イノベーション会議
イノベーション会議では、生産性向上に資する破壊的なイノベーション(※)を実現する人材を発掘・育成するとともに、 イノベーションを促すための制度改革や企業経営戦略を提案するなど、イノベーション促進のための環境整備に取り組みます。

- 1. 画期的なイノベーションを実現するベンチャー企業経営者の発掘
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大企業の協力を得てベンチャー企業のプラットフォームを構築し、ニーズを把握しながら破壊的なイノベーションなど、 画期的なイノベーションを起こすことができる経営者を発掘する。
- 2. イノベーションを促す環境整備
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イノベーションを起こしやすい規制や起業環境等、組織体制(経営戦略、研究開発体制、人材育成等)の在り方を中心に、 イノベーション・エコシステムを実現する環境を整備するための提言を行う。
(『The Innovator's Dilemma』1997年、クレイントン・M・クリステンセン 米ハーバード・ビジネス・スクール教授)
メンバー
(2018.11.1現在)
座長
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大田 弘子
日本生産性本部 副会長
政策研究大学院大学 教授
コアメンバー
*テーマごとに企業・団体・有識者・政府関係者等の講師を招聘する。
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森川 正之
経済産業研究所 副所長 -
柳川 範之
東京大学大学院経済学研究科 教授
イノベーションの新たな拠点「出島」について
「出島」とは、企業が異次元のテーマに取り組み「破壊的イノベーション」を起こすため、試行錯誤を許容する環境として、通常のビジネスとは独立した形で運営されるイノベーション拠点のことを指します。
「出島」という用語は、伊佐山元WiL 共同創業者CEO が、2012 年12 月頃より使い始めました。
さまざまな企業の「出島」の事例を紹介します。
Case1. 東京電力ベンチャーズ(PDF)
Case2. コニカミノルタ(PDF)
Case3. 富士通(PDF)
Case4. アサヒグループホールディングス(PDF)
Case5. 森永製菓(PDF)
Case6. iBankマーケティング[ふくおかフィナンシャルグループ](PDF)
Case7. 本田技術研究所(PDF)
Case8. NTTデータ(PDF)
Case9. KDDI(PDF)
主な活動
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- 2019年2月20日
- ヒアリング会合を開催して、四家千佳史コマツ・執行役員スマートコンストラクション推進本部長を講師として招聘し、 「コマツのイノベーション」について伺う予定です。
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- 2019年2月13日
- ヒアリング会合を開催して、前田佳宏リンカーズ代表取締役社長を講師として招聘し、 「大企業のオープンイノベーション」について伺いました。
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- 2018年12月12日
- ヒアリング会合を開催して、馬場 渉パナソニック・ビジネスイノベーション本部長を講師として招聘し、 パナソニックのイノベーションへの取組みについて伺いました。
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- 2018年12月4日
- ヒアリング会合を開催して、米国・シリコンバレーでベンチャーキャピタルを運営する伊佐山 元 WiL 共同創業者CEOを講師として招聘し、
ベンチャー支援の課題等を伺いました。
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- 2018年8月27日~9月25日
- 大企業を対象とした
「イノベーションを起こすための工夫に関するアンケート」を
実施しました。 - アンケート結果はこちら(PDF)
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- 2018年5月24日
- 活動計画や検討テーマ等について、意見交換を行いました。