RAPsの特徴
1 組織や職場の「潜在力」を見える化
RAPsは、「個人・仕事」「職場」「組織」の3つの領域を、「資源」(Resources)の多寡、「態度」(Attitudes)形成、「行動」(Performance)の3つの視点から、多様な尺度を用いて測定します。これにより組織や職場の「潜在力」を見える化したうえで、学識者との共同研究で構築した科学的根拠に基づくパフォーマンス向上モデル(図①)を用い、対応策を明確にすることができます。
図①チームパフォーマンス向上・自発的変革行動向上モデル(例)
2 個人/チームの行動(パフォーマンス)レベルを測定
既存の満足度調査など従業員の態度・意識のみを測定する調査と異なり、「RAPモデル」(資源-態度-行動モデル・図②参照)に基づき、個人またはチームで発揮している行動(パフォーマンス)レベルも測定します。個人の役割内(着実な業務遂行)、変化適応(変化への柔軟な対応)、自発的変革(先取り行動)の3つの行動レベルと、チームのパフォーマンスレベルの測定を行います。
3 組織への詳細なフィードバックに加え、個々人にも結果をフィードバック
調査のフィードバックは組織と個人の双方に行います。組織向けには、全社傾向などマクロなものから、部署・階層ごとなどニーズに応じて、資源-態度-行動を指標化したフィードバックシートを作成します。また、他のモラールサーベイと異なり、個人向けのフィードバックも行います。受検者の「強み」「弱み」に着目したフィードバックシートを届けることによって、個々人の気づきと行動変容を支援します。
図②RAPsモデル
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