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新入社員意識調査・特徴とタイプ

  日本生産性本部では、新入社員を対象に就労意識をテーマとする調査を長年にわたって実施し、その年ごとの新入社員の特徴やデータの経年変化を発表してきました。

■新入社員 春の意識調査

  本調査は毎年春に実施する日本生産性本部 経営開発部主催の新入社員教育プログラム等への参加者を対象に行っています。29回目となった2018年度の結果概要は以下のとおりです。

  1 「あなたにとって、今の会社は第何志望でしたか?」の質問に対し「第一志望」、4年連続で上昇し初の8割超えで過去最高 (80.6%)
  2 「自分のキャリアプランに反する仕事を、我慢して続けるのは無意味だ」の質問に対し「そう思う」、6年連続増加傾向で過去最高 (38.0%)
  3 「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て、趣味などに時間が使える職場」を望む回答が過去最高 (75.9%)
  4 マニュアルに書かれていないことが起きた際、「すぐにストップしてあとは先輩や上司に聞く」とする回答が過去最高 (73.9%)
  5 「従来の基準や慣習には反しても、法律に反しないことであれば、どんな手段や方法をとっても問題はない」の質問に対し「そう思う」と答えた回答が3年連続増加傾向で過去最高 (23.4%)

  ※最新のプレスリリース資料は こちらからダウンロードして頂けます。
  ※過去のプレスリリース一覧は こちらをクリックしてご覧頂けます。

■新入社員「働くことの意識」調査(毎年6〜7月発表)

  当本部「職業のあり方研究会」と社団法人 日本経済青年協議会は、新入社員を対象に「働くことの意識」調査を実施しています。本調査は昭和44年度より毎年実施しており、この種の調査ではわが国で最も歴史のあるものです。50回目となった2018年度の結果概要は以下のとおりです。
  • 「働く目的」では、過去最高だった昨年より減少したものの「楽しい生活をしたい」(昨年度42.6%→今年度41.1%)が過去最高水準で最も多く、続く「経済的に豊かな生活を送りたい」が(26.7%→30.4%)で過去最高を更新した。
  • 「人並み以上に働きたいか」では、「人並みで十分」が過去最高を更新(57.6%→61.6%)し、6割を初めて超えた。減少が続く「人並み以上に働きたい」(34.9%→31.3%)との差も過去最高の30.3%(昨年度22.7%)に開き、2倍近い差となった。
  • 「デートか残業か」では、「残業」が(71.0%→68.5%)で「デート」(28.7%→30.9%)と、「デート派」が3割に戻した。
  • 「若いうちは進んで苦労すべきか」では、「好んで苦労することはない」が過去最高(29.3%→34.1%)となった。
  • 「どのポストまで昇進したいか」では、「社長」が過去最低(10.3%)で過去最高だった「主任・班長」の10.4%を下回った。また、過去最高水準の「どうでもよい」(17.4%)が、これまで一番多かった「専門職」(16.5%)を抜いて、今年は一番多かった。
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■新入社員 秋の意識調査(毎年12月発表)

  本調査は新入社員の入社半年後の意識変化の調査を目的に、毎年秋に実施する日本生産性本部 経営開発部主催の新入社員教育プログラム等への参加者を対象に行っています。27回目となった2017年度の結果概要は以下のとおりです。
  • 【過去最高】男性の79.5% 子供が生まれたときには育休を取得したい
  • 【2017年新設質問】91.6% 外国人上司でも問題なし
  • 82.5% 残業少ない職場が良い
  • 40.4% 自分には仕事を通じてかなえたい「夢」がある
  • 44.0% 条件のよい会社があればさっさと移るほうが得である
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■新入社員の特徴とタイプ(毎年3月発表)

  ※平成29年度をもちまして、新入社員の特徴とタイプの発表を終了させていただきます。

  学識経験者などで構成される当本部「職業のあり方研究会」では多くの企業・学校などの就職・採用担当者の協力を得て、その年の新卒入職者の特徴や就職・採用環境の動向などについて調査研究を実施し、命名を行っています。平成29年(2017年)度新入社員の特徴とタイプは以下のとおりです。
  • 平成29年度 新入社員のタイプは「キャラクター捕獲ゲーム型」
      キャラクター(就職先)は数多くあり、比較的容易に捕獲(内定)出来たようだ。一方で、レアキャラ(優良企業)を捕まえるのはやはり難しい。すばやく(採用活動の前倒し)捕獲するためにはネット・SNS を駆使して情報収集し、スマホを片手に東奔西走しなければならない。必死になりすぎてうっかり危険地帯(ブラック企業)に入らぬように注意が必要だ。はじめは熱中して取り組むが、飽きやすい傾向も(早期離職)。モチベーションを維持するためにも新しいイベントを準備して、飽きさせぬような注意が必要(やりがい、目標の提供)。
  • 平成29年入社組の就職活動の特徴 
      昨年から引き続き今年も新卒の採用に積極的な企業が目立ち、「大学等の卒業予定者の就職内定率」(厚生労働省・文部科学省)では2 月1 日時点で90.6%と昨年の87.8%から2.8 ポイント増加した(大学(学部)の場合)。スケジュールが前倒しになった影響もあるが、リーマンショック前の水準を上回り、2000 年以来最も高くなった。中堅、中小企業を中心に採用予定数を達成できない企業もあり、採用活動に工夫が求められる状況もあった。就職先の条件として異常な長時間勤務やパワハラのないことを重視する傾向が見られた。しかし、面接の場でこのようなことを質問することがはばかられる風潮が今なおあり、就活生を苦労させた。
      当財団で実施している新入社員意識調査(6 月〜7 月発表予定)は売り手市場であるか、買い手市場であるかで数値が大きく変化する項目があり、どのような変化が生じているか注目される。
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