変革と結びつき、それがどのように「破壊的」なだけでなく持続的なイノベーションに結実するか。

主に以上の2点について検討します。



*「破壊的イノベーション」とは、確立された技術やビジネスモデルによって形成された既存市場の秩序を乱し、 業界構造を劇的に変化させてしまうイノベーションのこと。メインの性能では従来の製品・サービスに劣るものの、 新しい価値を創造できる製品・サービスを提供することで、イノベーションを起こすことができる。 一方、「持続的イノベーション」とは、市場のリーダー的地位にいる企業が、顧客の要望に応えて製品・サービスの改良を継続していくモデルで、 顧客の要求する性能を超えた場合、魅力的に映らなくなってしまうことがある。そこで「破壊的イノベーション」にシェアを奪われてしまうという現象が起きる。
(『The Innovator's Dilemma』1997年、クレイントン・M・クリステンセン 米ハーバード・ビジネス・スクール教授)

メンバー

2019.9.4 現在

座長

大田 弘子

日本生産性本部 副会長
政策研究大学院大学 特別教授

コアメンバー

*テーマごとに企業・団体・有識者・政府関係者等の講師を招聘する。

森川 正之

一橋大学 教授
経済産業研究所 所長

柳川 範之

東京大学大学院経済学研究科
教授

イノベーティブな組織を作る人材戦略

主な活動

イノベーションの新たな拠点「出島」について

「出島」とは、企業が異次元のテーマに取り組み「破壊的イノベーション」を起こすため、試行錯誤を許容する環境として、通常のビジネスとは独立した形で運営されるイノベーション拠点のことを指します。
「出島」という用語は、伊佐山元WiL共同創業者CEOが、2012年12月頃より使い始めました。

さまざまな企業の「出島」の事例を紹介します。