マーケティング戦略策定と実行支援

主な背景・課題

本コンサルティングは、以下のような背景や課題を抱える企業を主な対象としています。

  • 戦略策定の前提となる外部環境や顧客ニーズの分析が不足しており、打ち手が場当たり的になっている。
  • 既存のマーケティング施策(プロモーションや営業活動)が、成果に結びついているかの評価が不十分。
  • ブランドメッセージや提供価値が社内で共有・理解されておらず、顧客接点での表現に一貫性がない。
  • 短期的な売上施策に偏重しており、中長期視点での成長に向けたマーケティング投資が進みにくい。

こうした企業に対して、本支援プログラムでは、4P/STPなどのフレームワークを活用した戦略設計から、ブランド価値の再定義、実践的な施策立案、KPI設計、さらには定着・改善までを一貫して支援します。


コンサルティングの特長

  • 体系的フレームワーク適用
    • 外部分析や内部分析から現状の課題を可視化し、マーケティングの基本となる4P(Product/Price/Place/Promotion)およびSTP(Segmentation/Targeting/Positioning)などを活用して、戦略の全体像を設計します。
  • ブランド価値設計ワークショップ
    • ワークショップ形式でブランドのコア・メッセージや顧客ベネフィットを構築。参加型の演習を通じて社内理解と合意醸成を図ります。
  • 実践的ロードマップ策定
    • 短期〜中期のKPI/マイルストーンを設定し、PDCAサイクルに基づくアクションプランを策定。具体的施策(プロモーション計画、チャネル戦略、価格設定など)と推進体制を明示します。
  • 定着化・社内展開支援
    • 戦略策定後の実装期において、OJT形式で営業・マーケティング担当者のナレッジ移転を実施。定期レビューとフォローアップにより、成果の持続化をサポートします。

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コンサルティングの流れ

進め方(例)
Step 内容 詳細
1 現状把握・ヒアリング
  • 経営層/マーケ担当者へのインタビュー
  • 既存資料(顧客データ、施策実績)のレビュー
2 フレームワーク導入ワークショップ
  • 4P/STPのグループ演習
  • ブランド要素(ビジョン・価値命題)のドラフト作成
3 戦略設計フェーズ
  • 戦略的ターゲット設定とポジショニング定義
  • 施策ロードマップとKPI設計
4 実践支援・伴走
  • プロモーション案の具体化支援
  • 営業シナリオ・トーク設計ワークショップ
5 効果検証・改善
  • 施策効果検証(定量/定性)
  • 次期改善プラン提案

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