「提案が将来ビジョンを考える基礎に」

きっかけ
弊社は2014年に創立20周年を迎えます。二十歳を前に2012年度は足下の事業強化、未来開発、将来発展にむけての事業戦略を準備する年度として、経営理念（原点）を全社員で理解し、そしてその経営理念に基づき「こうなっていたい」というめざすべき姿「ビジョン」をまとめたいと思いました。
しかし、将来を考えるうえで弊社の事業を客観的かつ専門性をもって分析することは、必要不可欠とは感じながらもどう手を付けていいのか見いだせないでいました。
そんなとき、グループ会社からの紹介を受ける形でこの度の「経営診断実習」を知り、申し込みさせていただきました。

経営診断受け入れ時の感想
インストラクターの木下さまはじめ、班長の石井さま、大舘さま、平尾さま、青木さま、長澤さま、鳥居さま、深澤さま、山崎さまはみなさん素晴らしい方ばかりで、実習に取り組まれる姿勢だけでなく人間的な魅力あふれる方々でした。 窓口として、行動をともにする機会の多かった私もなにか一緒に目的を共有する同志のように感じながら、ふれあいをさせていただきました。
私の部下も、同じように感じたらしく、実習生のみなさんが宿泊、滞在するホテルを訪問させていただくこともありました。

経営診断報告について
テーマごとに、実に丁寧に問題を掘り下げ、課題解決の道筋を描いていただきました。特に大館さまのホームソリューション事業「高齢者ワンストップサービス」のご提案は、弊社「ビジョン骨子案」に盛り込みました、また、ビルソリューション事業「変動費削減にむけた改善提案」の協力会社集約の方向性についても、おなじく「ビジョン骨子案」に取り上げています。その他、さまざまなご提案が私たちの将来ビジョンを考える基礎となり、また、現在の業務遂行上の貴重な判断材料になっています。

最後に
今回の「経営診断実習」は、弊社にとって、また、私個人にとっても、実に有意義で、価値のあるものになりました。改めてお礼を申しあげます。
さまざまなご提案を踏まえ「ビジョン」をつくりあげ、社会的な課題に常に向かい合い解決していけるそんな会社にしていくことで、皆さまからのご恩に報いていく覚悟です。
ありがとうございました。