データ活用・DX(デジタルトランスフォーメーション)推進

主な背景・課題

多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性を認識しながらも、実行段階においてはさまざまな障壁に直面しています。本コンサルティングは、以下のような背景や課題を持つ企業を主な支援対象としています。

  • 戦略的なKPI設計やモニタリング体制が不十分で、経営判断のスピードと精度が課題となっている。
  • 各部署が独自に業務プロセスやツールを使用しており、デジタル化が部分最適にとどまっている。
  • データを蓄積するだけで終わり、それを活かした改善行動や組織的な学習が機能していない。
  • BIツールの導入が目的化してしまい、実務や意思決定に結びついていない。
  • DXの旗振り役が属人的で、継続的な運用・改善を担う組織体制が構築されていない。

こうした課題を持つ企業に対して、本コンサルティングでは、現状把握からギャップ分析、BIツール導入・PDCA体制の構築、そして自走化支援まで一気通貫で伴走。経営層から現場までがデータに基づいた意思決定を行える体制づくりと、持続可能なDX推進を支援します。


コンサルティングの特長

  • データドリブン経営への移行支援
    • 経営層から現場まで、データを意思決定に組み込む仕組みづくりを支援。戦略的KPI設計からガバナンス体制構築まで幅広くサポートします。
  • BIツール導入・活用最適化
    • Excel活用に留まらず、Tableau・Power BIなどBIツール導入からダッシュボード設計・社内定着化までを一貫して支援します。
  • 業務プロセスのデジタル化
    • RPAによる定型業務自動化やクラウドサービス導入によるプロセス標準化を推進し、業務効率化とコスト削減を実現します。
  • PDCAサイクルの定着化
    • データ収集・分析・改善提案の一連プロセスを明文化し、定期レビュー体制を構築。OJTや勉強会を通じて社内での自走化を図ります。
  • 組織変革・人材育成支援
    • データリテラシー研修やアナリティクス人材育成プログラムを提供し、社内にデータ活用文化を根付かせます。

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コンサルティングの流れ

進め方(例)
Step 内容 詳細
1 現状把握・ヒアリング
  • 業務フロー、システム構成、データ状況のヒアリング
  • 関係者インタビューと課題抽出
2 ギャップ分析・ロードマップ策定
  • As-Is/To-Beの比較分析
  • DX優先順位付けとマイルストーン設計
3 運用設計・定着化支援
  • ダッシュボード運用ルール策定
  • PDCAレビュー体制設計と定例会運営支援
  • データリテラシー研修・OJT実施
4 効果検証・改善サイクル
  • KPIモニタリングとレポート提出
  • 改善施策の実行支援と効果測定
5 自走化・組織内展開
  • ナレッジ共有基盤への移行
  • 次期DXフェーズ提案

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